- 昼夜逆転の生活が直せないから、疲れて仕方がない
- 何に対しても無気力で人生に変化がない。
- 就職した同級生と比較して、今の私はあまりにも情けない
私の人生どうにかなるの?無理でしょ・・・。
ニートを続いてしまうと「何をしてもやる気がない」状態に落ち着いてしまいます。ニートの状態だと何か始めようと思っても、そのきっかけすら掴めません。
私はニート歴3年で昼夜逆転の生活で苦しみました。その間にニートを脱出したくて、正社員になったりしました。しかし、いきなりニートが正社員になっても上手くいかずに退職しました。
そのショックでニートを続けてしまいました。
ニートから復活させるために、正社員になれ、起業しろ、バイトしろと色んな意見があります。私としてはニート生活から脱出した経験から以下のことが大事です。
ニートでも無理をしないで失敗してもニートを脱出できる方法について解説します。この記事を読めば、焦らずに少しでも幸せになれる生き方がわかります。
ニート生活が辛くて苦しんでいる人が最後まで読んでくれることと私も嬉しいです。
私も人生で3年間くらいニートの経験があります。
理由とか定義なんて知らないから、とりあえずニートから脱出する方法を教えてくれという人は以下のボタンをクリックしてください。
【ニートの定義】無収入・無気力・無行動の3つを満たすこと
ニートとは教育や職業訓練を受けずに、また就職もしていない若者を指す言葉です。また、日本では15歳から34歳までを対象としています。
私の考えるニートは以下の3つの要素を満たす人を指します。
- 無収入・・・収入がない状態
- 無気力・・・やる気がない状態
- 無行動・・・最低限の生活しかしていない状態
簡単に言えば、自宅で何もすることができなくってしまった人達です。家で入院生活をしている患者みたいな感じです。
この3つのうち最初に解決すべき要素は「無行動」です。何もしないで過ごすこ日常は行動をすれば解決できます。
行動といっても、散歩や読書でOKで小さいことから日常を変えていきましょう。行動の起こし方については以下のページを参考にしてください。
>>【運動しよう】ニート生活を脱出したい人は暇すぎる日々を変えよう
【ニートが辛い理由】暇な時間が多すぎて、どうにもならない
ニート生活が辛い理由は暇すぎるからです。学校の夏休みの最初の10日間は学校に行かなくて楽しいですが、夏休みの中盤になると退屈になります。
その理由は、やることが何もないからです。
学校だったら1か月ぐらいで夏休みは終わるから、暇な毎日から解放されます。しかし、ニートは違います。何もすることがないから、暇すぎる毎日は忙しすぎる毎日と同じくらい厳しいです。
単調な毎日に飽きてしまい、将来に対する不安が増えてしまいます。
暇すぎるので、以下のような問題が生じます。
暇すぎて趣味も作れない
ニートは何に対しても気力が出ない状態になるため、暇な毎日を終わらせることができません。過去にどんな経験を持っていようとも、ニートが深刻化するとアウトです。
仕事で7連勤できて、残業も40時間ぐらい余裕な人でもニートになってしまうと、何もできなくなります。
趣味でも、月に30冊ぐらいの読書好きでも1年間で1冊も読めない状態になります。
何に対しても気力がない状態だと、暇な毎日を終わりにすることができません。ニートの毎日は単調でダラダラとしたものになります。
暇でどうしようもない人はとりあえず趣味でも始めてみましょう。以下の記事を参考にしてください。
>>【ニート歴3年】暇すぎるニートに趣味を無料で始められる方法について解説
確かに何もしないで家にいるだけなのに、布団から出ることも難しいわね。
将来に対する不安が多すぎる
ニートの生活には不安がつきもので、心がパンクしてしまいます。自分の明日についても不安が募ります。
自分自身で何もしないという選択をしてしまった結果、選択肢がなくなってしまったことに苛立ちを感じることがあるのでしょう。
いやいや。月末に自分のポストが決まってしまう重大な発表があるわけでもないのに、どうして不安なの?
