- ネットニュースがあれば、わざわざ雑誌を読む必要なんてないのでは
- 新しい分野を勉強したいけど、いきなり専門書を読むのは難しくて挫折しそう
- 雑誌はパラパラ読むだけで終わってしまい、知識が身についている気がしない
結論として、効率よく新しい知識を吸収したいなら、「雑誌」を情報の入り口として活用し、そこから書籍へと深掘りするのが最も賢い学習法です。
プロが編集した雑誌は「信頼できる情報の宝庫」であり、図書館のバックナンバーを活用すれば、費用ゼロで質の高いインプットが可能になります。
- ネット記事にはない雑誌ならではのメリット
- 専門書で挫折しないための「雑誌×書籍」の併読テクニック
- 飛ばし読みでもOKな「雑誌の読み方」

とりあえず軽い気持ちで雑誌を読んでみましょう。
雑誌を読むメリット:3選
何か新しいことを学ぶ際、雑誌はハードルが低いです。学習において、いきなり難解な専門書に挑む必要はありません。
雑誌はビジネスからホビーまで多種多様な分野を扱っています。パラパラとページをめくるだけで、自分でも気づかなかった「興味の種」を発見できるのが大きな特徴です。
ここでは雑誌のメリットについて3つ解説します。
- 情報源が広がる
- 学習の入り口として利用できる
- いろんな分野の雑誌がある
雑誌のメリット1:情報源が広がる

自分の検索履歴に左右されず、偏りのない情報を一気に仕入れられる点が雑誌の大きな強みです。
雑誌はプロの編集者が流行にあった情報をスキマ時間で読むことができます。
パラパラとページをめくるだけで、普段の生活では出会えない未知の知識が自然と目に飛び込んできます。
好きなジャンルの雑誌を眺めるだけでも、予想外の新しいソフトや便利なツールを発見できるでしょう。
個人のSNS発信とは異なり、プロの厳しいチェックが入る雑誌は情報の信頼性は個人よりも高いです。
経済やビジネスの複雑な動きを、体系立てて分かりやすく把握したい時にも雑誌は役立ちます。
旬の特集を読めば、最新トレンドの背景や文脈を短い時間で効率よく理解することが可能です。
雑誌のメリット2:学習の入り口として利用できる

雑誌で全体像を掴んでから書籍へ進むステップが、学びを深めるための最も効率的なルートです。
新しい分野を勉強する際は、図解の多い雑誌と専門的な書籍をセットで読むのが非常に効果的でしょう。
雑誌はイラストが豊富で、難しいテーマでも直感的に理解できる優れた参考書として機能してくれます。
知識がない状態でいきなり分厚い専門書に挑むと、内容が難しすぎて途中で投げ出してしまうはずです。
専門書は内容が深く、初心者がいきなり読み始めるのは地図を持たずに樹海へ入るようなものです。
雑誌の特集なら要点が数ページに凝縮されており、視覚的にもスムーズに情報を処理できるでしょう。
まずは雑誌を読んで分野の全体像を把握すれば、自分の考えを整理する際にも大いに役立ちます。
雑誌のメリット3:いろんな分野の雑誌がある

読書を習慣化させる確実な方法は自分の興味関心が高い分野の「雑誌」から手に取ることです。
雑誌には、あらゆるニーズに応える幅広いラインナップがあります。
- ホビー: 月刊ホビージャパン(ガンプラ・模型)
- スポーツ: 週刊ベースボール(野球)
- 旅行: るるぶ(観光情報)
- 競馬: 優駿(サラブレッド・レース)
この他にも、私たちが把握しきれないほど膨大な数の雑誌が存在しています。
読書で挫折する主な原因は、全く知識のない分野にいきなり挑戦することです。
一方で、興味のある分野であれば、すでに基礎知識を備えています。
例えば野球ファンなら、三振や変化球の球種といった「基礎用語」、あるいは球団名や選手の移籍情報などの「背景知識」を前提として持っています。
この土台があるからこそ、専門的な内容でもスムーズに読み解くことができるのです。
まずは興味のある雑誌を選び、「自分にもこれだけ読める」という成功体験を味わってください。
そこから徐々に知識の幅を広げていきましょう。
雑誌を図書館で借りる手順
「雑誌も本も全部買っていたらお金が足りない」と心配する人は図書館で雑誌を借りましょう。
最新号は館内閲覧のみの場合が多いですが、バックナンバー(過去の号)であればほとんどが無料で貸出可能です。
これを活用しない手はありません。
効率的に目当ての雑誌と本を見つけるための「3つのステップ」を解説します。
【ステップ1】自宅で読みたい雑誌を発見する

