- 座りすぎ問題はどれだけ座っていると駄目なのかな?
- 休日家でアニメを見まくっているから、立てないよ。
- 立とうと思っても、気が付いたら座っている。
「1日・・・どうせ暇だから1日中ゴロゴロして野球でも見ていればいいや」
座りすぎ問題があり、1日に11時間以上座っている人は1日に4時間未満の人と比較すると、死亡リスクが40%以上高まることがシドニー大学により2012年に発表されました。
1日の座りすぎ問題は会社で改善するよりも、1日家でゴロゴロできる休日の方が改善しやすいです。
改善する方法は1時間の間に、10分立って5分座るを繰り返すことです。
その時に自分の好きなこと(アニメ、野球観戦)を立ってやれば簡単にできます。
休みの日の座っている時間がほとんど5時間超えない私が座る時間を減らす方法について解説するよ。
- そもそも立っている時間が分からない人
- 休日家で10分間立っていない人
- 座りすぎ問題を放置している人
30分以上座っていることを避けよう
座りすぎは体に悪いです。
生活の中で座りすぎている場合は、座りすぎていない人と比較して、寿命が短く、肥満度が高く、2型糖尿病罹患率や心臓病罹患率が高いことが報告されています。
座位行動☆調査済より引用
では、どうすればいいのでしょうか。最終的には、立つ時間と運動する時間を増やし、座る時間を減らすことが重要です。
まず、座りすぎ問題を解決するための最初の一歩として、30分以上座り続けることを避けることが大切です。
理想は30分に1回、最低でも1時間に1回のペースで立ち上がれば、座りすぎのリスクはかなり減らせます。
「長生きしたければ座りすぎをやめなさい」より引用
30分座ったら、1度立つことが座りすぎ問題解決の1歩です。そして、1度立ったら、すぐに座らずに10分間立ち続けることを始めてみましょう。
座りすぎは怖いけど、とりあえず立つことが肝心よ。
とにかく立てばいいのだ。
10分間立って、5分間座るを繰り返す
いきなり「立つ時間を増やせ」と言われても戸惑いますよね。まずは自宅で10分立って、5分座ることから始めてみましょう。
アラームを設定する
- 1時間ごとのアラーム(6時、7時、8時など)
- 10分立つためのタイマー
- 5分座るためのタイマー
アラームはPCやスマートフォンで設定するか、キッチンタイマーを使用します。タイマーを3つ用意してもいいですが、スマホで設定するのが便利です。
私はPCを使用しているので、1時間ごとのアラームと立つ時間はPCで測り、座る時間はキッチンタイマーで測っているよ。
頭の中で時間を計るよりも、機械で測定したほうが正確だからです。自分では「座っていない」と思っていても、1日の座り時間が10時間を超えることもあります。
実際、私は機械で測定する前は1日に7時間くらい座っていると思っていましたが、休日には10時間を超えていたことが分かりました。
10分間動画を見ながら立っていればいい
このサイクルを繰り返します。
10分立つことは簡単です。誰しも、どこかで10分以上立ち続けた経験をしています。
- 学校の朝礼で立たされた
- 体育の時間にスポーツをした
- 通学中に電車で座れなかった
10分以上立つ経験は皆さんもしているはずなので、「座りすぎ問題」を難しく考える必要はありません。まずは、座る時間を減らすことが大切です。
もし、ダラダラとYouTubeの動画を見たいなら、立ちながら視聴してみてください。立っていても、座っていても楽しめるはずです。
姿勢を正して直立不動で立つ必要はありません。生活指導の厳しい先生もいませんから、気楽にやりましょう。
10分立っていて辛い場合はどうするのよ?
その場で足踏みをしたり、足を軽く動かしてみよう。
タイマーを見て「ああ、あと3分だ」と思えば、残りの3分も立ち続ける気力が湧いてきます。
10分立ってしまえば、5分間座れます。5分間座れば、立っている時の足の痛みも和らぎます。
10分立って5分座ることに慣れてきたら、1分間ジャンプをしてみましょう。立っている時でもいいし、座る前に軽くジャンプしてもいいです。
どうしても立っていて膝や関節が痛いと感じたら、無理をせずに座りましょう。
もし10分立つことが難しいようであれば、近所の接骨院や整骨院に相談するのもいいでしょう。
【実際にやってみた】1日8時間座っていた俺でも簡単だった
1日で30分座ることは食事の時だけでした。あとは30分以上座ることは避けられます。
自分的には10分間立つことは簡単にできました。生活課の怖い先生もいないし、立っている間足を動かしているとあっという間に10分は過ぎました。
5分座っていることはとても簡単です。動画をテキトーに見ているだけで5分は過ぎます。
やった結果ですけど、「10分間立って、5分間座ること」は簡単です。
やり始めた頃足がだるくなる時がありました。しかし、我慢しないで早く座ってしまえば、痛みはなくなりました。
痛い時は我慢せずに座った方がいいです。ただその間も1回に座る時間を5分程度にしてこまめに立つことを心がけました。
立ちっぱなしも体に悪い
実は座りすぎも問題ですけど、立ちっぱなしも体に悪いです。なぜなら同じ姿勢を維持しているからです。
座りすぎの根本的な問題は、「同じ姿勢でじっと動かないこと」にあります。そのため、同じ姿勢で立ったまま長時間作業を続けると、やはり身体に問題が生じます。
「長生きしたければ座りすぎをやめなさい」より引用
「10分なんて簡単だから、1時間ずっと立っていれば、座る時間をもっと減らせる」と思うかもしれません。
私も、30分立つことが習慣になった頃には、時には50分立ち続けることもありました。しかし、座る時間を減らすだけではなく、適度に立つ時間を増やすだけでは不十分です。
立っていると運動しているような気分になるかもしれません。
座っている時間を減らし、立つ時間を増やすことに加えて、軽い運動でも良いので、運動する時間を増やしていくことが重要です。
私は小学校の頃、縄跳びが好きだったので1分間ジャンプをしています。
10分間立つことは簡単だから、とにかく立ってみよう
1時間に10分間立つことは簡単です。運動しろと指示されても、10分立てないのだから無理です。
座りすぎ問題は放置すると大変ですけど、改善する方法の一歩は立つことです。10分間立って、5分間座ることから始めてみましょう。
- 誰だって10分間立った経験を持っている
- 座りすぎは危ないけど、予防可能である
- 10分間立ちながら動画を見ていればいい
- 慣れたら1分間ジャンプしてみよう