周りから見たら、自由な時間を持っているだけでいいと思うかもしれませんが、それは実際に体験しないとわからないものです。
3か月後もニートの生活が続いてしまうという予想からどんどん不安が大きくなります。
「何もできないはわかっている。なんとかしたいけど、なにもできない」 そんな不安がどんどん拡大するわけです。
収入がないから家族に対して気まずい
ニート生活が長期化すると、親からの経済的支援に対して罪悪感を感じます。自分の将来に対して不安を感じながらも、行動に移すことができずに悩んでいる状態です。
親も心配で「いつになったら就職するのか」と聞きます。 すぐにバイトでもできればいいのだけど、それができればニートは苦労しません。
家族に対して「私はいつまでもニートです。ごめんなさい」と言えれば楽です。しかし、やっぱりニートは素直に自分の弱さを口に出せません。
「就職できない=収入がない」なので、経済的に支援してもらっている親に申し訳ないと感じてしまいます。
通帳を見たら、収入ゼロ。親に言われなくても無収入だという事実は理解している。
ニートは無職だから友達と会うことを拒否する
ニートだと学生時代からの友達と会話できません。何故なら、友達に対して後ろめたいからです。
- 年収に差がある
- 家庭を持っている
- 出世している
会社に勤務したり、起業してお金を稼いでいる人と比較して、ニートの自分に嫌気がさします。
別に友達がニートであっても仲良くするぞ。気にするな。
確かに「ニートでも構いません」と言ってくれる優しい友達がいます。私にもいました。しかし、ネットを見ていたニートが「ニートであることを馬鹿にされた話」を書き込みを見たとします。
そのニートは「俺も友達に馬鹿にされる」とビビってしまいます。
いくら友達が「ニートであっても問題ない」と言っても、ニートは嫌われると勝手に思い込んでいるのです。
1人でいる方が楽だけど、友達と会話したいと気持ちもある。けど今の自分に自信がないのよ・・・。
昼夜逆転の生活が辛すぎる
昼夜逆転の生活を1年以上していれば、健康状態が悪いです。なぜなら、ほとんどの人は規則正しい生活を送ることに慣れているからです。
昼夜逆転の生活は本当に眠くて、気持ちが悪いです。悪いとわかっているけど、ニートの生活に慣れてしまっているので、抜け出せません。
- 深夜にラーメンを食べる
- 取り残された感じがする
- 朝になっても眠くならない
本当は規則正しい生活を送った方が楽なことはわかっています。だけど、治せない自分が情けなくて自己嫌悪の毎日を送ります。
【ニートを脱出して得られるメリット】暇すぎる毎日から解放される
ニートの生活から脱出することは、暇すぎる毎日からの解放です。何もしない日常が何年も続くことは辛いので、どんどんやる気をなくしていってしまいます。
しかし、ニートから脱出すればある程度、生活にメリハリが生まれます。精神的に満たされているので、好きなことができるようになるわけです。
ニートから脱出すれば、以下のような変化が生まれます。
- やりたいことができる
- 親と良好な関係を築ける
- 収入面で安心できる
- 学ぶことで世界が広がる
やりたいことができる
ニートから抜け出すと、自分のペースで好きなことができるようになります。
お金をかけなくても、趣味や娯楽はたくさんあります。
それでは、なぜ好きなことをすることができるのでしょうか?理由は、心理的な余裕が生まれるからです。仕事をしていると、休日に遊びたくなりますよね。
- TVを見られる
- 料理ができる
- 本を読める
- 庭で運動をする
お金をかけなくても、たくさん楽しめることがあります。メリハリのある生活をすることで、自分自身の楽しみを作ることができます。
ニートの頃にできる遊びでしょ?ニートの頃に遊べばいいのに。
ニートの時は、たとえいくら遊んでも楽しくありません。なぜなら、暇だからです。
メリハリのある生活をすることで好きなことを前向きにできるようになります。
親と良好な関係を築ける
親は子供がニートだと心配になります。親が元気なうちは、親の収入で子供を支えることができます。
しかし親が亡くなってしまった場合、ニートの子供には収入がありません。そのため、親はニートになってしまった子供に不安を感じます。
ニートの子供たちは、親の収入で生活を維持していることを理解しています。
