ストレス解消の本を読んでみたい人
「去年本を読んでいないけど、読書でストレス解消できるの?
本を読むよりも、運動した方がストレス解消になりそう。
本は難しいから、読めない自分にイライラする」
普段本を読んでいない人でも、読書でストレスは解消できます。
何故なら、ストレス解消の本は読書が苦手な人でも読みやすい作りになっています。
何故なら、知識はあんまり重要ではないからです。
私も読書が苦手だった頃でも、ストレス解消の本は読めました。どうにかして鬱からも復活して、ストレスに困らない生活を過ごせています。
この記事の内容
- ストレス解消の読書方法について
- ストレス解消するなら読んだ量は関係ない
- ストレス解消の本は初心者でも楽に読める
- 結論はストレス解消の方法を知ったら実践しよう
この記事ではストレス解消になる読書の方法を伝えます。
この記事を読めば、ストレスに困らない生活を送れるきっかけを掴めます。
読書の目的はストレスの改善
読書でストレスを解消するなら、あくまで読書はストレスを解消する情報を知る手段ということを知りましょう。
いくら知識があっても、ストレス解消法を実行しないと効果ありません。
例えばストレスに関する本を100冊読もうとも2冊とも、ストレス解消の方法を知ってからが大事です。
- 散歩する
- 運動する
- ヒーリングの音楽を聞く
- ちゃんと寝る
ストレス解消法でよく言われる手段です。この手段を実行に移しましょう。
効果があるかどうかなんてやってみないとわかりません。
読んだ量よりも実行力が大事なわけですね。
知識よりも行動力が大事です。
図書館で本を予約すれば、無料で本は読めます。本屋だとあるかどうかわからないので、私は図書館で本を探す方法をオススメします。
ストレス解消の本を見つける方法
- ネットで「ストレス 解消 本」と検索
- アマゾンからカーリルでストレス解消の本を予約。
これだけです。
必要なものは図書館での予約手続きとカーリルの設定だけです。
読書を学生時代の宿題の時以来していない。読めるか不安です。
読書の経験が直近であんまりなくても問題ありません。
何故なら、ストレス解消になる本は人気分野で初心者用の本はいっぱいあります。
- 文章は簡単
- イラスト豊富
- 内容は身近
探す手間も面倒なら以下の本をオススメします。
ストレス解消に役立つ本を3冊紹介
図解ストレス大全
本書は科学的研究で100%実証済みと表紙に書かれています。
1つのストレス対処法につき、コンパクトかつイラスト付きでまとめられています。
対処法のほとんどはすぐにできるものばかりです。
- 景色を眺める
- 不安を紙に書き出す
- 左拳を握る
- おでこをタッピングする
などなど
本書ではストレス解消法が100個紹介されています。
さすがに多すぎるので、できる範囲でやってみましょう。
職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全
仕事でストレスが溜まっている人にオススメの本です。
仕事での心持ちはあんまり頑張る必要はないということを教えてくれる本です。
本書では仕事では頑張りすぎないように、60%ぐらいで仕事をしましょうねと書かれています。
会社でいくら頑張っても、会社は助けてくれない。
自分の心は自分で守らないといけない意識になります。
奴隷の哲学者エピクテトス
哲学者エピクテトスと若い奴隷が人生について話し合う漫画を皮切りに人生の悩みについてわかりやすく書かれています。
基本的な流れは以下の通りです。
- エピソード漫画
- 「提要」からの引用
- 漫画での悩みを解説
全部で8ページぐらいで終わる。
本書で勉強になったのは以下のことです。
自分でどうにかなることと自分ではどうにもならないことを分けましょう。んで前者の自分でどうにかなることに全力を尽くしてしましょうねという話です。
そのために後者の自分ではどうにもならないことは無視でよしという内容です。
他人や社会はどうにもならないので、自分のできる仕事ややりたいことに情熱を注ごうという気持ちになれる本です。
ストレス解消の読書の仕方
読書をする時、全部読みなさいという話があります。
ストレス解消のための読書なら全文を読み必要はありません。読んでみて関心がない場所は飛ばしでOK。
自分が必要だと思う箇所を読むだけでいいです。
時間は1時間ぐらいで読めます。1時間も確保できないなら、スキマ時間で読む方法でいいです。
見出しや章で気になった箇所を読むと、具体的に○○しなさいと書いてあります。
その解決策に興味を持ったら、どうして根拠があるのか、正当性はどれくらいあるのか読んでみましょう。
何故ストレスが発生するのかのメカニズムやストレスに関する専門的な知識はいらないのでしょうか?
