【読書中に眠くなったら立つ】立ち読書の始め方と無理をしないコツ

読書
  • 座って本を読み始めると、いつの間にか眠くなる
  • 少し休むつもりで横になり、そのまま読書を終えてしまう
  • 難しい本を読んでいると、眠くなる

私にも、そのような時期がありました。読書時間を作りたい気持ちはあるのに、家で座って読むと眠気に負けてしまいます。

そこで試したのが立ち読書です。

立ち読書は長時間立ち続ける読書法ではありません。

眠くなったら立ち、疲れたら座る。姿勢を切り替えながら読む方法です。

この記事では、次の内容を紹介します。

この記事ポイント
  • 立ち読書の意味と、本屋での立ち読みとの違い
  • 私が立ち読書で感じたこと
  • 道具を買わずに10〜15分から始める方法
  • 立ち読書に向く本と、無理をしないための注意点

座って読むと眠くなって横になってしまう人は、眠気を我慢する代わりに、椅子のそばで10分だけ立って本を開いてみてください。

立ち読書は集中力を保証する方法ではなく、私が読書を中断しそうなときに使っている姿勢の切替です。

立ち読書とは家で立ちながら本を読む方法

私の定義では立ち読書は家で本を読むときに立つ読書法です。

ずっと立っていることは不可能なので、座る読書と併用することも含まれます。

ずっと立って読む必要はありません。

  • 眠くなったときに立つ
  • 足が疲れたら座る
  • 専用の机がなくても始められる

本屋で本を試しに読む「立ち読み」とは、目的が異なります。

まずは、この記事で扱う立ち読書の意味を確認しましょう。

本屋の「立ち読み」と「立ち読書」は違う

本屋で行う立ち読みは、購入前に本の内容を確かめる行為です。

表紙、目次、文章の読みやすさなどを確認し、自分に合う本かどうかを判断します。

一方で、この記事でいう立ち読書は、すでに手元にある本を家で読む方法です。

言葉は似ていますが、読む場所も目的も異なります。

この記事では、家で読書習慣を続けるための立ち読書を扱います。

立ち読書で私が感じた効果は、眠気を避けて読みやすくなったこと

立ち読書で集中力が必ず高まるとは言えません。ただ、私は座って読むよりも眠気を避けやすくなりました。

  • 座ると眠くなり、横になってしまった
  • 立つと、読書を再開しやすかった
  • 道具だけでは読書時間は大きく変わらなかった

ここでは、私の体験と、座位行動に関する資料を分けて説明します。

座って読むと眠くなったが、立つと読みやすかった

読書を始めた頃、家で座って本を開くと、読書を始めて間もなく眠くなることがありました。

椅子に座っているうちはまだ読めても、眠気を感じると横になりたくなります。

読書をしようと思っても、読書習慣が身についていないから、読書を始めることができませんでした。

立ち読書を試すと、眠気が完全になくなるわけではありません。

それでも、横になる流れを止められました。

本を持って立ってみたら、眠くならなくなりました。

私は、読書時間を増やすために「もっと集中しなければならない」と考えていました。

しかし、必要だったのは気合いよりも、眠くなったときの行動を変えることでした。

座りっぱなしを中断するきっかけにもなった

座位行動とは、座る、または横になる姿勢で過ごす時間を指す考え方です。

「長生きしたければ座りすぎをやめなさい」では、座り続ける時間を少なくし、座位行動を中断する考え方が示されています。

立ち読書は、運動の代わりになる方法ではありません。

それでも、読書中に一度立つことは、同じ姿勢を続けないためのきっかけになります。

眠気が出てから立つだけでも、気分を切り替えやすくなります。

座位行動に関する研究結果を、そのまま「立ち読書をすると健康になる」という結論に置き換えることはできません。

立ち読書は、生活の中で姿勢を変える選択肢の一つとして考えるのがよいでしょう。

スタンディングデスクだけでは読書時間は増えなかった

私は、立って読める環境を整えれば読書時間が増えると思い、机を改造しました。

しかし、導入前後で、立って行う作業と座って行う作業の分け方は変わりませんでした。スタンディングデスクがあれば本を開く時間が増えるわけでもなく、読書時間が急に増えたわけでもありません。