この不安を解消するには、ニートから脱出して自分で収入を得ることが必要です。そうすれば、親も安心するでしょう。
お金がすべてではありませんが、お金がなければ生活できません。親子の経済的問題が解決されれば、親子関係も改善されます。
収入面で安心できる
ニートの生活から脱出することで生活費を稼ぐことは簡単です。年収1000万の生活や億万長者になることは無理ですけど、食うためのお金ならバイトでも大丈夫です。
バイトならどこかの会社は人手不足なので、生活費は稼げます。とりあえず働いていたという実績があればどこかに就職できます。
コンビニに行くと知らない高齢者の人が新しく働いています。生活費を稼いで、節約生活なら安心して暮らせます。
学ぶことで世界が広がる
暇すぎる生活から解放されることで、読書ができます。読書だけでなく以下のインプットが日常的に可能になります。
- 読書
- 語学学習
- 資格勉強
ニートの頃は無気力状態で、脳が毎日寝ている感じです。ニートから卒業すると、学ぶ力が体から湧いて出てきます。
色んなことを学習できるようになり、知識と世界が広がります。
ニートの人は暇すぎて、時間だけはあります。本は図書館で無料で借りられるので、図書館を利用しましょう。
図書館は無料だけでなく、いいことばかりです。図書館を利用したいけど、どんなメリットがあるのか知りたい人は以下のページを参考にしてください。
【ステップ別】30代ニートでもできる社会復帰のきっかけづくり
親の関係がニートにとって悩みの種です。どうやっても金がなくて、面倒を見てもらっている事実は揺るぎません。
親はやっぱり心配なので、ウダウダ言われないように行動しましょう。
- 働いて、収入を得る
- 規則正しい生活を送る
- なんか楽しそうにしている
この3つができていれば、親もあんまり文句を言いません。
働いて家で好きなことしているね~。なんかよくわからないけど。
親も子供が社会的に成功していれば、子供に関して何も言いません。金を稼いで悪いことをしていないなら、とやかく言わないものです。
しかし、ニート生活からいきなり働くことは難しいです。焦ることなく、まずはできることからやっていくことが大事です。
以下の項目では、実体験を踏まえてレベル順に紹介します。まずはできることからステップアップしていくことが大事です。
- 手順1昼夜逆転を治す昼に起きて、深夜に起きていれば不健康になる
- 手順2将来設計どんな人生を過ごすかよく考える
- 手順3バイトをするとりあえず暇だから、週2で働く
【ステップ1】ニートならとにかく最初は昼夜逆転を克服する
ニートで1番まずい状態は「昼夜逆転」です。昼夜逆転は朝まで寝ていて、昼間にやっと起きる生活です。
規則正しい生活をしたいなら、まずは夜に寝ることが大事です。昼夜逆転を解消するためには、夜の9時から10時までに布団に入ってしっかりと睡眠を取ることが専門家の共通意見です。
健康の本を100冊以上読んだ私が言います。規則正しい生活をするなら「夜にまとまった時間で寝る」が大事です。
「夜にまとまった時間で寝る」?それができないから困っているのよ。
確かに夜中まで起きてないで、決まった時間に寝るが鉄則です。そんなことは誰でも知っています。
では、寝るにはどうすればいいのか解説します。
- 運動して体力を鍛える
- 引きこもりっているなら外出する
- 日記をつける
運動不足の人でも1分の運動ならできる
運動することで、体が活性化されて疲れやすくなるのは本当です。特に、ニートのように運動不足が著しい人にとっては、軽い運動をするだけでも十分に効果があります。
以下のような簡単な運動で構わないから、1分でもいいから体を動かしてみましょう。
- 縄跳び
- ランニング
- 腹筋
- バットの素振り
なんでもいいから、体を動けば元気になれるぞ。
少しくらいの散歩ぐらいならできそうね。
何もしないでいると、逆に疲れがたまって疲労がたまってしまいます。運動をすることで、体に負荷をかけることで疲れがたまり、普段よりも良い睡眠が取れるようになります。
引きこもりっているなら外出する
外出するだけで気分が良くなります。なぜなら、自分がいつもいる家の中から離れることで新しい刺激を受けるからです。
毎日同じ生活を繰り返していると、心も体も鈍ってしまいます。そのため、ニートからの脱出は簡単ではありません。
