【Amazonの試し読み】読むべき本を見極めるスキルは無料で鍛えられる

読書
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  • 読みたい本を読めばいいと聞くけど、読みたい本の見極め方がわからない
  • 最初から最後まで読むのが面倒くさい
  • 立ち読みして、読める本を見極める方法を知りたい

 

本を読もうと思った時に、本屋やamazonの試し読みで自分にとって読みやすい本なのか迷う時があります。

「この本、ベストセラーだけど私に読めそうか」という悩みは簡単に解決できます。

なぜなら、読める本を見極める方法は無料でどこでも鍛えられるからです。その方法はAmazonの試し読みでわかってしまうからです。

この記事を読めば「選ぶ本がわからなくて迷っている人が読むべき本を見極める方法」がわかります。

この記事の内容

  • 読むべき本を鍛える方法について解説します。
  • 読むべき本は「誰が」「誰に」「何を」の3つがポイント

読みたい本を見極める方法は簡単に鍛えられる

読みたい本を見極める方法は簡単に鍛えられます。なぜなら、いつでもどこでも鍛えられるからです。

  • アマゾンのお試しページでできる
  • 作者と編集者は最初の30ページぐらいで読者を想定している

読むページは試し読みの範囲で可能です。試し読みなら無料でできるし、本屋でちょっとした立ち読みでも自分にとって読めるかどうか見極められます。

特に読みたい本を見抜く方法は読書初心者にとって非常に役立ちます。

読むべき本を選ぶ方法

読むべき本を見極める方法は以下の流れです。

読むべき本を見極める流れ
  • 1
    「誰が」「誰に」「何を」の3つについてまとめる
  • 2
    自分にとって合うのか判断する

最初の30ページぐらいとタイトルを読めばその本は自分にとって合うか合わないかの判断ができます。わかる内容は以下のポイントです。

  • 誰が?
  • どんな人に伝えるのか?
  • 何を伝えるのか?

誰が・誰に・何を伝えようとしているのかわかれば、その本がどんな本か判断できます。

どんな本か判断したら、それが自分にとって合う本か考えてみましょう。

例えば、30ページまでに以下のような文章があるタイトルだったとします。

本のタイトルが「年間200冊本を読む方法」だったとします。最初の20ページぐらい読めば、自己紹介と誰に何を伝えるのか書いてあります。

私は年に1000冊以上本を読んでおり、SNSやブログで書評記事を毎日投稿しています。

私はかつて読書ができないと悩んでいたので、本が1冊も読めない人のために、10年以上にわたる読書経験に基づく読書法をお伝えします。

上記の文章から、誰が、誰に、何を伝えたいのかわかります。

  • 誰が・・・年間1000冊以上読んで、SNSを毎日投稿している人/読書ができないと悩んでいた人
  • 誰に・・・本が1冊も読めない人に
  • 何を・・・10年以上の読書経験に基づく読書法を

こんな風な感じで誰が誰に何を伝えるのか最初の30ページぐらいでわかります。

上記の3つのポイントが判断できたら、自分にとって読むべき本か考えてみましょう。

「誰が」では「自分の悩みがわかっているのか」と「こんな風になりたい」が判断基準です。この時に毎月0冊しか読んでいない読書初心者と自己紹介していたとします。

それよりも実績のある人の方がいいでしょうという話です。

「誰に」では作者がターゲットにしている読者はこんな人ですとわかります。この例では、「本が1冊も読めない人に」です。

本が1冊も読んでいない人を対象にしているのだから、自分が1冊も読んでないなら自分にとって読みやすい本になります。

「何を」では自分が欲しい情報や知識なのか判断しましょう。「10年以上の読書経験に基づく読書法を」です。10年以上の読書経験に基づく読書の方法なら結構役立ちそうだなと判断できます。

無料で簡単にできるので、皆さんもトレーニングしてください。あまりにも抽象的なので、具体的に有名な本の読み方に関する本で実演します。

実演の仕方はアマゾンの試し読みでしてみます。皆さんも最初はAmazonで試して、その後本や図書館でやってみてください。

確認するポイントはタイトルと40ページまでの本の文章です。

僕らが毎日やっている最強の読み方

本のタイトルは「僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意」です。

多忙なビジネスパーソンが「新聞」「雑誌」「ネット」「書籍」をどうすれば深く、早く読むことができるのか、その技法について話していきます。
P26より引用

  • 誰が・・・僕らが(池上彰と佐藤優が):本のタイトルからわかる
  • どんな人に・・・多忙なビジネスパーソンに
  • 何を伝えたいの・・・「新聞」「雑誌」「ネット」「書籍」をどうすれば深く、早く読むことができる技法について

