- 読みたい分野はあるのに、最初の本を決められない
- ChatGPTに本を聞いても、紹介された本が本当にあるのか不安
- AIにどこまで本を選んでもらえばいいの?
読みたい分野はあるのに、最初に読む本を決められないことはありませんか。
Amazonで分野名や「わかりやすい」「初心者向け」などの言葉を組み合わせて検索すれば、本の候補は見つかります。
しかし、検索結果を1冊ずつ確認する作業は面倒です。
本当に自分が読みやすい本なのか、評判のよい本なのかを判断するのも簡単ではありません。
そこで使えるのがAIによる選書です。
ChatGPTに興味のある分野や知識量を伝えると、本の候補をまとめて提案してもらえます。
この記事ではAIで本を探す方法について解説します。
- ChatGPTに本を選んでもらう質問方法
- 推薦結果の確認方法
- 私がAI選書にChatGPTを使っている理由
最初の1冊は完璧に選ばなくてもよい

私は知らない分野の本を探すとき、最初から完璧な1冊を選ぶ必要はないと考えています。
興味を持った分野について読める本を見つけられれば十分だからです。

最初から自分にとって完璧な本を発見できるなら、読書に悩んでないよね?
読んでみて難しすぎた場合はもっとやさしい本を探せます。
本を選ぶときは簡単な本から読み始めた方がいいです。
AIはその分野の本を何冊か知るための入口として使えます。
ChatGPTでAI選書を使う質問例
本を選ぶために、最初から複雑なプロンプトを作る必要はありません。
自分が知りたい分野とどのような本を読みたいのかを伝えてみましょう。
具体的な質問例を以下に紹介します。
「知りたいことに関するわかりやすい本を10冊教えて」と聞く

次のような質問で十分です。
○○に関するわかりやすい本を10冊教えてください。
私は○○についてあまり詳しくありません。
ここで大事なことは10冊と指定してください。
1冊、3冊と厳選しても、読みたい本の候補が少なすぎて自分にとって読みやすい本を発見できないからです。
「○○」には自分が興味を持っている分野を入れます。
- 戦国時代
- 天気
- 防災
- 読書術
- ブログ運営
「私はその分野についてあまり詳しくありません」と伝えると、専門知識が少ない読者向けの候補を求めていることがAIに伝わります。

詳しくても、あまり詳しくないと書いていいのかな?

簡単な本を紹介してもらうためだから、詳しくないと書いた方がいいよ
私は戦国時代の里見に興味があったので、AIに里見氏に関する本を聞いてみました。
里見家の本を教えてもらったら、この通りです。

知りたい分野と知識量を伝えましょう。
AIに本を探してもらうメリットは自分でも知らない本を発見できること
AIに本を探してもらう目的はおすすめ本を増やすことではありません。
自分では発見できない本に出会うきっかけを作ることです。
私がChatGPTで発見した本には、以下の本があります。
- 世界史のリテラシー「再征服」は、なぜ八百年かかったのか:レコンキスタ
- 地図でスッと頭に入る戦国の合戦
- 図解 里見八犬伝
「図解 里見八犬伝」は自分では発見できない本でした。
そのため、AIを利用してよかったと感じています。AI選書の目的は自分では見つけられなかった本を発見することです。
AIで検索した本をすべて読む必要はありません。10回調べたら、100冊読む計算になってしまいますからね。
検索結果をすべて読もうとせず、読む本を自分で決めましょう。
AIが選んだ本を検索して確認する
AIの推薦結果は書名・著者名を確認してから読む候補にします。
- 販売ページや出版社情報で書名と著者名を確認する
- AIが存在しない本を紹介した場合は検索して確認する
- AIの説明だけで本の中身を判断しない
AIは本探しの負担を減らしてくれますが、回答が常に正しいとは限りません。
候補を出してもらった後、読者自身で確認しましょう。
販売ページや出版社情報で書名と著者名を確認する

AIに本を紹介してもらったら、次の順番で確認します。
- 書名をコピーする
- 書名と作者を検索する
- 出版社や販売ページを確認する
AIに教えてくれた本がAmazonでヒットするので、表紙やタイトルを確認します。
AIが調べた本のタイトルをコピペすれば、同じタイトルの本がヒットしやすいです。
もしも同じタイトルが2冊ヒットしたとしても、2冊ともAmazonで確認しましょう。
見つけた本を後から見返したい人は読書メーターに登録しておく方法もあります。
本の整理方法は「読書メーターで本を整理するコツ」で紹介しています。
AIが存在しない本を紹介した場合は検索して確認する

