【本をいきなり買う:やめとけ】本を読めたい人は図書館で本を借りよう

読書
  • お金を払って買って読まない自分を想像すると落ち込む
  • インフルエンサーの『本には投資しろ』という言葉を信じていいの?
  • 本を買って本当に読めるのかよ?無料だとダメ?

読書に慣れていない初心者が、いきなり身銭を切って新しい本を買うのは絶対におすすめしません。

初心者は自分の読解レベルに合わない難しい本を選びがちで、途中で挫折してしまうリスクが高いからです。

過去にお金を出して買った本を最後まで読めずに、そのまま放置してしまった苦い経験が私にもあります。

本選びで失敗しないために、まずは無料の体験版として使える近所の図書館をフル活用してみてください。

図書館を利用すれば金銭的なリスクがゼロになるうえに、返却期限という適度なプレッシャーが生まれます。

この記事で解説することは以下の通りです。

この記事で解説すること
  • 読書初心者が図書館を使うべき3つの理由
  • 失敗しない本探し4ステップ
  • 本を買う前に図書館で本を借りましょう

図書館を利用すれば、コスパは最強でマイペースに読書できます。

いきなり本を買っても読めません

読書初心者がいきなり本を買うことは、実はおすすめしません。

知識や読書習慣がない人が、いきなり本を買って読書を始めることは難しいです。

車の教習所に通ったこともない人に「いきなり高速道路を運転しなさい」と無茶振りするようなものです。

そもそも本を買っても大丈夫な人は、以下のような方です。

  • その分野に関する知識を十分に持っている人
  • 読書にある程度慣れている人(読書習慣がある人)

