- 図書館に行ったら、何か借りないと職員さんに悪い気がする
- 本を1冊も読んでいないのに、図書館へ行っていいの?
- 本を読む習慣がないのに、ただ座っているだけでもいいのかな?
結論として、図書館を利用するのに「本を借りる義務」は一切ありません。
夏は涼しく冬は暖かい快適な空間を、無料の休憩所や現実逃避の場として使うだけで十分です。
本を読まなくても、ただ館内をブラブラしたり、漫画を読んだりするだけでも、誰にも文句を言われることはありません。
この記事では、三日坊主にならずに図書館へ気楽に通うためのコツを解説します。
「勉強しなきゃ」というプレッシャーを捨てて、お金をかけずに自分だけの居心地の良い場所を見つける方法を解説します。
- 図書館でやること:2選
- 本を借りなくていいから、図書館へ行こう
- 楽な気持ちで図書館へ行くことを継続する方法:3選
本を借りなくていい
図書館へ行ったからといって、必ずしも本を借りなければならない義務は一切ありません。
多くの人が誤解していますが、図書館はただ何となく入って座っているだけでもOKです。
本を借りなくても、本を読まなくても文句を言われません。職員の人にも注意されません。
カフェに行くとコーヒー代がかかりますが、図書館なら無料で過ごすことができます。
夏は冷房で涼しく冬は暖房で暖かい空間を、光熱費を気にせず利用できるのが魅力です。
家にいると気分が塞ぎ込んでしまうときは、逃げ場所として図書館の静寂を利用しましょう。
私は図書館を利用した動機は「現実逃避」です。誰も利用者が話しかけてこないので、気は楽でした。
何か借りないと申し訳ないという感情は捨てて、単なる休憩所として使えばいいのです。
図書館でやること
「借りなくてもいい」とは言ったものの、とりあえずやることがないと困ります。
自由に何でもやっていいよと伝えても、わからないわけです。とはいえ、ここでも無理は禁物です。
最初は図書館に入って、以下の2点をすることです。
図書館をブラブラする
利用カードを作る手続きが面倒なら、まずは館内をショッピング感覚で散歩するだけで十分です。
書店とは違い、図書館には売れ筋ランキングや平積みのようなプレッシャーがありません。
古い本も新しい本も平等に並んでおり、目的を持たずに歩くだけで気になる背表紙が見つかるはずです。
堅苦しい学術書しかないと思いきや、アニメの小説や映画のDVDなども普通に置いてあります。
私が過去に一番驚いたのは、アニメ「ガンダム」の小説や、映画のDVDを目にしたときです。
「図書館って、難しい学術書とか歴史の本しかないんじゃないの?」という偏見が、その瞬間に吹き飛びました。
ライトノベルやCD、アイドルのエッセイなど、図書館は想像以上になんでもありな空間なのです。
Amazonなどのネット書店では、購入履歴に基づいて「あなたへのおすすめ」が表示されます。それは便利ですが、「自分が興味を持ちそうな範囲」から抜け出せないということでもあります。
しかし図書館でのブラブラ歩きは、アルゴリズムに支配されない「完全な偶然」の出会いです。
たまたま手に取った本が、一生のバイブルになるかもしれない。あるいは、パラパラめくって「つまらないな」と思って棚に戻すかもしれない。
気分のまま本棚を見ているだけで楽しくなります。
図書館カードを作る
ブラブラして、本を読んでいたら、なんか気になる本があると思います。そんな時は家でのんびり見るために、本を借りましょう。
申し込みは非常に簡単で、カウンターで「カードを作りたいです」と一言伝えるだけで手続きに入れます。
必要なものは学生証や運転免許証などの身分証明書だけで、数分もあればその場でカードが完成します。
久しぶりの利用でも職員に怒られることは絶対にないので、堂々とカウンターへ向かって大丈夫です。
職員に「5年以上本を借りていない人には図書カードを作れません」と言われません。
市立図書館などの公共施設は、その地域に住んでいるか通学していれば誰でも無料で利用できます。
カードを作るときに、「ネット予約もできるようにしたいです」と伝えて方がいいです。
ネット予約機能を有効にしておけば、Webサイトから読みたい本の検索や確保がスマホ一つで可能です。
楽に継続する
図書館通いを三日坊主で終わらせないコツは、努力をやめて生活の一部に溶け込ませてしまうことです。
「よし行こう」と思ったせっかくのやる気を無駄にしないために、楽に継続できる仕組みを作りましょう。
継続といっても、「努力して続ける」のではありません。
「生活の一部に溶け込ませて、気づいたら続いていた」という状態を目指した方が楽です。
ついでの用事でいいから図書館へ行く
図書館だけを目的にするのではなく、「ついで図書館へ行く」と気持ちを転換させましょう。
図書館に行くことだけを目的にして家を出ようとすると、どうしても面倒くささが勝ってしまいます。
特に雨の日や疲れているときは、「また今度でいいや」と後回しになりがちです。
大学からの帰り道やスーパーへの買い出しなど、日常のルーティンの中に図書館を組み込んでください。
- スーパーへの買い出しのついで
- 学校の帰り道
- 学食を食べるついでに
多くの図書館は駅の近くや街の中心部にあるため、遠回りをせず移動ルート上で立ち寄れるはずです。
例えば、大学からの帰り道。「今日は直帰せずに、ちょっとだけ図書館で涼んでから帰ろう」でもいいわけです。
勉強や読書をしなきゃいけないという思い込みを捨てて、利用のハードルを極限まで下げておきましょう。
毎日行かなくていい
図書館に通うといっても、毎日勉強している受験生のように頻繁に行く必要は全くありません。
月に20冊借りる僕でさえ、実際に図書館へ足を運ぶのは週に1回あるかないかの頻度です。
「毎日行かなきゃ」と自分にプレッシャーをかけるのはやめましょう。そんな義務感は、読書を嫌いになる一番の原因です。
借りた本を読みきれなかったら、延長手続きをすればいいし、読まずに返したって誰も怒りません。
「返却期限までに読み終わらなかったから、返す時になんか気まずい」なんて思う必要もありません。
返却ボックス(ブックポスト)に入れてしまえば、職員さんと顔を合わせることなく返却完了です。
コミックもある
どうしても活字を読む気になれない人への究極のアドバイスは、図書館で漫画を借りることです。
最近の図書館には「名探偵コナン」や「ONE PIECE」などの人気コミックが揃っています。
「図書館で漫画を読むなんて、子供っぽい」と思いますか? とんでもない。図書館はなんでも取り扱っています。
難しい小説だけが読書ではなく、漫画を借りて帰るのも立派な図書館利用といえるでしょう。
休日に漫画を5冊借りて、家でゴロゴロしながら無料で楽しむのは最高の贅沢だと思いませんか?
活字への抵抗感があるなら、まずは絵のある本や写真集から入れば心理的なハードルも下がります。
まずは今度の休みの日、財布を持たずに、散歩がてらふらっと立ち寄ってみてください。
最後:図書館へ行ってみよう
「毎日図書館へ行って、読書を一生懸命するぞ」という意気込みは正直継続できません。
最初は楽な気持ちで始めてください。最初からなんとなく継続していれば、本を読むようになります。
無理に本を借りなくてもいいから、とりあえず図書館へ行ってみましょう。
- 無理に本を読めなくていい
- 毎日図書館に行かなくていい
- ついでの用事で図書館へ行く
