- 本を買ったのに、最後まで読めない
- 積読が増えて、読書が嫌になりそう
- 図書館で借りる本と買う本の基準がわからない
読書を始めようとして本を買ったのに、数ページで手が止まると落ち込みますよね。
読めなかった本を本棚で見るたびに、自分は読書に向いていないのではないかと感じる方もいます。
- 本を買って読めなくなる理由
- 図書館で本を試す流れ
- 借りた後に買う本の基準
読書初心者は本を買う前に図書館で借りて、自分に合う本かを確かめてから買いましょう。
買っただけでは知識は増えず、難しい本を無理に読むと読書そのものが苦しくなるためです。
この記事を読めば、積読や自己嫌悪を減らし、自分に合う1冊を選ぶ基準がわかります。
さっそく、失敗しにくい本の選び方から見ていきましょう。
読書初心者が本を買っても読めない4つの理由

本を買ったのに読めない失敗は誰にでもあるはずです。
私ももちろん本を買って、読めない経験をしました。
失敗を減らす近道は自分に合う本かを確かめずに勢いで買わないことです。
購入後に読めなくなる理由を整理します。
- 知らない分野は読めるかどうか判断しにくい
- ベストセラーでも読めるとは限らない
- 所有すると「いつでも読める」と考え、後回しにしやすい
- 買っただけで読める気になる
本を買う判断を少し遅らせるだけで、積読や自己嫌悪を減らせます。
【読めない理由1】知らない分野は読めるかどうか判断しにくい

見出しや短い試し読みだけでは自分が最後まで読める本なのかを判断しにくいです。
- マンガ版
- 中学生でもわかる
- 知識ゼロからの
以上のようなわかりやすいタイトルでも、本には知らない用語が多く出ます。
歴史の本を開いた場面を考えてみましょう。
歴史を勉強し始めた人がいきなり旧国名の相模・武蔵・伊豆などの地名を見ても、どこだかわからないで混乱します。
読み進めるほど負担が増える本は短い立ち読みだけでは見抜けません。
基礎知識がない分野の本を読めるかどうか判断することは難しいです。
【読めない理由2】評判のよい本でも自分に合うとは限らない

ベストセラーやSNSで紹介された本には魅力があります。
しかし、売れている本が自分にも読めるとは限りません。
「読めば仕事が変わりそう」「知識のある人になれそう」と感じると、読む理由より買う理由が先に強くなります。
私も就職活動に役立つと考え、エッセンシャル思考を買いました。
しかし、約30ページで読む手が止まりました。
原因は「Amazonで高評価なら読める」と私は思い込んでいたからです。
ベストセラー本でも、読む準備が整っていなければ読めないことがあります。
【読めない理由3】所有すると「いつでも読める」と考え、後回しにしやすい

所有すると「いつでも読める」と考え、読む予定を後回しにしやすいです。
本を買う場面では、手元に置けば安心だと感じます。
しかし、読む時間は購入した後に自然には生まれません。
読む予定を後回しにすると、積読だけが増えていきます。
買ったものの読めなかった「エッセンシャル思考」はいつの間にか消えました。

本を買う行動と、本を読むことは別だと考えてみよう。
未読本が増えると、本棚を見るたびに「まだ読んでいない」と感じます。
【読めない理由4】本を買った瞬間のやる気だけに頼るから

本を買った瞬間のやる気だけに頼っても、読み続けられるとは限りません。
買った直後は「読めそうだ」とワクワクしても、読み始めてから手が止まってしまいます。
購入時に気持ちは高まりますが、その後、やる気は下がっていくからです。
本を買っただけでは、読むための知識が増えたわけでもありません。

読む気は十分あるのに、どうして読み進められないのでしょうか。
テスト前にやる気を出しても、やる気だけではよい点を取れません。
読書も同じように、買った直後の勢いだけでは読むことは難しいです。
やる気は本を開くきっかけになりますが、読んで理解するための知識まで増やしてはくれません。
本を買ったときの気持ちと、実際に読み進められるかは分けて考えましょう。
本を買う前に図書館を読書の体験版として使おう
図書館は費用を抑える場所だけではありません。
読みたい本が自分に合う本か、最後まで読めそうかを確かめられます。
本を買う前に借りる習慣をつけると、読めなかった本への後悔を減らせます。
- 気になる本を借りて、最後まで読めるかを確かめる
- 合わない本は途中で返してよい
- 返却期限を読み始めるきっかけに変える
図書館で得た読書経験を次に買う本の判断へつなげてください。
気になる本を借りて、最後まで読めるかを確かめる