読書習慣がない人がいきなり本を買っても、読める可能性は低いです。

せっかくやる気を出して、本を購入したのに、本当にもったいない。

本を買ったのに読めない3つの原因について解説します。

  • 本を買っても読んでない自分のまま
  • あせって読書をしようとする
  • やる気だけでは本を読めない

読めない原因1:本を買っても読んでない自分のまま

ゲームソフトを買っても、プレイしなければキャラクターのレベルは上がりません。

冒険に出ない勇者が「レベル1」のまま眠っているのと同じで、本もページを開かなければ何も始まらないのです。

もっとも重要なのは、「読む」という行動です。

図書館で借りた本でも、書店で買った本でも、書かれている中身(情報)に違いはありません。

「本を買った」という事実だけで、あなたの知識レベルが自動的に上がるわけではないのです。

もちろん、「身銭を切って本を買った」という高揚感やモチベーションは大切です。 しかし、それだけで満足してしまっては意味がありません。

読書とは、「読む」という行動とセットになって初めて、知識やスキルとして定着します。

本棚に並べるだけでなく、その中身を自分の中に取り込むことで、初めて「レベルアップ」ができるのです。

読めない原因2:あせって読書する

焦って読書をしても、いいことはありません。

読書とは本来、強制されるものではなく、自由な楽しみだからです。

しかし現代では、YouTubeやSNSなどで将来の不安をあおる言葉が溢れています。

  • 本を読まないと時代に取り残される
  • 本を読めないと、仲間外れになるぞ
  • 本を読めば、成功して結婚できるぞ

まるで、就職活動で「周りの友人は内定が出ているのに、自分だけ決まっていない」と追い詰められる感覚に近いかもしれません。

著名人が「この本で成功した」と語るのを見ると、自分も変われる気がして、ついその本を買ってしまいたくなるものです。

しかし、本を買っただけで「賢くなった気分」になることは本質的ではありません。

実は、文化庁の調査によると、1ヶ月に1冊も本を読まない人は6割以上にのぼると報告されています。

読書習慣がないことは決して珍しいことではなく、今の日本ではむしろ多数派なのです。

学校のクラスで半数以上の人がやっていないことを、無理をしてまでやる必要はありません。

まずは肩の力を抜いて、自分のペースを取り戻すことから始めましょう。

読めない原因3:やる気だけでは本を読めない

本を買った瞬間は、「よし、頑張って読もう!」と誰もが意気込みます。 しかし残念ながら、意気込みだけで最後まで読み通せません。

例えば、必死に働いたアルバイト代で3,000円の専門書を買ったとします。

「せっかく買ったのだから」と読み始めても、内容が自分のレベルに合っていなければ、途中で挫折してしまいます。

これは、読書初心者が陥りやすい典型的な失敗パターンです。

本を買うとき、私たちは「新しい知識を得たい」という期待を抱きます。

しかし、期待通りに読めなかったとき、多くの人は「自分には無理だった」「自分は頭が悪い」と落ち込んでしまいます。

その結果、読書をしようとした行動が、かえって自己肯定感を下げる原因になってしまうのです。

本当は「本選びが合わなかっただけ」なのに、それを「自分の能力不足」と勘違いしてしまうのは、非常にもったいないことです。

この誤解が、あなたから読書習慣を遠ざけてしまいます。

じゃあどうすればいいのかと言えば、なるべく負担をかけないで本を読めるようになればいいのです。

無料で本を読める図書館を利用してしまえばいいのです。

図書館で本を借りる理由:3選

本を買うとお金を損してしまうリスクがあるため、まずは図書館で借りてみましょう。

書店で買っても図書館で借りても、本に書かれている中身はまったく変わりません。

重要なのは知識をインプットすることであり、対価としてお金を払うことではないのです。

なぜ本を買わずに図書館を利用するべきなのか、3つのメリットについて解説していきます。

  • 理由1:図書館なら無料で安心して最後まで本を読める
  • 理由2:「積読」を防ぎ、返却期限が集中力を高める
  • 理由3:「本を買え」は作者のポジショントーク

