- 人生をどんなふうに過ごせばいいんだ?
- どの分野の本を読めばいいのかわからない
- 本をたくさん読んでいるなら、おすすめを教えてほしい
人生で必要なのは、知識とそれを実践する力です。
とはいえ、「じゃあ何を知ればいいの?」という壁にぶつかるのも当然です。私自身、同じ悩みをずっと抱えていました。
そこで、人生の悩みを解決するために1000冊以上の本を読んできた私が、実際に役に立った本だけを紹介します。
これらの本を読めば、他人に振り回されず、より「自由な暮らし」に近づくための考え方や行動のヒントが手に入ります。

読んでおけばよかったという本を紹介します。

「早く知っておけば」と私が後悔した本だぞ。
読書に関する本
現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全
本書は、「本の読み方・選び方」から「情報収集」「文章の書き方」まで、デジタル時代に必要な読書スキルを包括的に解説しています。
特に、ネットを使った効率的な情報収集法についての内容は非常に参考になりました。
読書に関する幅広いノウハウが体系的にまとまっているため、デジタル中心の読書法を学びたい人に最適な1冊です。

出版した時はAIブームの前なので、AIツールに関する情報はありません。
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RSSを活用するようになった
→ 信頼できる情報源を効率よく収集できるようになった。 -
電子書籍を利用するようになった
→PCで気軽に読めるようになり、読書量が増えた。 -
「集中力は必要以上に高めなくていい」と理解できた
→ 環境や仕組みを整えることで、自然と読める状態を作れると気づいた。

どんな本でも大量に読める「速読」の本
「知っていること・得意なこと」は早く読めるということを教えてくれる本です。
本書は「知識」と「経験」がない分野の本を読むときは、早く読めませんと散々教えてくれます。
知識が不足している分野の本は、どうしても理解に時間がかかり、結果としてスピードが落ちてしまうというわけです。
私自身も、理解を深めたい本は 同じ本を何度も読む ようにしました。
繰り返し読むことで内容が頭に入り、読み慣れた本は自然と速く読めるようになります。

「知識と経験があれば、読める」と何度も書いてあります。
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知っている内容は速く読める
→ 特定の分野を理解していくほど、読書スピードが上がる。 -
同じ本を短時間で繰り返し読む
→ 反復が知識の定着と速読の両方に効果的。 -
頭の中で音読しない(黙読を徹底する)
→ 音にしないで読む方法を練習

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜
本書は、「文章を書くことに苦手意識がある」「形にこだわりすぎて書けない」という人が、まず最初の一歩を踏み出すための入門書です。
著者は「いきなり整った文章を書く必要はない」と明確に述べています。
他人に見せる文章は、外出するときの「化粧」のようなもの。まずは飾らず、思ったことをそのまま書けばいいという主張には強く共感しました。
特に印象的なのは、「他人に見せない文章は、どれだけ下手でも、文句だらけでも問題ない」という考え方です。

完璧主義で書けなくなっている人には、特に役立つ内容です。
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Excelの1日行動記録に感想を書くようになった
→ 行動と感情を紐づけられ、自己理解が深まった。 -
人に見せないなら、文章が下手でも問題ないと気づいた
→ 書くハードルが一気に下がり、継続しやすくなった。 -
書くテーマを1つ決めて文章を書く習慣ができた
→ 書く対象が明確になり、迷わずアウトプットできる。

健康に関する本
今さら聞けない 睡眠の超基本
この本を読んで、「1日の始まりと終わりをどう過ごすべきか」という睡眠の基本をしっかり理解できました。
特に、睡眠に関する科学的な知識が、図解とともにわかりやすくまとめられているため、専門知識がなくてもスッと読めます。
見開き1ページで重要ポイントを説明しているので、「疲れている日はどうすればいい?」といった疑問もすぐ解消できます。
読めば読むほど、「規則正しい睡眠がどれほど大切か」が実感できる一冊です。

具合が悪い時は普段より寝たほうがいいです。
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“ショートスリーパー”のほとんどは思い込みであると理解した
→ 自分に必要な睡眠時間を確保する意識が持てるようになった。 -
体調が悪いときは、無理をせずしっかり寝ることにした
→ 睡眠は最高の回復手段だと納得。 -
コーヒーは14時以降に飲まないようにした
→ カフェインが睡眠の質を下げることを確認。

長生きしたければ座りすぎをやめなさい
「テレビを見ていたら、気づいたら2時間経っていた」
そんな経験がある人は、間違いなく一度読むべき本です。
本書は一貫して、「座りすぎは体に悪い」という事実を科学的根拠とともに教えてくれます。
とはいえ、「運動しろ」と言われてもハードな運動ではありません。
著者が推奨するのは、1時間に3〜5分の軽い運動。
誰でも続けられるレベルなので、「運動が苦手」という人でも無理なく取り入れられます。

立つ生活に切り替えた時は、足が痛くなりました。徐々に座る時間を減らした方がいいでしょう。
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座りすぎは想像以上に体に悪いと理解した
→ 長時間のデスクワークが習慣化している人ほど要注意。 -
PC作業を立って行う「スタンディング作業」に変更した
→ 集中力も維持しやすく、体の負担が軽くなった。 -
座っている時間を記録するようになった
→ 可視化することで、改善すべき生活習慣が明確になった。

おうちストレスをためない習慣
本書は、家での過ごし方次第でストレスは増えることも減ることもあるという大切な気づきを与えてくれます。
特に印象的だったのは、「家でゴロゴロしていても、疲れはとれない。むしろストレスが溜まる」
という指摘です。
この言葉をきっかけに、私は休日の過ごし方を見直しました。
本書では、休日だけでなく、1日の始まりから終わりまでの過ごし方(起きる・寝る・中間の時間)を具体的に解説しており、「何をすればリフレッシュになるのか」が分かりやすく理解できます。
「毎日が日曜日のようで、何もやる気が出ない…」
そんな人にこそ読んでほしい一冊です。休日の質が変わると、日常生活全体が驚くほど軽くなります。

休日の過ごし方がわかれば、自由な生活を満喫できます。
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休日に「ゆっくりする=疲れが取れる」わけではないと理解した
→ ただゴロゴロするだけでは逆効果。 -
毎日の生活日誌をつける習慣が身についた
→ 何に疲れているのか、客観的に把握できるようになった。 -
1時間に1回、軽い運動を取り入れるようになった
→ 身体も心もリフレッシュでき、家で過ごす時間の質が向上。

読んで損はない本を紹介した
色んな本がありますね、本当に。
読んで気になった本はまずは図書館で借りてください。何度も読みたいと思ったら、その本を電子書籍で買ってみましょう。
人生で大事な分野における本を紹介しました。