スタンディングデスクなくても1日に読書・作業時間が7時間超えることがありました。

スタンディングデスクを導入したからと言って、10時間に増えたわけではありません。

読書時間が増えなかった理由は既に作業時間がある程度5~7時間できるようになっていたからです。

座る作業・立つ作業を自分の中で何をすればいいのかわかっていたからです。

立てる机があっても、本を開かなければ読書は始まりません。

1日1時間の読書時間を目指したい人は「【本の読み方・選び方解説】国語赤点でもできた1日1時間の読書法」で解説しています。

立ち読書の始め方は、10〜15分だけ立つこと

立ち読書は、短い時間から始めるほうが続けやすい方法です。椅子とタイマーがあれば、10〜15分だけ試せます。

  • すぐ座れる場所を選ぶ
  • タイマーで時間を決める
  • 疲れる前に座る

長く立つことを目標にせず、読書を再開するための短い時間として使いましょう。

椅子とタイマーを用意して始める

立ち読書は、短い時間から始めるほうが続けやすい方法です。椅子とタイマーがあれば、道具を買わずに試せます。

  • すぐ座れる場所を選ぶ
  • 10分または15分だけ立つ
  • 疲れたら座り、眠くなったらまた立つ

タイマーを使うのは、立ち続けるためではありません。「まだ立っていられるか」と我慢する時間にしないためです。

長く立つことではなく、次も試せる状態で終えることを目指しましょう。

最初は10分または15分だけ立って読む

私は、小学生の頃に朝礼で10分ほど立っていた経験がありました。

そのため、立ち読書を始めるときも「10分ならできそうだ」と感じました。

実際に試すと、立って本を読むこと自体は難しくありませんでした。本を持ち、椅子の近くに立つだけです。

15分ぐらいたてば、次は無理せず座ればいいのです。

ベッドやソファの近くでは、眠くなったときにそのまま横になりやすくなります。できれば、椅子のそばや机の近くで始めてください。

疲れたら座り、眠くなったら再び立つ

立ち読書は、立つ時間と座る時間を分けて考えると続けやすくなります。

状態行動
座っていて眠い立って本を読む
立っていて足が疲れた椅子に座る
同じ姿勢が続いている軽く動いて姿勢を変える
本の内容に集中できない無理に続けず、休むか読書方法を変える