本を借りる理由1:図書館なら無料で安心して最後まで本を読める

図書館を利用するメリットは、無料で本を借りられるため金銭的なリスクがないことです。

読書で最も避けるべき失敗は、内容を理解できないことではなく、活字への苦手意識を持ち挫折することです。

自分でお金を出して買った本が難しかった場合、「せっかく買ったのに読めない」と後ろ向きな気持ちになります。結果的に読書に対する苦手意識がさらに高めってしまいます。

図書館で借りた本なら、今の自分には難しすぎると感じた瞬間に、読むのをやめてすぐ返却すれば問題ありません。

お金を一切払っていないので、無理して本を読む時間を消すことができます。

図書館のシステムは、購入前に無料で遊べるゲームの体験版と全く同じ仕組みと言えるでしょう。

世の中にある無数の本の中から、自分に合う1冊をノーリスクで試せる図書館を活用してください。

図書館に行ってない人は以下の記事を参考にしてください。

本を借りる理由2:「積読」を防ぎ、返却期限が集中力を高める

図書館の「返却期限」を利用すれば、買った本を積読するよりも圧倒的に読書量が増えます。

身銭を切って本を買うと「いつでも読める」という安心感が生まれ、結局本を放置してしまいます。結果、本をどこかになくしてしまうオチです。

お金を出して所有した瞬間に満足してしまい、本来の目的である知識の吸収が後回しになるからです。

一方で、図書館の本には通常2週間程度という返却期限のルールが存在しています。

期限までに返す必要があるという強制力が、読書を終わらせるためのモチベーションとなります。

夏休みの宿題を最終日に終わらせるのと同じで、人間は期限が設定されて初めて重い腰を上げられいます。締め切りがないと遊んでしまうものです。

いつでも読める買った本より、あと2週間で返す借りた本の方が、短期間で集中して読破できる可能性が高いです。

本を借りる理由3:「本を買え」は作者のポジショントーク

これから読書習慣を身につけたい人は、本を買わずに迷わず図書館を利用しましょう。

インフルエンサーや自己啓発本は投資を惜しむなと主張しますが、言葉をそのまま真に受ける必要はありません。

本を買ってほしいと主張する人たちの多くは、本を出版して儲けたいからです。

自分の本が売れないと困る立場にいるため、「図書館で借りて済ませて」とは言えない事情があります。

また、身銭を切らないとダメだと言う人は、すでに年間何100冊も読破している読書の上級者ばかりです。

お金を払って新しい本を買ったからといって、魔法のようにスラスラ読解力が上がるわけではありません。

書店で平積みされている最新の本も、図書館の棚に並んでいる本も、書かれている内容は完全に同じです。

情報としての価値に差はまったくないので、最初は無料の図書館をフル活用して効率よく知識を吸収しましょう。

本を買うのではなく、図書館を利用して本を探すステップ

「図書館の良さはわかったけれど、どうやって本を探せばいいの?」という方に向けて、買いたい本を手に入れるための具体的な3つのステップをご紹介します。

  1. Amazonで検索し、Calilayで予約する
  2. 同じ著者の「別の本」を借りてみる
  3. 「よく一緒に購入されている本」を借りてみる

ステップ1:買いたい本をAmazonで検索し、貸し出し状況を確認する

読みたい本を見つけたら、購入する前に図書館の検索サイトで在庫を確認してネット予約しましょう。

Amazonなどを利用して、自分が読みたいと考えている本の正確なタイトルや著者名を調べます。

「新NISA対応版 いちばんカンタンつみたて投資の教科書」のようにタイトルが長い本も存在します。

文字が長すぎる場合は、「NISA 教科書 森永康平」のようにキーワードと著者名で検索すると便利です。

次に、家から近い図書館のウェブサイトへアクセスします。

調べたキーワードを入力し、近隣の図書館に在庫を確認して、本を借りに行きましょう。

イチイチ図書館のサイトを検索する人は「図書館の本をネットで予約できる「Calilay」を使う方法」をご覧ください。

ステップ2:同じ著者の「別の本」を借りてみる

読みたい本が図書館で貸出中の場合は、同じ著者が書いた別の本を探すのが手っ取り早い解決策です。

検索画面に表示されている著者の名前のリンクをクリックして、関連する書籍を検索してみてください。

著者の名前で絞り込むと、同じ人物が過去に出版した別の書籍が一覧として画面にズラリと表示されます。

今回学びたいのは積み立て投資の知識なので、一覧の中から似たようなテーマのタイトルを探しましょう。

「いちばんカンタン つみたて投資の教科書」など、内容が近くてすぐに借りられる本を選ぶと効率的です。

ステップ3:「よく一緒に購入されている本」を借りてみる

Amazonの「よく一緒に購入されている商品」を図書館で検索して借りるのが、効率的な本の探し方です。

検索した本のページを下へスクロールすると、関連性が高くてよく一緒に買われている別の本が出てきます。

同じ分野・同レベルの本なので、読める可能性が高い。

おすすめ欄に並ぶ書籍は同じ分野の中で高く評価されているため、図書館のサイトで予約するのに最適でしょう。

評判のいい本は分かりやすく説明されている本が多いので、まずは試しに借りて読んでみるべきです。

読めなくても気にしない!ダメなら「より簡単な本」へシフト

実際に借りて読んでみて、「やっぱり難しくて読めない」となっても全く問題ありません。

前述の通り、無料ですからノーダメージです。

読まなかった場合は、「投資 図解」「投資 マンガ」など、よりわかりやすいタイトルの本や、入門書を改めて借り直せばいいのです。

評判の良い本はわかりやすく書かれていることが多いので、まずは「とりあえず借りる」の精神で、フットワーク軽く色々な本に触れてみましょう。

本を買うのは、図書館で本を借りてから

図書館で実際に読んでみて、どうしても手元に残したいと感じた時が本を買うベストなタイミングです。

決して本を買うなと否定しているわけではなく、購入での失敗や無駄な出費を避けるための効率的な読書術といえます。

お金を出して買って失敗したと後悔する前に、まずは近所の図書館へ行って利用カードを作ってみましょう。

無料で試せる図書館のシステムを賢く活用すれば、コスパ良く自分にとって本当に役立つ一冊に出会えるはずです。

最後:本を買う前に図書館で本を借りよう

本を買う前に図書館で本を借りましょうねということがこの記事で言いたかったことです。

なんでもそうだけど、最初は無料お試し版で気に入ったら、お金を払うわけです。図書館は無料で最初から最後まで本を読めるのだから、読んでから、本を買えばいいわけです。

何故か読書になると、買えのが1番と言い出します。本当図書館で借りてから、本を買いましょう。

この記事のおさらい
  • いきなり本を買うな。
  • 本を買う前に、図書館で本を借りよう
  • 図書館はゲームの体験版みたいなもの。試してOK。
  • 借りて気に入った本を買えばいい
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