家から近い図書館や子供の頃に遊んだ公園など、身近な場所に出かけるだけでも十分です。もし外出が嫌なら、自分の庭で日光浴をするだけでも気分が良くなります。
私もニート時代には、図書館に出かけることが習慣になっていました。
外出する理由を親に言い出せない。
確かに何年も引きこもっていると、積極的に外に出ることはできません。親に対しても、なぜ外出する必要があるのかを説明することが難しいでしょう。
そんな時は、「ハローワークに行ってくる」と言ってみましょう。実際に行く必要はありませんが、外出するための口実にはなります。
家にひきこもっていて困っている人はなかなか外へ出れないので、以下のページを参考にしてください。
>>【マイペースでできることから】ひきこもりニートが外出する方法
日記をつける
ニートを脱出するためには日記を書くことがおすすめです。自分が思っていることを書きまくることで、気持ちが整理されるため気分が良くなります。
誰にも見せる必要はないので、日記をつけるものは紙でもワードでも構いません。日記を書くことで気持ちが整理されて、気分がとってもよくなります。
ニートの頃の私の日記には以下の内容が多かったです。
- 金がないことに対する不安
- 家でニートしている自分が情けない
- その日の食事内容
- 今日の天気
- 交通事故の危険性について
- ネット動画の感想
思ったことを書きまくればいいだけです。ニートで日記が書けない人は以下の記事を参考にしてください。
>>暇すぎるニートが無料で日記を書いて、日記を習慣化する方法
昼夜逆転中にやってはいけないこと:3選
昼夜逆転を直している間は生活環境を変えている時です。昼夜逆転の状態は、生活リズムを保てないため、身体が疲れやすく、外出も困難になることがあります。
まずは、決まった時間に起きて、少しずつでも行動できるようになることが重要です。RPGで最初のマップを探索するかのように、コツコツと行動を始めることが大切です。
無理をして難しいことに取り組んでしまうと、心と体が参ってしまいます。そのため、以下の点に注意しましょう。
昼寝を長時間してしまう経験は誰にでもありそうね。
俺がニートの頃は昼間の12時から14時まで寝ていたぞ。
昼寝を1時間以上する
昼夜逆転を目指す場合、昼寝を避けることが望ましいです。1時間ほど昼寝すると、夜眠ることができなくなります。
実は、人間は目を閉じるだけでも非常に疲れます。なぜなら、視覚情報を処理するための大量のエネルギーが必要だからです。
特にスマホやPCで作業している人は視覚から大量の情報を処理しているので、疲れます。
横になって寝してしまうと、2時間以上も寝てしまうことがあります。昼間に何もすることがなくても、1時間以上の昼寝は避けるべきです。
ゲームをすることで、長時間の昼寝を防ぐことができます。もし眠くて仕方がない場合は、「1分間目を閉じて座る」という方法があります。
いきなり正社員に就職しようとする
昼夜逆転の生活で就職しても、厳しいです。仮に就職しても週5で勤務するのは無理です。
やる気があっても、朝まで起きている人がいきなり朝から夕方まで働けるわけありません。せっかく就職しても、仕事を失ったショックで更にやる気が下がってしまいます。
車の免許を取る時に、教習所で走らずにいきなり高速道路を走るような無茶ぶりです。
やる気が下がって、「生活なんかどうでもいいわ」となり、無気力状態が加速します。そのままニート生活が深刻化してしまいます。
就職よりもまずは、規則正しい生活を送ることが大切です。ニートがいきなり正社員になるのはハードルが高すぎます。
私もニート時代にいきなり正社員になって失敗した経験があるので、気になったら以下のページを読んでみてください。
>>ニートがいきなり正社員に就職するのはやめとけ!理由を元ニートが解説
いきなりブログで稼ごうとする
ブログで起業しても成功するのは簡単ではありません。なぜなら、ニートは他人と比較してしまう傾向があるからです。
ブログは他の人のサイトを研究することが主な仕事の1つです。月間50万PVのサイトや売り上げ100万円を超えるサイトを分析していたら、自分のサイトの駄目ぶりに心が折れます。
他人がどれだけ素晴らしいブログを書いていても、気にせずに自分のブログを続けるための精神力を持っている人が、ブログで成功する傾向があります。
