- 本を読みたいけど、どんな本が読みやすいのかわからない
- タイトルだけ見て、簡単な本がわかる方法を教えてほしい
- 読みにくい分野の本を教えてほしい
わかりやすい本を判断できないと、難しい本を読むことになって読書のやる気がなくなります。
簡単な本を選ぶ方法はすごく楽です。私は図書館で毎日20冊は借りている経験から断言できます。
その方法は簡単な本をタイトルと本の外見から判断できるからです。この記事では簡単な本のタイトル一覧とわかりやすい本の選び方について解説します。
これができれば、基礎知識が得られるので、読書するのが楽しくなります。
【前提】興味がない本は読めない
読書を楽しむためには、興味がある分野の本を読むことが大切です。読みやすく売れている本でも、興味がない本を読むことは苦痛です。
例えば、ポケモンに興味がない人がポケモンをプレイしても楽しんできません。私のようにポケモンブームの中で育っても、ポケモンで遊んでいないことが証拠です。
読書も同じで読みたいという気持ちがないと、本は読めません。
この記事では読みたい本があるけど、簡単な本がどれだかわからない人のために書いています。自分の興味がわからない人は、以下のページを参考にしてください。
初心者でもわかる本のタイトルは読める
以下のタイトルを含んでいれば、基礎知識がなくても読める本です。
- 超訳
- 図解・図説
- イラスト付き
- マンガでわかる
- 14歳からの
- わかりやすい
- サクッとわかる
- ~大全
- 忘れてしまった
- ~でもわかる
タイトルで14歳からの書いてあれば、初心者の読書を想定して作者が書いています。 「14歳からの~」と書いてあれば、中学生でも理解できるような本の作りになっていないとタイトル詐欺です。
本のほとんどがすごい難しい用語で文章びっちりで書かれているのに、タイトルが「14歳からの○○」だったからだとタイトル詐欺です。
読みやすい本をネットで探す方法
読みやすい本をネットで探す方法は簡単です。わかりやすいキーワードと読みたい分野を組み合わせてしまえばいいだけです。
なんでもそうだけど、最初は簡単なことから始めた方がいいです。amazonで検索すればわかりやすい本はほとんどヒットします。
アマゾンで検索する
アマゾンで「わかりやすいキーワードと自分が読みたい分野」で検索しましょう。わかりやすいキーワードはなんでもいいです。
迷ったら、「わかりやすい」でOKです。
例えば、どんな本を読めばいいか悩んでいた人がいたとします。なんとなくコンビニに行ったら、かわいい中国人がバイトをしています。
かわいい中国人がいたので、中国のことが気になりました。
では、この時どうすればいいのかと言えば、簡単です。わかりやすいキーワードと読みたい分野をアマゾンで検索しましょう。
なんとなく「サクッとわかる」と「中国」で検索したとします。検索して出てきた本は以下の本です。
サクッとわかるビジネス教養 中国近現代史 /新星出版社/岡本隆司
本をクリックして、確認するポイント
その本が簡単かどうか確認するにはページを見てみればわかります。
確認ポイントは以下の通りです。
- イラストがあるかどうか
- 箇条書きや図説があるか
- 余白があるか
- 難しい単語がないか
イラストもあるし、フリガナも書いてあるからわかりやすい本と判断できます。
売れるために、わかりやすいページを紹介しているのね。けど、このページだけを信じていいの?