私がAIにスペインに関する本を聞いたとき、「イザベルのスペイン」という書名が提示されました。
スペインに関する本を読もうと思い、Amazonで検索しました。
しかし、その「イザベルのスペイン」に該当する本は見つかりませんでした。
AIが実在しない本を紹介していたのです。


外国でしか出版されていない本は基本的に1番上に表示されませんね。

2つ目はCDだから、AIの提案ミスだね。
AIが紹介した本のタイトルが検索結果に出てこない場合は次の可能性があります。
- 書名の一部が間違っている
- 似た本の情報が混ざっている
- 実在しない本が提示されている
10冊を紹介してもらっているので、1冊くらい存在しないタイトルがまぎれる場合があります。
存在しない場合は諦めて、実在する他の読みたい本から選ぶようにしましょう。
AIの説明だけで本の中身を判断しない

AIが本の内容を説明しても、その説明だけで本を判断しないようにしましょう。
AIの紹介文と実際の本の内容が完全に一致するとは限りません。
紹介文を読んで興味を持ったら、図書館で本を借りて読んでみましょう。
本の内容は読んでみないとわからないからです。

AIを過信せずに、自分で本を読むことが大事だよ。
私がAI選書にChatGPTを使う理由
私がAI選書にChatGPTを使いやすいと思う理由は以下のとおりです。
- 1回のチャットで候補を出しやすい
- 知らない分野の本に関して最初の1冊が読めればいい
AI選書サービス全体の性能を比較するのではなく、私自身がChatGPTを使いやすいと感じる理由を説明します。
1回のチャットで候補を出しやすい

ChatGPTは読みたい分野を簡単に伝えるだけで、初心者向けの本を10冊紹介してくれます。
初心者でもわかりやすい○○の本を10冊教えてください。
私はAIで本を探すとき、この指示だけで本を探しています。
私が試した範囲では、ChatGPTは最初の質問で候補をまとめて確認できたため、使いやすく感じました。
他のAIサービスでは、何回か質問をやり取りする必要があり、正直なところ面倒でした。
AI選書サービス「book4u」を使ったときも、質問が1回で終わらず、何回かのやり取りが必要です。
ChatGPTなら1回の質問で答えてくれるため、途中で「もういいや」となりにくいです。
質問文を1度入力するだけで、目的に合う本を10冊紹介してくれる点を手軽だと感じました。

1回のチャットで済むのに慣れてしまったわけだよ。
もちろん、対話を続けながら選書してもらう方法が合う人もいます。
本を選ぶ場合、ChatGPTがすべての人に最適なサービスではありません。
知らない分野の本に関して最初の1冊が読めればいい

本を探すとき、私は高度なリサーチを必要としていません。
自分が興味を持った分野について、初心者でも読める本が何冊か見つけることを優先しています。
- 書名と著者名を確認する
- 読みたい本が増えてくる
- 図書館で本を借りてみる
AIに自分の好みを細かく伝えられない読書初心者でも、分野名と知識量を伝えれば質問できます。
「私は○○について詳しくありません」と書けばわかりやすい本が紹介されるのでおすすめです。
1冊読めれば、その本から以下のように読みたい本を発見できます。
- 気に入った作者の本の違う本を読んでみる
- 同じ分野の違う作者を読んでみる
- 参考文献から読みたい本を探す
AIで本を探す方法はどの本から読み始めればよいか分からない分野に向いています。
1冊読んだけど、次にどんな本を読めばいいのかについて「【次に読む本が決まらない人へ】読んだ本から読書を広げる6つの方法」で解説しています。
最後:AIで読みたい本を調べるとき、知らない分野だと有効
AI選書は知らない分野の本を探すときに使える方法です。
- AIには興味のある分野と知識量を伝える
- 書名・著者名・実在性を確認する
- 必要なら出版社や販売ページで内容を調べる
- 気になる本は図書館などで試す
- AIを最終決定ではなく、最初の候補発見に使う
私は、AIに本を選んでもらうとき、自分に完璧に合う本を1冊だけ求めているわけではありません。
知らない分野で最初に読める本を見つけたいと考えています。
興味のある分野を1つ選び、次の質問をChatGPTに入力することから始めてください。
○○に関するわかりやすい本を10冊教えてください。
私は○○についてあまり詳しくありません。
AI選書を最初の1冊を見つけるために使ってみましょう。
AI以外の方法で本を探したい人:【本を探すツール8選】複数の情報源から読みたい本を集める方法