興味のある分野を効率よく学ぶには、まずAmazonの雑誌カテゴリや出版社の公式サイトで、過去に出版された雑誌をチェックすることから始めましょう。
例えばAmazonで「週刊ダイヤモンド」などの誌名を入力すれば、最新号だけでなく過去のバックナンバーが一覧で表示されます。
「睡眠」や「最新AI活用術」など、自分が今知りたいテーマが特集されている号を発見しましょう。
興味のある特集を見つけたら、タイトル名をメモに控えます。
特定した情報をメモしておけば、図書館の検索機でスムーズにバックナンバーを予約できます。
【ステップ2】図書館の検索で雑誌を探す
読みたい雑誌を特定したら、次はその雑誌が最寄りの図書館にあるかを確認します。
雑誌だと書籍検索で有名な「Calily(カーリル)」などは、amazonのページで予約することができません。
カーリルで予約できないので、最寄りの図書館で読みたい雑誌を検索しましょう。
最寄りの図書館の公式サイトにアクセスし、雑誌のタイトル名で検索を行いましょう。
もしお目当ての号が同じ市の違う図書館にあっても、オンラインで予約をすれば、指定した館の窓口で受け取ることが可能です。
予約しておけば、最寄りの図書館で検索し、もし在庫が遠くの館にあっても大丈夫です。
【ステップ3】雑誌を地図にして、関連書籍を借りる
例えば「睡眠」の特集号を借りたとします。

雑誌で全体像を身に付けてから、雑誌と本を併読してみましょう。
図書館には、偶然隣の棚にあった本との出会い(セレンディピティ)もあります。
ぜひ雑誌を入り口にして、図書館という知識の海を冒険してみてください。
雑誌の読み方は飛ばし読みをする

「雑誌を買ったからには、隅から隅まで読まないともったいない」。真面目な人ほどそう思いがちですが、その考えは捨ててください。
雑誌は本来「娯楽」であり、「飛ばし読み」で楽しむものです。
気合を入れて読む必要はありません。隙間時間や気分転換として、パラパラとページをめくるだけで十分です。
「写真や図解だけ見る」「見出しだけ追う」。
そんな軽い読み方でも、脳には「なんとなくの知識」が残ります。
この「なんとなく」が重要です。なんとなくなら1日に3回くらい読めるからです。
雑誌の記事はわかりやすく編集されているため、短時間で全体像をつかむのに最適です。
負担が軽いため、1日に何度も繰り返し目を通すことができ、結果として記憶に残りやすくなります。
事前に主要なキーワードが頭に入っているだけで、後から関連する専門書を読んだ時の理解スピードは向上します。
また、あえて自分の専門外のジャンルを手に取ってみてください。
普段は見ない農業やファッションの雑誌を眺めることで、ネットサーフィンでは普段見ない情報に触れることができます。
読書は「暇つぶし」から始めても全く問題ありません。
読んだ後に作者を調べる

雑誌を読んでいて「面白い」と感じたコラムや寄稿があれば、「著者の名前」をチェックしてください。
そして、その著者が書いた単行本(書籍)をamazonで探してみましょう。
雑誌が提供する「浅く広い情報」を入り口にし、書籍で「深く掘り下げる」。
この流れを作ることこそ、知識を確実に定着させるための最短ルートです。また、多くの雑誌にある「書評」のページも見逃せません。
ここには編集部が厳選した「これから注目される新刊」が紹介されています。
雑誌を「良書を探すためのカタログ」として使いましょう。
- 記事や書評で気になった本
- 記事内の参考文献リストにある本
- 面白かった記事の著者が書いた本
これらを「芋づる式」に次々と読んでいくことで、断片的な情報は体系的な「知恵」へと変わります。
雑誌をパラパラとめくり、気になった本があればその場で検索する。これが、知識を深めるための鉄則です。
まずは図書館で、雑誌を借りてみよう
雑誌は、これから学ぶ分野の全体像をつかむための入り口になります。
図書館なら無料ですし、もし内容が自分に合わなくても返却するだけです。
リスクはありませんので、リラックスして活用しましょう。
- 雑誌は図書館で予約できる
- 「飛ばし読み」でいいので、何度でもパラパラ読む
- 雑誌を入り口にして、読みたい本を探す

