- 同じ本を繰り返し読むときの注意点を知りたい
- 何度も読むメリットってあるの?
- まとめて一気に読んだほうが効率がいいのでは?
同じ本を繰り返し読むことは、読書法の中でも最も効果の高い方法のひとつです。
このやり方はジャンルを問わず役立つため、読書を始めたばかりの人こそ習得してほしい技術です。
具体的な方法としては、読書時間を4つのスキマ時間に分散させること。
つまり、朝・昼・夕方・夜の4回に分けて読むだけでOKです。
【前提条件】読める本を選ぶことが大事

読書を習慣化したいなら、本の選び方が大事です。
どの本を選べばいいかわからない人は、まず以下の条件に当てはまる本を選んでみてください。
- 初心者向けの本
- 最新の本
- 興味のある本
興味のあるテーマなら読みやすく、途中で挫折する可能性が下がります。
「読みやすい1冊を選ぶ」ことが、読書を継続するための最重要ポイントです。
>>【本の選び方】図書館で本を借りることは永久無料ガチャと一緒!
同じ本を繰り返し読み直す方法
1回読んだ本を何度も読むという方法です。読むタイミングはスキマ時間で4つに分散する方法です。
1回読んだ本なので、新しい本を買う必要はありません。
15分間隔で朝・昼・夕・夜に分散して読む

最初の読み直しは、1回につき15分を目安に行います。
4つに分散(朝・昼・夕方・夜)する
15分で読める量は人によって違うので、まずは 「15分でどれだけ読めるか」 を実際に測ってみましょう。
例えば、5章構成・200ページの本を読み直すとします。
- 朝:15分 → 45ページ
- 昼:15分 → 40ページ
- 夕:15分 → 50ページ
- 夜:15分 → 30ページ
1日の合計は 165ページ。残りは 35ページだけです。
翌日に35ページを読み終えれば、1回目の読み直しは完了します。
この時、165ページ分を復習しなおす必要はありません。
理由は簡単で、次の2回目の読み直しで自然と復習になるからです。

2回目に解くテストなら、簡単に解けるのと一緒だよ。
4回に分けたほうが記憶にも残りやすく、続けやすい読書習慣になります。
15分読むのが辛い場合は10分でいい

読書時間を15分に設定しているのは、私自身が小学校の「朝の読書時間」で慣れていたからです。
しかし、この15分という数字はあくまで主観であり、こだわる必要はありません。
もし15分が長いと感じるなら、10分でも大丈夫です。

時間ではなく、繰り返し読むことが大事。

自分にとって読みやすい時間を見つけましょう。
繰り返し読むメリットは以下の通りです。
- 記憶に残りやすい
- 継続しやすい
- 読書のハードルが低い
1回でまとめて読むよりも、短い読書を複数回に分けたほうが内容が定着しやすいのです。
まとまった時間を確保する必要がないため、読書習慣もつくりやすくなります。
分からない単語があっても気にせず読み続ける

読んでいる途中で分からない単語に出会っても、その場で立ち止まらず読み進めることをおすすめします。

分からない単語はネットで調べられるのに。
読書の流れを止めてしまうと集中が途切れ、内容が頭に入らなくなります。
最初は理解できなかった単語でも文脈から自然と意味がつかめるようになります。
もし「いくら読んでもわからない単語ばかり」と感じる場合は、本のレベル選びが間違っている可能性があります。
その場合は、より簡単な本を図書館で探してみましょう。
同じ本を繰り返し読み直す方法のメリット2選

同じ本を繰り返し読むことは私にとってとてもいい読書法でした。
何回も読めば、知識がどんどん増えるわけです。しかも反復はどの分野にも当てはまります。
知識が増えれば、できることが増えて、人生前向きにもなれて満足です。
繰り返し本を読むメリットは以下の2点です。
反復の重要性を知った

私は「鬼滅の刃」をこれまで5回ほど読み返しています。
先ほど19巻を読み直したところ、4分で読み終えることができました。

最初は展開がわからないから、ゆっくり読んだね。

ネタバレ状態なら、遅く読むほうが大変ですからね。
内容をすでに理解しているため、とても早く読めます。
回数を重ねるとできるようになる、という理屈を実感できます。反復のメリットは、読書に限りません。
繰り返すと上達できるという普遍的な法則を、読書でも体感できます。
スキマ時間だから習慣化しやすい

読んだ本を何度も繰り返し読む方法は、習慣化しやすいのが最大の魅力です。
- スキマ時間に少し読むだけでOK
- 忘れても、また読めばよいという気楽さ
- 経済的・精神的な負担が少ない
- 反復するほど読む速度が上がる
特に図書館で借りた本なら無料で実践できます。本を選び間違えても、また借りれば問題ありません。
習慣化に失敗する原因の多くは、最初の目標設定が高すぎることです。

「難しい本を買って、1日に5時間読むぞ」としても挫折するから要注意。
だからこそ、最初はハードルを低く設定することが習慣化のコツです。
最初はどんどん上達するので、読書が楽しくなります。
トンデモ本の対策は「同じ分野で異なる著者の本を複数読む」こと

繰り返し本を読むときに、気を付けることは1つあります。
それはトンデモな本に巡り合ってしまう時です。
デタラメな本を何回も繰り返し読んでしまうと、間違った知識を最初に学習してしまいます。
事実に基づいていない、いい加減な内容の本を選んでしまうのは避けたいものです。

読書を始めた人がいい本をどうやって見極めるのよ?

わからないなら、同じ分野で異なる著者の本を複数読んでみよう!
1冊の本だけを鵜呑みにするのではなく、複数の視点に触れた上で実践した方が安全です。
学生の頃、「3時間熟睡法」という短時間睡眠の本がクラスで話題になったことがありました。
「3時間熟睡法」という本でしたが、短時間の睡眠が体に悪いことは違う睡眠学者の本を読めば、納得できます。
訓練次第でショートスリーパーになれると言われていますが、必要な睡眠量は遺伝子によって決まるため、訓練で変えることはできません。
そのため、ほとんどの人が「自称ショートスリーパー」と言ってもよいでしょう。
「睡眠の超基本」より引用
1冊の本の内容を「絶対に正しい」と信じ込むと、誤った知識を実践してしまう危険があります。
だからこそ、図書館で同じテーマの本を著者違いで複数借りて読む。
これが最も手軽で、かつ正しい知識を手にする近道です。
最後:何回も繰り返せば読めるようになる
1回読んだ本を繰り返し読む方法は回数を重なるほど簡単になります。スキマ時間でもできるので、ぜひ実践してみてください。
- 1回読んだ本なら、回数を重ねるほど楽になる
- 読む技術が特に向上する。
- 習慣化しやすい
- 反復すればできるようになる理屈を実感できる