ニートには過酷な要求です。自分自身の評価が数字で客観的に示されることは、精神的にとても辛いものです。
【ステップ2】自分の生き方や将来を考える
毎日眠くてだるい状態から脱出したとします。
まずは決まった時間に寝て、起きられるようになることが大切です。これによって1日の生活リズムが整い、規則正しい生活を送ることができます。
その後は、最低限の生活力を身につけることが必要です。食事や掃除、洗濯などの日常生活の基本的なスキルを身につけることで、自立した生活ができるようになります。
最低限の生活力を鍛える方法と将来の働き方について考える方法は以下の通りです。
焦らずに着実に前進していくことが自立への道だぞ。
ニートなら親の料理作りを手伝ってみよう
人生何が大事かと言えば食事です。高価な料理よりも、実家で食べた味を再現できるようになることが重要です。
もし実家で暮らしているなら、親の家事を手伝うことで料理のスキルを継承することができます。
親と一緒に料理をすることで、コミュニケーションを深めることができるし、ある程度のわがままも許してもらえます。
おいしい料理とは母親の手作りの味が一番です。
子供の頃から、慣れ親しんだ味がその人の舌に合っています。
- 慣れた味を作れる
- 馴染みのスーパーを知ることができる
- 料理のスキルが身に付く(包丁の使い方)
- 食費を抑えられる
- 親と会話するようになる
運動で体力をつける
人間にとって大事なことは健康な体です。健康な体を作る方法は「体を動かす」で間違いありません。 理由は以下の通りです。
- WHOが1週間で150分の運動を奨励している
- 学校も子供に体育をさせている
- 国も運動不足は駄目と言っている
成人(18歳~64歳)の運動量は最低でも75分~150分
体を動かすことで健康予防になります。
健康予防をすれば、医者に行く必要もないので時間も金も消費しません。いきなり1日に30分しかないと言われても無理だから、1日に10分ぐらいで開始してみましょう。
ニートでも初心者用の本から読書を始めてみよう
自分の人生をどう生きたいかよく考えることは大切です。そのためには、読書をして知識を蓄えることが役立ちます。
過去に同じような悩みを抱えた人がたくさんいるため、失敗談を知ることで同じ失敗をしないように注意することができます。
何も知らずに何かを始めるよりも、ある程度の知識を持っている方がいいでしょう。図書館で本を借りることで、お金がなくても年間300冊程度の本を読むことができます。
どのように生きるべきかをすぐに決定することは失敗につながります。考えすぎることも良くありませんが、ある程度の知識を持っていないと失敗する可能性が高くなります。
いきなり本を読めと言われても難しい本なんて読めない。
本を読むことが難しいと感じる場合は、初心者向けの本を読んでみることをおすすめします。わかりやすい本のタイトルは以下の例です。
- 学びなおし
- 忘れてしまった
- 中学生でもわかる
初心者向けの本は図書館に多数ありますので、大人でも学びなおすことができます。読めなくても無料で利用できるので、お金の心配は必要ありません。
読書に関して興味があるなら以下のページを参考にしてください。初心者でも本を読める方法について解説しています。
>>【読書初心者必見】本を読んでいない社会人でも開始できる読書の始め方
ブログについて勉強する
ブログについて勉強することは大変重要です。ブログを始めることを推奨しているのではなく、自分がブログを運営できるかどうかを考えましょう。
その理由は、ブログで起業する場合の判断基準になるからです。
ブログ運営には地道な作業が必要です。ブログで稼ぐには以下のことが必要です。
- 1つの記事で文章を3000字書く
- 100記事以上書く
- 誤字脱字を修正する
- 自分が書く分野に関する本を読む
これらができなければ稼ぐことはできません。バットを振らずしてプロ野球選手になることはできないように、地道な作業をせずにブログで稼ぐことはできません。
最近は副業で簡単に儲かるという話があります。
30分で10万稼げるので、登録してください
確かにコロナの影響で在宅ワークが注目されている中、個人で稼げる仕事としてブログやYouTuberが人気を集めています。しかし、簡単に稼げるというのはウソです。
