- ブログを始めたいけれど、どんな分野で記事を書けばいいかわからない
- 稼げそうな分野を選びたいけど、知識がない自分に書けるか不安
- 特別な経験がない自分でも、長く続けられるブログの分野ってあるの?
結論として、ブログの書く分野選びで絶対に外せない基準は「稼げるかどうか」ではなく、「自分が継続して勉強できる分野かどうか」です。
関連する本を10冊読んでも苦にならず、あなた自身のリアルな経験や失敗談を語れるジャンルを選ぶことが鉄則です。
- ブログの分野を決める「3つの基準」
- 書くテーマが思いつかない時の具体的な探し方
- 手を出してはいけない5つの地雷ジャンル
- 自分に合った分野を絞り込む方法
この記事を読めば、あなたが本当に熱中して書ける最適なブログのテーマが見つかります。
絶対に外せない!ブログで書く分野を決める「3つの基準」
まずは、、数年と付き合っていくブログのテーマを決めるための「3つの絶対基準」を解説します。
この基準を満たしている分野でブログを書いてみましょう。
1番大事な分野は勉強できるジャンルです。
基準1:「勉強」を継続できること
ブログで発信するテーマは、自分が自然と知識を学び続けられる好きな分野を選ぶことが正解です。
書く分野について「知識を学び続ける覚悟」がないなら、そのテーマは選ぶべきではありません。
いくら今の時点で特定のテーマに詳しくても、5年間何も勉強せずに放置すれば時代遅れになります。
古い情報は読者にとって価値がなく、検索エンジンからも価値の低いサイトとして見放されてしまいます。
勉強の基準は以下の2点です。
- 「本を10冊読めるか」
- 「情報収集がまったく苦にならないか」
大きな判断基準と言えます。
ただし、勘違いしてほしくないのは「最初に10冊読めば終わり」ではありません。
今10冊読んで、10年後も合計10冊しか読んでいない知識量なら、それは完全にアウトです。
- 新しい本が出たらワクワクして読んでみる
- その分野のニュースを日常的にチェックしている
- 誰に頼まれなくても、勝手に調べてしまう
継続的なインプット(学習)が苦にならない、むしろ楽しいと思える分野を選びましょう。
情報発信者にとって、自分が発信する分野の本を読んで勉強するのは当然のことです。
基準2:自分が今やっていること・経験してきたこと
検索エンジンで評価されるには長年続けて失敗や成功を経験した分野を選びましょう。
現在のSEOの評価基準では書き手自身のリアルな経験や独自性が非常に強く求められているからです。
私の場合であれば、「ブログ運営」をテーマにして記事を書くことができます。
実際にブログを運営している中で、数え切れないほどの体験をしてきたからです。
- よくわからない有料テーマを買って後悔した
- 同じようなキーワードで似たような記事を量産してしまった
- 画像が重すぎて、サイトの表示速度が遅くなった
「実際にやってしまった失敗談」は、これからブログを始める人にとって納得できる情報です。この人は本当にやって失敗してしたんだなと。
過去に失敗や成功を経験している分野であれば関連する本も速く読めるようになります。
実体験に基づいたオリジナリティのある記事はどんなに賢いAIでも絶対に真似できません。
基準3:売りたい商品を実際に利用したことがある
アフィリエイトで収益化する分野の選び方は、利用した経験がある商品を紹介することです。
一度も食べたことがないラーメン屋の味を人づてに聞いて紹介しても、読者の心には響きません。
例えば、アマゾンプライムのレビュー記事を書くとします。
普段テレビの録画機能しか使わない人が無理やり魅力を語っても、中身の薄いペラペラの記事になるでしょう。
毎日使い倒している人が本音で語るメリットや他のサービスとの違いこそが、最大の説得力を生み出します。
自分が実際に利用して感じた「メリット・デメリット」「他のサービスとの違い」などを具体的に書くことで、初めてレビューに説得力が生まれます。
テーマを決める際は、「自分が愛用している商品やサービスがあるか?」を確認してみましょう。
それでも書く分野が思いつかない場合の探し方
「基準はわかったけど、自分には経験も知識もない・・・」と落ち込む必要はありません。
書く分野が見つからない時は、以下の2つのステップを順番に試してみてください。
ステップ1:「自分の1か月」を紙に書き出してみる
自分の日常や経験をすべて紙に書き出すことが、無理なく読める本を見つけられます。
自分にとって勉強できることは苦もなくインプットできる分野を発見することが大事です。
頭の中だけで考えていても良いアイデアは出ないため、まずはノートへ人生の経験を書き出しましょう。
- 1日の行動の振り返り: 朝起きてから、昼、夕方、夜、寝るまでに何をしているか?
- お金を使ってきたこと: 趣味、好きなこと、つい買ってしまうもの。
- 現在の仕事: どんな業務をしているか、どんなスキルを身につけたか。
- 読んでいる本:どんなジャンルの本を読んでいるのか?
- 他人から言われること: 友人よく相談されること、なぜか褒められること。
書き出したリストの中から、少しでも興味があって勉強できそうなテーマを探してみましょう。
すでに自分が実践している分野であれば、前提知識があるため簡単な入門書をサクサク読めます。
役に立つかというフィルターをかけず、とにかく頭の中の情報を書き出す作業から始めてみましょう。
ステップ2:ネット検索してみる
書き出した経験をもとにネット検索で世間のリアルな悩みを探りましょう。
自分の頭の中の棚卸しがすべて終わったら、関連するキーワードを使ってよくある検索の悩みを調べます。
自分の頭の中の棚卸しが終わったら、よくある悩みを探ります。
例えば最近ウェブデザインの職業訓練学校に通学した経験があるなら、その言葉でネット検索してみましょう。
- 訓練学校 悩む
- 訓練学校 意味ない
- 訓練学校 メリット
検索する人がどんなことに困っているのかを知れば、自分の体験で解決できる最適なテーマが見つかります。
いきなりネットで「ブログ 書く分野」と検索しない
ステップ1(自分の頭で考える)を飛ばしていきなりネット検索するのは止めましょう。
なぜなら、検索上位に表示されているサイトの記事は、プロが徹底的に作り込んだ「非常に納得力の高い記事」だからです。
自分の考えがまとまる前に読むと、おすすめされているテーマでいいやと考えてしまいます。