気になる本は図書館で借りて、最後まで読めるかを確かめてから買ってください。
買う前に自分に合う本かを見極めるなら、購入後の迷いを減らせます。
図書館で読む経験を重ねれば、自分が読める本の特徴が少しずつわかります。
私は知らない分野を読むとき、以下の本を図書館で借ります。
- 図解がある
- タイトルがわかりやすい本
- 自分が悩んでいるテーマ
気になる本は借りてから、買うかを決めてください。
図書館で目的の本を予約する手順は「Calilayの使い方」で確認してください。
合わない本は途中で返し、読めなかった理由を考える

合わない本は途中で図書館に返しましょう。
無理に読み切ろうとせず、自分に合う本を探せばいいのです。
借りた本を最後まで読めなかったからといって、失敗にはなりません。
読めなかった理由を振り返りながら、自分に合う本を少しずつ探すことが大切です。
読む手が止まった本にも、次の1冊を選ぶためのヒントがあります。

読めなかった本は、自分に合わない条件を知るための手がかりになるぞ。

借りたのに読まなかった自分を責めなくてもいいのですね。
借りた本で読めなかった場合は途中で嫌になった理由を短く考えてみてください。
- 専門用語が多かったのか
- 今の悩みと離れていたのか
- 文章の雰囲気が合わなかったのか
理由が見えると、次の1冊で避ける条件がわかります。
図書館で試したからこそ、購入後の後悔を減らせたと考えてください。
返却期限を読み始めるきっかけに変える

返却期限は本を開くきっかけとして使ってください。
先延ばしを減らし、借りた本へ目を向ける理由が生まれます。
買った本には期限がないため、「明日読めばいい」と後回しになりがちです。
一方で、借りた本には返す予定があります。
返す予定があると、本棚へ置いたままにせず、まず本文を開いてみようと思えます。
最初は目次を見て、気になる章だけを読む方法でも十分です。
読める本の選び方と読み方は「1日1時間の読書法」で解説しています。
借りた後に「買う本」を決める3つの基準
借りた本のすべてを買う必要はありません。
読んで買う基準を満たした本だけを選ぶと、本を買うお金を節約できます。
購入の基準を3つに絞ると、判断が楽になります。
- 書き込みしたい本
- 何度も開きたい本
- 料理の本
本を買う目的をはっきりさせると、図書館で借りる読書と両立できます。
【基準1】書き込みしたい本

書き込みしたい本は借りて内容を試してから買ってください。
今の目的へ合う問題集や参考書を選び、自分用の学習資料として使えます。
参考書はやはり書き込みをするための本です。
- 間違えた問題にチェックマークを書いておく
- 気になったことをメモしておく
- 大事なことはマーカーを引く
図書館の本に自由に文字や線を書き込んだら、弁償することになります。
参考書は図書館で借りたとしても、内容を確認するだけにしましょう。
【基準2】手元に置いて何度も読みたい本
何度も読みたい本は手元に置いておくと、読み返したい日にすぐ開けます。
1度読んで満足する本なら、図書館で借りる読書でも困りません。
しかし、悩んだ日に読み返したい本や、生活の中で何回も参照したい本は、手元にあるほうが便利です。
図書館へ返した後は予約が入って借りられない場合もあります。
借りた本を読んで手元に置きたいと感じたら、その1冊は買う候補へ入れてください。
【基準3】調理中に読みたい本

料理では食材の量や手順を何度も確認します。
キッチンで本を開くと、気を付けていても水や油が付く場合があるので、料理の本を買いましょう。
図書館で借りた本を汚さないように使うより、自分の本を手元に置くほうが調理へ集中できます。
筆者もチャーハンを調理しながら、料理の本を見ていました。
結果、料理をしている間に小さい油が飛んでいました。
料理の本なので購入していましたが、図書館の本なら汚していて弁償する場面になります。
調理中に何度も開き、汚れを気にせず使いたい料理の本は、買う候補へ入れてください。
最後:この記事のおさらい

この記事で言いたかったことは「図書館で本を借りた後に、本を買いましょう」ということです。
- 本を買う前に図書館で試す
- 合わない本は途中で図書館に返す
- 書き込みたい本は購入する
- 再読したい本は手元へ置く
本を買ったのに読めない経験が続くと、読書そのものが嫌になります。
しかし、読めなかった本は、自分に合う難易度や興味を知る材料です。
無理に読み切ろうとして、自分を責める必要はありません。
まずは図書館で、今の自分が読めそうな1冊を借りてみましょう。