ブログについて勉強しているからこそ、短時間の作業で儲けることはできないという結論を出せます。自分がやりたい仕事を選ぶ前に、その分野について勉強することが大切です。
そうすることで、何について努力する必要があるのか、どれだけ大変なのかを理解できます。
ブログを始めてみたいと思った人は以下の記事を参考にしてください。
スカイプで会話相手を作る
スカイプを使えば、オンライン上で会話相手を見つけることができます。簡単な方法は、趣味の合う人と話せる「スカイプ 掲示板」と検索することです。
私はスカイプちゃんねるで友達を見つけました。
友達100人作らなければならないわけではなく、1~2人の話相手がいれば十分です。私も1人の話相手と2年間以上スカイプで会話していますが、話す相手がいるだけで気分がすっきりします。
いきなり会話するのは嫌。
ただ、いきなり会話するのは嫌だという場合は、チャットでのんびりするのもいいでしょう。毎日会話する必要はないので、自分のペースで楽しむことが大切です。
昼夜逆転から脱出してもやってはいけないこと
現在の状況はニートで、やっと昼夜逆転の生活から抜け出した状態です。1日フリーな時間ができたので、ゆっくり将来について考えることにしましょう。
その時にしてはいけないことはやはり焦ることです。
この時点でやってはいけないことはただ1つ。正社員に就職することです。
正社員に就職するのではなく、週2のバイトをする
正社員に就職するのはまだ早いと考えます。その理由は以下の通りです。
- 働く時間が急に増えすことは危険
- 知らない人と話す時間が少ない
- 週2ぐらいのバイトでいい
- 退職する勇気がない
読書やスカイプでの会話、運動をしていても、職場で働くことは大変なことです。
週に働く時間が0時間から40時間に増やすことは急な変化です。まずは、バイトで週2ぐらいのシフトで働くことに慣れることが大切です。
もしも合わない会社に就職してしまっても、退職する選択がなければ辞めることができません。正社員になる前にバイトの経験を積むことで、辞めることができる手段を持つことが大切です。
「残業60時間の会社だけど、辞めたい」という状況でもその会社にへばりついてしまいます。正社員になると、退職の意思を示せば辞めることが法律で保障されています
民法第627条には「雇用の期間に定めがないときは、解約(=退職)の申入れから2週間が経過すると雇用契約が終了する。」とあります。
労働相談Q&Aより引用
しかし、バイトをしていない場合は、自分を追い詰めることになり、メンタルがおかしくなってしまうこともあります。
退職の仕方なんて学校で習ってないからわからない人は以下の記事を参考にしてください。
【ステップ3】バイトをしながらスキルを磨く
昼夜逆転から脱出して、ある程度のコミュ力も体力も鍛えました。この時点なら、バイトも採用されます。
バイトで働きながら就活するのか、ブログをするのか。それは人によって様々です。
実際にブログをやってみないと、どうなるかは誰にも分かりません。ただ、ブログに専念しすぎるのも危険です。最初は儲けがほとんどないため、経済的に厳しいという理由があります。
イメージするなら、「有名人の下積み時代」のようなものです。
そのため、最初は家の近くでバイトをしながらブログを始めてみるのがいいでしょう。
バイトして働くことが楽しくて正社員になりたいと思ったら、そうすれば良いし、ブログが上手くいったら専念することができます。
そこでこの項目ではバイトをしながら就活するために必要なことを解説します。
- 文章力を鍛える
- 家から近い場所で働く
- 公的な支援で資格を収得する
- バイトなら30歳でも受かる
文章力を鍛える
ブログを始める前に、ある程度の文章力を身につけることが大切です。そのための方法として、日記を書くことがおすすめです。
日記を書くことはブログを始める前から取り組めます。日記を毎日書いていれば、文章を書くスタミナが身につき、ブログを書く際のハードルも下がるでしょう。
また、日記を毎日書いていれば2000字なんて余裕で書けるようになります。ブログは誰かにわかりやすく書くことで自分の頭の中が整理されますが、その作業は日記を書くことでも同じです。
ブログはいつでも始めることができますが、まずは日記を書くことで文章力を鍛えてみましょう。
家から近い場所で働く