私は、立ち続けて足が痛くなると、本の内容より足のつらさが気になりました。

その状態で我慢しても、読書は続きません。

眠くなったら立つ。疲れたら座る。

座る・立つ・少し動くことを、その日の体調に合わせて繰り返してください。

立ち読書に向く本と、座って読むほうがよい作業

立ち読書は、すべての本や作業に向く方法ではありません。本の重さと、読む以外の作業があるかで決めましょう。

  • 軽くて読みやすい本は立って読みやすい
  • 重い本は腕が疲れやすい
  • 書き込みや問題を解く作業は座るほうが進めやすい

立つか座るかは、読書への真剣さではなく、作業内容で選んでください。

立ち読書には、軽くて読みやすい本が向いている

立ち読書には、持ちやすく、短い区切りで読める本が向いています。たとえば、文庫本や新書などです。

興味があるテーマの本や、すでに一度読んだ本も立ち読書に使いやすいと感じました。

内容を理解するために何度もページを戻る必要が少なく、短い時間でも読み進めやすいためです。

「今日は10分だけ立って読む」と決めたときは、難しい本よりも、すぐ続きを読みたくなる本を選んでください。

立ち読書を続ける目的は、難しい本を我慢して読むことではありません。

重い本や書き込みが必要な作業は座って行う

『戦争の世界史 大図鑑』や『ビジュアル大図鑑 中国の歴史』のような大型本は、内容は魅力的でも、立ったまま持ち続けるには重い本です。

私は、大型本を立って読むと腕が疲れ、本の内容に集中しにくくなりました。そのため、大型本は座って読むほうがよいと考えています。

また、問題集を解く、ノートにメモを書く、付箋を貼るといった作業も、座ったほうが進めやすいです。

  • 読むだけの時間は立つ
  • メモを書く時間は座る
  • 重い本は机に置いて座る

このように、読む作業と書く作業を分けるだけでも、読書中の負担を減らせます。

立ち読書を続けるために、立ちっぱなしを避ける

立ち読書は、座りっぱなしを立ちっぱなしに置き換える方法ではありません。疲れや痛みが出る前に姿勢を変えることが大切です。

  • 足が痛くなったら座る
  • 立つ時間と座る時間を固定しすぎない
  • 立ち読書を運動や治療の代わりにしない

無理をしないことが、立ち読書を続ける前提になります。

足が痛くなったら立ち続けない

私は、立って読めば読むほどよいと思い、足が痛くなっても続けたことがあります。

しかし、足の痛みが気になると、本の内容は頭に入りませんでした。

立ち読書は、足がつらくなるまで続ける方法ではありません。

足の痛み、だるさ、違和感が出たら座ってください。

私は10分以上立っていて、足が痛くなりそうだと思ったら座ります。

「せっかく立ったのだから、もう少し読まなければ」と考える必要はありません。

座って読む、休む、別の時間に読むという選択も、読書を続けるための方法です。

立つ時間と座る時間の両方を固定しない

座り続けることだけでなく、立ち続けることにも負担があります。

体調、睡眠不足、読む本の重さによって、読める時間は変わります。

そのため、「必ず何分立つ」と決めすぎないほうが安全です。

タイマーは立ち続けるためではなく、姿勢を見直すきっかけとして使ってください。

立ち読書でも、体の状態を確かめながら姿勢を変えることが大切です。

立ち読書を運動や治療の代わりにしない

立ち読書は、本を読みながら立つ方法です。

運動そのものではありません。

立ち読書だけで健康問題を解決できるとは言えません。

立ち読書は読書中の眠気を避けたり、姿勢を変えたりするための一つの選択肢です。

足や腰に痛みがある場合、持病がある場合、体調に不安がある場合は、無理に立って読まないでください。

自分の体調を優先しましょう。

立ち読書を読書習慣につなげるには、必要な場面だけ使う

立ち読書は、毎回行う必要はありません

。眠くなったときの選択肢として使うと、読書の負担を減らしやすくなります。

  • 座って読める日は座る
  • 眠くなったら立つ
  • 道具や時間管理は、必要になってから考える

立ち読書だけで読書時間を増やそうとせず、次の方法と組み合わせてください。

眠くなったときの選択肢として立ち読書を使う

読書を続けるために、毎回立って読む必要はありません。

座ったり、立ったりを繰り返すことが大事です。なるべく同じ姿勢を維持しないようにしましょう。

眠気が出たときだけ立つ。立って疲れたら座る。15分座っていたら立つ。

このように使い分けると、立ち読書が義務になりません。

立ち読書が合わない日があっても、読書をやめる必要はありません。座って読む、短い時間で終える、別の日に読むといった方法に戻してください。

困りごとが分かってから道具を追加する

立ち読書を始めたあとで、「本を持つ腕が疲れる」「本を置く場所がほしい」と感じることがあるかもしれません。

そのときに、ブックスタンドやスタンディングデスクを検討すれば十分です。

最初から道具を増やす必要はありません。困りごとが見えてから選んだほうが、自分に必要なものを判断しやすくなります。

読書環境を整える道具を知りたい人は、読書の効率を高めるツール7選も参考にしてください。

最後:立ち読書は、眠くなったら立ち、疲れたら座ろう

立ち読書は、家で本を読むときに立つ・座るを切り替える方法です。

この記事のおさらい
  • 私の場合、座って読むときの眠気を避けやすくなった
  • 最初は10〜15分だけ立って読めばよい
  • 足が疲れたら、我慢せずに座る
  • 重い本や書く作業は、座って行う
  • 道具は必要になってから検討する

まずは、今日読む本を1冊選び、最初は15分立ってり、座ったりを繰り返してみましょう。

立ち読書が合わなければ、座って読む方法へ戻れば大丈夫です。

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