実はほかのページは文章だけとかやめてほしいわ。
出版社もビジネスなのでわかりやすい本を数ページ紹介するだけであとは文章だけの本ということもあります。
だけど、とりあえず数ページわかりすいページがあることは間違いないです。どうしても不安ならまずは図書館で借りてから読んでみましょう。
無料で本を借りて、この本いいじゃんとなったら買ってしまいましょう。図書館には無料だけでなく、いいことだらけなので利用しましょう。
簡単な本がいっぱいある分野の本
ここまでタイトルから簡単な本を見抜く方法を解説しました。 今度はわかりやすい分野の本を教えます。
何故なら、タイトル以外にも基礎知識がなくてもわかりやすい本を発見できるからです。 わかりやすい分野は以下の通りです。
- ブログ運営に関する本
- 人気がある分野の本
ブログ運営に関する本
ブログ運営に関する本は、一般的に読みやすい本が多いです。なぜなら、ブログを書いて成果を出している人は、わかりやすく伝える能力が高いからです。
ブログを書いている人が心がけていることは以下のポイントです。
- 余白を取っている
- 難しい単語をわかりやすく伝える
- 装飾や図解を用いる
このような要素に配慮した本が多く出版されているため、読みやすいと言えます。ただし、タイトルに簡単なキーワードが含まれていない場合もあります。
例を挙げると、以下のタイトルの本だと簡単と判別できません。
「ゆる副業」のはじめかたアフィリエイトブログ スキマ時間で自分の「好き」をお金に変える! /翔泳社/ヒトデ
わかりやすいタイトルがついてません。
- 初心者でもわかる
- 図説・イラスト
- 大全
ちょっと、本当にブログ運営者の本はわかりやすいの?私を騙したわよ。
タイトルだけだとわかりずらそうな本だけど、アマゾンの試し読みと紹介されている画像から判断できるぞ。
アマゾンのページを見れば、イラストと余白があるので読みやすい本とわかります。
ブログ運営に関する本は作者がわかりやすい文章を書くプロであることが多いです。
人気がある分野の本
人気のある分野に関しては、初心者でも理解しやすい本が豊富に存在します。何故なら、多くの人が興味を持ち、理解する必要性があるため、出版社や著者がそのニーズに応えるようとするからです。
例えば、健康やお金、ビジネスなどは常に人気のある分野であり、初心者向けのわかりやすい本が多く出版されています。話題になっている分野はわかりやすく伝える需要が発生するから、誰かが自動的にわかりやすく解説します。
ほとんどの人は基礎知識がないから、初心者向けの本を出すために出版社が頑張るからです。
例えば、東ヨーロッパの本はウクライナ戦争が起きる前は難しい本ばかりでした。ウクライナの本でわかりやすい本なんてさっぱりありませんでした。
戦争が起きたら、初心者でもわかるような本がいっぱい出ています。 戦争を例にあげたけど、需要がある分野にはわかりやすい本がいっぱいあります。
初心者だとわからない分野の本は歴史・哲学・科学・小説
初心者の読者にとっては、歴史や哲学、科学の分野の本は難しい場合があります。これらの本は基礎知識が前提となっているため、読んでいて頭が痛くなります。
歴史・哲学・科学に関する本は基礎知識があることを前提として本が作られています。
例えば、北海道の歴史についての本を読むとします。北海道の歴史について書く作者は読書想定について「札幌や函館の場所がわかっている」と思って本を書きます。
札幌ってどこ?北海道の真ん中?みたいな知識だと読めません。
え?じゃあ基礎知識がないと歴史の本は読めないの?
歴史の本は難しい本が多いのは事実です。ただ簡単な本もいっぱいあります。何故なら、どんなに難しい分野でも誰かがわかりやすく伝えようとするからです。
歴史の本でも簡単な本を見つける方法は一緒です。わかりやすいキーワードと読みたい分野をアマゾンで検索する方法です。
簡単な本を読んで、難しい分野の本を読んでいけばいいわけです。どんな分野でも、基本的なことから学び、少しずつレベルアップしていくことが重要です。
まとめ:簡単な本はすぐに発見できる
簡単な本はタイトルから判断できます。わざわざ「わかりにくい」本と書かれている本はほとんどありません。
本のタイトルに「私はわかりやすい本です」と自己紹介文が書かれています。
記事のおさらい
- わかりやすいタイトルなら、読みやすい
- 人気のある分野にはわかりやすい本が常にある
- イラスト・図解・図説・~でもわかる・大全などのタイトルを確認しよう