働く場所は近い方が良い理由は以下の通りです。
- 家の近くなら寝坊しても大丈夫(焦って交通事故にならない)
- 家に早く帰れる
- 車の運転をしなくていい→交通費と通勤時間を減らせる
- 自転車なら軽い運動になる
家から近い職場なら、仕事するのが楽になります。高給与でも遠いところで働くと、気が重くなることがあります。
しかもバイトならやることは単純作業だから近い職場がいいです。働くならお金は多い方がいいので、就職祝いでお金がもらえるサイトを紹介します。
【金がもらえる】おすすめ求人サイト3選
公的な支援で資格を取得する
職業訓練に通うと、期間中にお金がもらえる制度があります。私もニート時代に訓練学校に通いながらPCに関する勉強をしました。取得した資格は、MOS各種です。
職業訓練に通えば、国からの支援を受けながら勉強できます。学校に行けば、クラスメイトと一緒に勉強できるので、会話の相手も作れます。
もちろん、独学で資格を取得することもできますし、資格学校に通うこともできます。ただし、職業訓練の方が資金の援助があるので、おすすめです。
バイトなら元ニートの30代でも受かる
30代のニートの場合、バイトすら受ける気がしないと思い込んでしまうことがあります。私自身も以前はそうでした。会社に電話すらできなかったです。
でもね、普通にバイトなら採用されます。特にコンビニなら勤務経験さえあれば、ほとんど受かります。なぜなら、コンビニエンスストアは経験者を求めているからです。
そんなに難しいスキルや知識を求めているわけではないのです。あくまでも、以下のような人材を求めています。
- シフトの穴を埋められる人材が欲しい
- その職場の最低限ができればいい
- 時間通りに勤務する
- 年齢は関係ない
時間通りに勤務し、常識的な範囲で働くことができれば、コンビニエンスストアで働くことができます。
ニート脱出中にしてはいけない行動
ニートを脱出する時にやってはいけない行動が多くあります。ステップ別でも説明したから、説明が重複するけど、大事なことなので何度でも言います。
ここではニートを脱出しそうとしている時に失敗してしまう原因をあげます。
- 他人と比較すること
- 大きすぎる結果を出そうすること
- ニートである自分を受け入れない
- 最初だけ全力を出して終わり
ニートだからと言って焦る必要はありません。まずはマイペースにできることをこなしていきましょう。
他人と比較すること
他人と比較して「私は駄目だ」と感じた経験は、誰にでもあります。30代の人なら、同年代の人と比べてしまうものです。
ダルビッシュより優れた投手で年間1億円以上を稼ぐ人なんて、そんなに多くはありません。偉大な人と比較すれば、自分はクズだと思ってしまいます。
他人と自分を比較してたら、「自分が情けない奴です」と叱り続けていることと一緒です。
他人と自分を比較することは、自分を責め続けることと同じです。SNSを見れば、自分より優れた人がたくさんいることがわかります。他人のことを気にしていたら、精神的に疲弊してしまいます。
他人と比較せずに、自分ができることをやることが大切です。
大きすぎる結果を出そうすること
夢みたいな目標は持たない方がいいです。大きな夢や目標を持つことは素晴らしいことですが、それらに向かって行動しなければただの空想にすぎません。
- 年収1億円を目指してます。
- 世界で1番売れるアイドルになりたいです。
- 俺はビッグなyoutuberを目指しています。
こういう大きな夢は自分が行動しない言い訳を作ってしまいます。「起業家を目指すから俺はサラリーマンなんてしないぞと」いう感じです。
夢を実現するには、具体的にできることを積み重ねていくことが大切です。小さなステップから始め、徐々に大きな目標に向かって進んでいくことが必要です。
例えば、野球選手になりたいのであれば、毎日バットを振ることから始めることが重要です。自宅でもできる練習を行い、コツコツと努力を重ねていくことで、目標を実現する可能性が高まります。
バットを振ることは自宅でできることじゃん。
そうそう。自分でできそうなことを試してみることが大事。
大きな夢や目標を持つことは素晴らしいことですが、行動しなければただの幻想に終わってしまいます。
自分ができることから始めて、徐々に大きな目標に向かって進んでいくことが、夢や目標を実現するための近道です。