上位サイトが転職サイトなら問題ないと書かれていたわ。

上位サイトの言いなりは駄目だぞ。
自分で考える癖をつけずにネットの情報ばかりを参考にすると、出来上がるのは他サイトの情報を切り貼りしただけの記事です。
他人の記事を真似た単なる劣化版のコンテンツは、読者からも検索エンジンからも全く評価されないはずです。
- まずは自分の経験やスキルを「紙に書き出して」整理する。
- その上で、自分に足りない知識を補うためにネットでリサーチする。

上位サイトで答え合わせをする感じです。
3. ブログの書く分野を選ぶ時にやばいジャンル:5選
書く分野の候補が見えてきたら、次は「地雷ジャンル」のチェックです。
以下の5つの分野に該当する場合は、候補から外したほうがいいです。
ゲーム・料理・運動:文章よりも動画の方が解説できる
映像で見た方が理解しやすいジャンルを選ぶのはブログのテーマとして不向きです。
動画が向いている分野は以下の通りです。
- ゲーム攻略
- 料理の作り方
- 運動の仕方
「デビルメイクライ5でバージルをノーダメ撃破する方法」を、文章だけで長々と説明されても、読者は全くピンときません。
「右に避けて、タイミングよくボタンを押して…」と書かれても、読者からすれば「プレイ映像を見せてくれよ!」となりますよね。
味気ないし、迫力もゼロです。
視覚的な情報を求めるユーザーは何かを知りたいときに文章ではなくユーチューブの動画を検索します。
動画で戦うべきジャンルに、文章で乗り込むのはやめましょう。
日記ブログ:AIに反応してもらった方がいい
有名人でもない個人の単なる日常や文句を書いた日記ブログは、残酷なほど誰にも読まれません。
検索エンジンを利用する読者は他人の日常ではなく、自分の悩みを解決する有益な情報を求めているからです。
日記ブログを100記事書いたところで、検索順位は上がりません。月に2PV(しかも自分と身内)という悲惨な結果になります。
タイトルを見て「なんだ、ただの日記か」と5秒で離脱されるのがオチです。
会社の愚痴は誹謗中傷のリスクすら生み出します。
日々の出来事や文句を誰かに聞いてほしい場合は、ブログで発信するのではなくAIを活用しましょう。
好きなだけ書きまくって大丈夫です。AIなら。
優秀なAIならあなたの長い愚痴の全文をしっかり読み込み、瞬時に内容を分析して一瞬で返信くれます。
ブログで書いて誰からも反応がない虚しさを味わうより、AI相手に本音をぶちまける方がおすすめです。
「稼げそうだから」という理由だけで選ぶ分野
「仮想通貨やFXのアフィリエイトは単価が高くて儲かるらしいから、やってみよう」
ブログで稼ぎたいからと経験のない高単価なジャンルを選ぶのは、必ず挫折するため絶対にやめましょう。
なぜなら自分が実際にやっていない物事を他人にわかりやすく説明するのは、不可能だからです。
投資歴が長いベテランであれば、株の危険性やおすすめの銘柄などを具体的で説得力のある言葉で語れます。
しかし株を持った経験すらない人がネットの情報を集めても、中身の薄いコピー記事しか書けません。