知っていた方が良いけど、あとでいいです。
あくまで目的はストレス解消です。知識を増やすことではありません。
自分が何故ストレスで困っているのか考えてみましょう。
おそらくストレスを解消する行動を実行する方が先です。比較的楽にできる行動ばかりです。
ストレス解消の行動をしてから、専門知識を勉強する順番の方が良いです。
解決策を知ったらマイペースに実行する
本を読めば、ストレス解消の解決策があります。
ここで注意するのは本に書いてあるストレス解消法を全部やろうとしないことです。
図解ストレス大全でストレス解消の方法が30個以上あります。30個を全部1日でやろうとするのは無理です。
自分の生活に余裕がある範囲でやりましょう。具体的には手頃にできる2~3個でいいです。
あくまでストレス解消だから毎日しなくていいです。
- 風景を眺める
- 音楽を聴く
- 紙になんでもいいから書く
ネットでストレス解消と検索しても同じ方法のような気がする
その通りです。
ネットも1つの記事で5個以上ストレス解消の方法があります。たぶん困っている人だと4個ぐらい記事を読むはずです。
20個以上の解決法をしっても、実行しないと効果はイマイチ。
情報が多すぎるからとりあえず2~3個だけでいいからストレス解消の行動をしましょう。
難しい本は読まなくていい
ストレス解消をしたいだけなら、難しい本よりも簡単で読みやすい本を読んだ方が良いです。
これは読書を1000冊読んだ俺の実感です。
いくらストレス解消の方法を知っていたとしても、実際にストレス解消の行動に移した方が気持ちが楽になります。
運動をすればストレス解消になると知っていても、運動しなければストレスはあんまり解消されません。
確かに色んな知識を持っていれば、ストレス解消になる知識もあります。
例えば、自分の行動を変えることは簡単だけど、他人の行動は変えられません。
だから自分以外のことでイライラしてはいけないという考えを持っていれば気持ちは楽になります。
なるんだけど、やっぱり定期的に運動をしている方が心は楽です。
毎日読書をするよりも毎日散歩を10分すれば気分が良くなります。
運動はストレス改善できると昔から言われていることです。
とりあえずストレスを解消したいなら、方法を知って行動に移すことです。
知識よりも行動力の方が大事です。
6分の読書で68%のストレス軽減はデタラメ
オックスフォード大学が研究した内容という情報があります。
読書をするだけでストレスの68%が改善されるという話ですけど、これはデタラメです。
何故なら、そんな論文がないからです。グーグルスカラーで検索してもこの論文が出てきません。
実際に6分だけの読書でストレス改善されるのかといえば、これは実際に私がやってみたけどあんま意味ないです。
読書をするとなると読む本に気持ちが左右されます。
例えば、貧困問題や社会問題の本を読んで気持ちが明るくならないので、ストレスは溜まります。
6分だけだと読めるページは20ページぐらいです。
20ページ読んだだけで気分があんまり良くなりません。読んでいて、次の内容が気になります。
何も知らない分野の本を読んでも最初の6分では読んだ気にもなりません。1回読んだ本なら6分読むだけでも復習になるけど、6分だけじゃイマイチ。
6分読むだけでストレス改善になりません。
6分の読書するぐらいなら、好きな運動でもすればいいじゃんと思います。
- 散歩
- ランニング
- 縄跳び
- 素振り
- 腹筋
- ストレッチ
読書を本に書いている情報を知るだけの行為と限定するなら、読書をするだけではストレス改善にはなりません。
まとめ ストレス解消のための読書法は解決策の実行力が大事です。
ストレス解消の読書法は初心者でもできます。スレレス対策の本は本当に読みやすいです。
読んだら、対策法を実践しましょう。
記事のおさらい
- ストレス解消の本を読む時に、難しい知識はいらない。
- ストレス解消の行動を実行しよう
- ストレス解消の行動は2~3個増やせばいい
- 本を読むだけではストレス解消にならない。
どうしても人生の悩みや哲学の内容の難しい本を読みたいと思うなら、それはいったん後回しでいいです。とりあえずストレス解消の方法を自分なりにやってからの方がいいです。