- 読みたい本がないのに、図書館に行く理由なんてあるの?
- 図書館のためだけに外出するとか・・・無理だ。
- 図書館に行って何をやればいいのか・・わからん。
読書習慣がない人は図書館で本を借りなくてもOK。最初から本を借りようと意気込む必要ないです。
ふらっと図書館に行くことを習慣にしてみましょう。この記事では「読みたい本がない」人向けに図書館との付き合い方を楽しく身につける方法を解説していきます。
- 「読みたい本がない」と感じている人
- 読書習慣のない人
- 1年間以内に図書館へ行っていない人

軽い気持ちで図書館に行けばいいのよ。

最初はブラブラしてみる気分でいいのだ。
本を読んでいない人は図書館で本を借りなくてもいい
「図書館に行っても、借りたい本がないな…」と思う人が多いです。借りたい本があるなら、とっくに図書館へ行っているはずです。
しかし、最初から本を借りることを目的にしなくても大丈夫です。
実は、私も図書館に通いはじめた頃は、本を借りずにそのまま帰ることがよくありました。
就活からの現実逃避がきっかけだったのですが、図書館に行く理由はなんでもいいのです。
図書館は「本を借りる場所」と決めつけずに、「ちょっと立ち寄ってみようかな」くらいの気持ちで入ってみてください。
本を借りなくても、職員さんに怒られることはありません。
注意されるのは、騒いだり、本を乱暴に扱ったりしたときだけです。
だから、「何か借りなきゃ」と無理をしなくて大丈夫。
気軽に立ち寄って、少しでも気になる本を見つけたらラッキー、くらいの気持ちで図書館に立ち寄ればいいのです。
図書館でやること
図書館をブラブラする
読書を始めていない人は気軽にふらっと立ち寄って、本棚をぶらぶら眺めてみましょう。
図書館には、思っている以上にいろいろな本があることに気付けばOKです。

俺はガンダムの小説が図書館にあることを知って驚いた!
最初は本を借りるつもりがなくても、棚を見ているうちに「ちょっと読んでみようかな」と思える本に出会えるかもしれません。
しかも図書館は無料なので、気になる本を手に取って少し読んでみて、「合わないな」と思ったら、そのまま返せばOKです。
雑誌をパラパラとめくってみたり、気になる本の最初の数ページだけ読んでみたりするのも、楽しい時間の過ごし方になります。
図書館は「本を借りる場所」だけではなく、「ちょっと立ち寄る場所」として考えてみると、ぐっと身近な存在になりますよ。
読むかどうかは、そのあとで決めればいいのです。
ネットで予約できるようにしておく
図書館に行ったら、ネットから予約できるようにしておいてください。これ本当に便利。
そのためには、最初に図書館の窓口で「図書館カード」を作っておく必要があります。 受付の人に「ネット予約をしたいです」と伝えれば、すぐに案内してくれます。
これで、家からでもスマホで本の検索や予約ができるようになりますよ。
たとえば、興味を持った作家の別の本を調べて予約したり、人気で借りられていた本を取り置きしておいたり。
最初だから緊張して職員の人に声をかけにくいかもしれません。それなら次の機会に声をかければいいです。
図書館は何回行ってもいいので、あんまり緊張しないでください。
図書館に行くことを継続するコツ
図書館に行くことを別の用事と組み合わせると、気が楽になります。
図書館は駅の近くや街の中心などアクセスのよい場所にあることが多いです。
そのため、「買い物のついで」や「学校の帰り道の寄り道」といった、日常の行動パターンに組み込むことができます。
大学からの帰り道で図書館に少し寄る習慣をつけると、自然と通いやすくなるでしょう。
図書館と聞くと、「勉強しないといけない場所」とか、「ちゃんと本を借りないといけない」と思うかもしれません。
でも、図書館はもっと自由な場所です。「ちょっと落ち着きたい」「静かな場所で気分転換したい」そんな気持ちで立ち寄ってもまったく問題ありません。
そうすれば、図書館はあなたの生活の中に、自然と溶け込んでいくはずです。
図書館に行く2つのメリット
【図書館へ行くメリット1】外出する理由ができる
移動手段に自転車を使えば、ちょっとした運動になります。実際に私も、天気のいい日には自転車で図書館へ行くことが多いです。
少し遠回りして桜が咲いている道を通って帰ると、気分もリフレッシュできます。
運動不足の解消にもなるので、健康にも良い影響があります。毎日毎日家と大学だ家の日常だと疲れてしまうわけです。
図書館に行くという目的に、「気晴らし」や「ちょっとした運動」というポジティブな意味が加わると、続けやすくなります。
【図書館へ行くメリット2】光熱費が節約できる
もうひとつの大きなメリットは「無料」であることです。
夏は冷房が効いているのでとても快適です。
暑い日に自宅でクーラーを使わず、図書館で過ごせば、電気代の節約にもなります。1人暮らしの夏の日は図書館に行けば、光熱費を下げられます。
午後の暑い時間に図書館で新聞をテキトーに読んだり、宿題をしたりするのもおすすめです。
快適で静か、そしてお金もかからない。図書館は大学生にとって生活費を節約できる場所です。
最後:本を読んでいない人は図書館へ気軽に行けばいい
最初は何も借りなくても、見て回るだけでOK。軽い気持ちで図書館に行けばいいです。
何も借りなくても職員に怒られることはありませんので。
- 最初から借りようと意気込むな
- 図書館はついでの用事で行けばいい
- とりあえず「ネット予約」できるように職員に相談する