ニートである自分を受け入れない
ニートである自分は現在、空っぽの「0点状態」にいると受け入れましょう。
昔はクラスの人気者でやる気さえあれば何でもできたわ。
確かにニートの人は過去において、昔はすごかったかもしれません。今はニートの状態にあるということは、やる気がなく行動しない人だと自覚しましょう。
0から1になるためには、多大なエネルギーを使う必要があります。最初に行動しても、失敗ばかりするかもしれませんが、それでも構いません。
誰もあなたが失敗する姿を見ているわけではありません。だから、少しでもいいから、やる気ゼロから1ぐらいのやる気を出すことから始めてみましょう。
最初だけ全力を出して終わり
最初だけ頑張っても、長期的に続けることができません。小さなステップから始め、徐々に大きくしましょう。最初だけ気合を入れるよりも「長く続ける」ことが大事です。
大きな目標を持っている人は、簡単に挫折してしまうことがあります。それは、目標が大きすぎるため、達成することが困難であるためです。
小さな目標を設定し、それを達成するための小さなステップを踏んでいくことが重要です。
たとえば、毎日5分間の運動をすることから始め、徐々に時間を増やしていくことができます。また、新しいスキルを習得するために、毎日30分間勉強することから始め、徐々に時間を増やしていくこともできます。
長期的な成功を達成するためには、持続可能な努力が必要です。最初のステップを踏むことが重要です。
ニートの末路は金がなくなって、人生が終わる
ニートの症状が激しくなると、積極性が失われ、あれこれやってみようという気持ちが湧かなくなってしまいます。その結果、プライベートが完全に死んだような日々を送ることになってしまいます。
家にいても心身ともに休まらず、結局は以下のような問題に直面することになるのです。
- 就職ができなくなる
- 生活が苦しくなる
最終的には体調を崩してしまい、周りの誰にも「困っている」と伝えることができない生活に陥ってしまうことがあります。
就職ができなくなる
ニート状態が深刻化すると、就職が困難になります。自宅で過ごしていても心身ともに回復しないため、昼夜逆転の生活を送ることがあっても疲れが取れません。
家で好きなことをしても充実感を得られず、ますます疲弊していきます。
正社員は無理でも、人手不足のバイトぐらい採用されるはずだわ。
バイトも無理なんです。確かに経験やスキルがなくても週2くらいのバイトなら就職できます。
しかし、バイトを続けることは困難です。何故なら家に帰っても、自宅にいるとやることがなくなり、暇すぎる時間の波に飲まれてしまいます。
眠れないと当然イライラして職場でトラブルを起こします。
- 同僚の人に怒る
- 上司に不満を爆発させる
- お客さんに塩対応する
こうしてトラブルを重ねる自分自身に嫌気がさして、職場に居づらくなって退職してしまいます。
生活が苦しくなる
仕事ができないと生活費がありません。生活費がないと明日の暮らしに行き詰ります。 対処法として「生活保護」があります。
しかし、ニート状態に陥ってしまうと、生活保護を受けることも困難になってしまいます。生活保護の手続きが困難な状態に陥ってしまうからです。
たとえ生活保護を受ける資格があっても、手続きができないと受け取ることができません。
- 申請書を書く
- 職員の人と会話する
- 役所に援助してくださいと頼む
- 公的な人への不信感
ニートの人には、自分がどう困っているのかを他人に伝える能力が低下しているため、自分の状況を説明することも難しいでしょう。
自分がどの程度困っているのかを分析し、生活保護の職員に伝えることが厳しくなってしまいます。
「働く気がなくて、国の援助が必要です」と言うことができればいいのですが、その気力がなくなってしまうわけです。
ニートからすぐに脱出はできなくても焦るな
この記事ではニートでいることは辛いから、自分の生活に合わせてニートから脱却する方法について解説しました。
特に昼夜逆転の状態では何もできないから、その生活からは脱出して欲しいです。
記事のおさらい
- 自分でやっていて楽しい趣味を始めてみる
- 焦って失敗してもいい。何度でもやり直せる
- とりあえずバイトから頑張ろう
- 正社員にいきなり就職しない
バイトを探す気になったなら、以下のサイトを参考にしてください。