- 「困っていることから本を選ぼうと言われても、思いつかない」
- 「本を読みたいけれど、何を読めばいいのかわからない」
- 「読書術の本を先に読んでもいいのかな」
読みたい本を決めるところで止まっているなら、読書術の本から始めていいと私は考えます。
「本を読めるようになりたい」という気持ちも、本を選ぶ理由になるからです。
私もその気持ちで読書術の本を手に取りました。
この記事では、次のことをお話しします。
- 読みたい本を探すのが難しいとき、読書術の本を選んでいい理由
- 私が読書術の本を読めた経験と、別の本ではつまずいた経験
- 一冊読んだ後、次の読書につなげる方法
読書術の本を何冊も買う必要はありません。
まず1冊を試し、使えそうな方法を試すところから始めましょう。
読みたい本を考えることが難しいなら、本の読み方に関する本を選ぶ

私は本を選ぶとき、現在困っている内容に合う本を探す方法をすすめています。
例えば、眠れなくて困っているなら、睡眠に関する本が候補になります。
「困っていることや、普段していることから本を選べばいい」と言われて本を読めるなら、おそらくネットでこの記事を読んでいないはずです。
「本を読みたい」という気持ちはあるのに、具体的な分野を思いつかない。
そんな状態で本棚や検索結果を眺めても、どれを手に取ればよいか決めにくいです。
好きな分野さえわからないと感じても、焦る必要はありません。
いちばん気になっている内容をもう少し手前から考えます。
「本を読めるようになりたい」が一番の関心なら、本の読み方について書かれた本を候補にしてください。
読みたい分野を無理に決めず、今の関心から読書を始めましょう。
最初の1冊に読書術の本を選んでいい理由
最初の一冊は、読書術の本でもかまいません。私がそう考える理由は三つあります。
- 「本を読めるようになりたい」という目的に合っている
- 読む手がかりになる工夫のある本から始められる
- 買うのが不安なら、図書館で試せる
まずは、読書を始める目的について、私の経験からお話しします。
「本を読めるようになりたい」だけを目的にしていい
読書を始める前に、立派な目的を用意する必要はありません。
「本を読めるようになりたい」と思うだけでも、本を選ぶ理由になります。
知識を増やしたい分野や、仕事に役立てたいテーマが決まっていなくても大丈夫です。
私が読書術の本を手に取ったときも、考えていたのは「まず本を読めるようになりたい」でした。
最初に読んだ本として覚えているのは、『どんな本でも大量に読める速読の本』です。
いろいろな分野の本を比較して、読む順番を決めたわけではありません。
読んだ理由なんて「早く読めそうならいいことありそう」ぐらいな軽い気持ちです。
今の「読めるようになりたい」と思う気持ちから、本を選んでみてください。
読書術の本は読みやすく作られている

わかりやすい読書術の本には、読むのが苦手な人に向けた工夫があります。
文章が続いて注目する場所を見失ったときも、目立つ装飾やまとめから要点に気づけます。
例えば、以下のような工夫です。
- 大事な箇所を太字やマーカーで示す
- 図解を載せる
- 章の終わりにまとめを置く

読書術の本なら、どれを選んでも読み進められるのでしょうか。
私が最初に読んだ本として覚えている1冊どんな本でも大量に読める速読の本も、読み終えられました。
ただし、すべての読書術の本に読みやすい工夫があるとは限りません。
まず1冊を開き、読みやすい図解・装飾があるか見てください。
読み進められる箇所から読むだけでも、読書を始める1歩になります。
買うのが不安なら、図書館で試してもいい
最初の1冊を買うのが不安なら、図書館で読書術の本を借りて試しましょう。
「自分に合わなかったらお金がもったいない」と感じる人も、借りる方法なら本代を気にせず読み始められます。
評判のいい本でも、自分に読みやすいかは実際に読んで確かめてください。

面倒だから正解の1冊を発見したい!
図書館で本を探す目的は最初から正解の1冊を見つけるためではありません。
文章の読みやすさや本の作りを自分で確かめるためです。
借りた本が難しいと感じたら、ほかの読書術の本を見ても構いません。
読み進められる文章かどうか、気になる箇所を実際に読んで判断しましょう。
読書術の本を読んだ後に知っておきたいこと
読書術の本を一冊読めても、次の本でつまずくことがあります。読後には、次の二つを覚えておいてほしいです。
- 文章中心の本が難しくても、読書術の本を読めた経験はなくならない
- 読書術の本を増やすより、得た方法を次の読書で一つ試す
まずは、私が次の本で読めなかった経験からお話しします。
読書術の本が読めても、文章中心の本は読めない時がある

読書術の本を1冊読めても、別の本まで同じように読めるとは限りません。
目印のある本と文章だけが続く本では、読みやすさのレベルが違います。
私も司馬遼太郎の『関ヶ原』を読もうとしましたが、文章だけが続く本を読み進められませんでした。
『関ヶ原』を開いたときは文章だけで、読書術の本にあった目印を頼りに読めなかったのです。
1冊読み終えた後に別の本でつまずくと、「やっぱり自分には読書ができない」と感じる場合があります。
けれども、読書術の本を1冊読めたのは事実です。
別の本を読めなかった経験で、読書を始められた経験まで否定する必要はありません。
読めた本と読めなかった本の違いに目を向けてみてください。
本の作りや文章の読みやすさを比べれば、次に選ぶ本を考える材料になります。
別の分野から、今の自分に合う本をどう選ぶか迷ったら、【読み方より本の選び方が大事】速読などの読書術を知らなくても本を読めるも参考にしてください。
読書術の本を増やすより読書術に書かれている方法を試す

読書術の本を何冊読むかより、気になった方法を今読んでいる本で試しましょう。
私はタイトルを覚えていない本も含め、読書術の本を100冊以上読みました。
それでも、今の読書に活かしているのは約5冊です。
振り返ると、読書術では似た方法を紹介しています。
- 読んだら、アウトプットをする
- 何回も読む
- 目次から読んでみる
例えば、読んだ内容を外に出す方法なら、本を読んだ後に紙へ感想を書けます。
同じ箇所を何回も読んでみる方法も、今手元にある本で試せます。
私は次の読書術の本を探し続けるより、紹介された方法を実際の読書で試すほうが役立ちました。
試してみたい方法があるなら、読書術の本を増やす前に、今読んでいる本で使ってみましょう。
最後:読みたい本が決まらないなら、読書術の本を1冊試そう
読みたい分野が思い浮かばないなら、「本を読めるようになりたい」という気持ちから読書術の本を選んでいいと私は考えます。
- 困りごとから本を選べなくても、読書を始められる
- 読みやすい工夫がある読書術の本を、最初の一冊として試せる
- 一冊読めても別の本が難しいことはある
- 読書術の本を増やすより、得た方法を一つ試す
読書術の本は読みやすいので、図書館で気軽に本を借りて読んでましょう。