投資信託で全世界株をnisaで買えばいい。後は知らん。(投資歴:5年)

5年間やって言いたいこと、それで終わりかよ。
全く興味がない分野で記事を書き始めても、苦痛な勉強を強いられて挫折します。
YMYL分野はマジで伸びない
書きたい分野が「医療、健康、法律、金融」なら、やめた方がいいです。
YMYLとは「医療、健康、法律、金融」など、人々の命や財産、将来に重大な影響を与える分野のことです。
Googleは現在、この分野に関して厳しい評価基準を設けており、素人が書いた記事は上位表示されません。
法律に関する情報をネットで検索した場合は、専門家である弁護士の記事が伸びます。
過去に大学生に向けて労働法や退職に関する記事を一生懸命書いて大失敗した実体験をお話しします。
記事を読んだ学生からは内容が分かりやすいと好評であり、平均して6分ほど読まれるという良い結果でした。

ハードルが低くて読みやすい。
「読者の反応が良い=上位表示されるはずだ!」と思っていました。
30記事を執筆したにもかかわらず、検索順位は上がらず1日に2回しか見られず絶望しました。
読んでくれているのは、私が直接教えたその大学生だけ。
素人がYMYLジャンルで戦うのは、いくら良質な記事を書いても評価されない「無間地獄」です。
競合がいない(需要が全くない)分野:ニッチすぎる
ライバルがいないからと誰も検索しない需要ゼロの分野を選ぶことはやめましょう。
上位サイトが強すぎるから隙間のジャンルを狙う戦略自体は、方向性としてはいいです。
転職サイトを見て、穴がないか調べます。検索上位を見て「ライバルが誰も書いていない!ブルーオーシャンだ!」と喜ぶのは危険です。
たとえば70歳の転職というニッチなテーマで記事を書いても、ネットで検索する高齢者はほとんどいません。
競合サイトが記事を書いていない理由は、「ニッチな市場で努力してもお金にならない」と気づいているからです。
誰も書いていないブルーオーシャンだと喜んで飛びつく前に、ツールを使って検索のボリュームを確認してください。
「雑記」か「特化」かは、勉強しながら決めればいい
「色々なことに興味があって、どれか一つに絞れない…」 自分の中でいくつかの候補があり、迷ってしまうことも多いでしょう。
色々なことに興味があって迷う時は、複数のテーマを扱う雑記ブログとしてサイト構成を作れば問題ありません。
サイト構成:どんな記事を書くのか、サイトを作る前に作るもの。ブログ運営の説明書みたいなもの。
例えば、「ブログ運営」「退職の経験」「投資」「AI」「アニメ」「ゲーム」「歴史」について書こうと決めたとします。
複数のジャンルで情報収集を実際に進めると、全てを追いかけるのは無理だと気づきます。
- 最新の投資情報を見るのが苦痛になってきた。→ 捨てる
- 新作アニメを全部チェックするのはしんどい。→ 捨てる
- ブログ運営・AIのノウハウについて調べるのは、時間を忘れて没頭できる。→ 残す
実際に作業してみることで、「この分野の勉強やリサーチは苦にならない」と思えるものが必ず見えてきます。
情報収集・勉強が大変だと感じた分野はどんどん切り捨てていきましょう。
減らすときの基準はシンプルに「自分が本当に打ち込めるかどうか」です。
最初から思考停止で「特化ブログにしよう」と決めるのではなく、まずは広く手を出してみて(雑記)、自分に合うものを拾い、合わないものを捨てる。
試行錯誤を繰り返すことで、結果的に「あなたにとってのブログ(1〜2つの分野)」が完成するのです。
「勉強したくない」なら、まずは本を読めるようになろう
ここまで「ブログは勉強が必須だ」と何度も言ってきました。
もし「選んだ分野の勉強をしたくない」と感じるなら、その分野でブログをやらない方がいいです。
儲かるという理由だけで無理に記事を書いても品質が上がらず苦痛な作業がひたすら続きます。
検索エンジンはブロガーの努力を評価せず質の高い記事だけを上位に表示します。
参入予定のジャンルに関する本を10冊読めないなら、ブログで稼ぐことは不可能でしょう。
焦る必要はまったくありません。
「この分野の情報収集なら、時間を忘れて楽しめそうだな」
そう心から思えるテーマに出会うまでは、無理にブログを開設しなくて大丈夫です。
最後:インプットができて、アウトプット
ブログで記事を書くことは明らかにアウトプットです。
アウトプットはインプットができて、初めて可能になります。
選ぶ分野について、インプットできないことは諦めていいわけです。失敗するから。
- 選ぶ基準は「インプットできるかどうか」です。
- 稼ぎたいだけだと失敗する
- 退職記事は素人には無理
- 自分で考えてから、ネットで調べる
- 勉強して、できない分野は切り捨てていい