「です」「ます」口調の会話形式で、本書は構成されています。

池上彰はTVでも有名で政治や経済のことについてわかりやすく解説する人です。佐藤優はロシアに詳しい作家です。

自分が外国の歴史や経済に詳しくなりたいと思っているかどうかが判断基準です。

「多忙なビジネスパーソンに」がターゲットにしている読者です。忙しくて時間ががないと困っているか判断基準です。

「新聞」「雑誌」「ネット」「書籍」をどうすれば深く、早く読むことができる技法について私たちに教えてくれる本です。

本だけでなく、新聞の読み方まで教える欲しいと感じているなら読み決定です。

どんな本でも大量に読める速読の本

私は今から25年前に速読を知り、「もし本当だったら?」という淡い期待を持ち続けて、これまでさまざまな速読講座で学んできました。
そして、今では「速読できる」といえるレベルになりました。
P2より引用

あなたが次に当てはまる人であれば、ぜひ手に取ってもられえばうれしいです。
・これまで「ウサン臭い」と思って速読に手を出さなかった人
・速読本を読んだみたけれど、途中で投げ出してしまった人
・速読講座で学んだけれど、普段あまり活用できていない人
P6より引用

  • 誰が・・・25年前に速読を知って、その後25年間色々な速読講座を学んで、速読できるようになった人
  • 誰に・・・速読について興味があったり試したりしてみて、速読が身についていない人
  • 何を・・・どんな本でも大量に読める速読の方法について

25年以上速読について学んでいるから、信頼できそうだなと考えます。

速読の本を読んだけど、結局1冊も読めない人を想定読者にしています。自分が速読について、軽視していて、かつ本を読めない人のために作者は書いています。

どんな本でも大量に読める速読の方法です。ビジネス本の速読法は世の中にいっぱいあるけど、難しい本でも読める速読の方法について書かれているのかと期待できます。

30ページまでに図を用いて説明していたから、わかりやすそうなとこの時点では判断できます。

読んだら忘れない読書

私は著者として、年に3冊のペースで本を書いています。(略)2500文字前後のメルマガを毎日発行し、3分ほどのYOUTUBE動画を毎日欠かさずに更新、Facebookにも日々投稿しています。

P3より引用

「本を読んでもすぐに内容を忘れてしまう」
「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」
「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」
P1より引用

本書では、精神科医としての観点から、脳科学的な裏付けのある「読んだら忘れない読書術」をはじめて公開したいと思っています。
P6より引用

  • 誰が・・・様々なSNS(youtube・facebook)を利用して、毎年本を書いている精神科医の人
  • 誰に・・・本を読んでも、読んだ内容を忘れてしまう人に
  • 何を・・・精神科医の知識に基づいて、「読んだら忘れない読書術」を

作者はSNSで情報発信して、毎年本を1冊出版している精神科医の人物です。自分も多くの情報発信をしたいと思うかが判断基準です。

本を読んだけど、本の内容を忘れてしまう人が本書の想定読者とわかります。自分が本を読んで、忘れているかどうかが判断基準です。

本を読んでも、内容を忘れてしまって嫌な思いをしているなら読んでOKです。

医者だから、科学的にどんな読み方をすれば忘れない読み方を身につくのか説明していると予想できます。

データに基づいた読み方が自分にあっているかどうか考えます。根拠に基づいた書き方が「好きか・嫌いか」が判断基準です。

図解やイラストは確認できないけど、文章自体は「です・ます」口調で初心者でもわかる文章のスタイルで構成されています。

大人のための読書の全技術

この本は、「誰よりもたくさんの本を、誰よりも精密に読み込み、すぐに仕事に応用できるようになる方法」の全てを、書いた本です。
P2より引用

多くの社会人は、目の前の仕事をこなし、求められる結果を出していくだけでもいっぱいいっぱいになっているからです。

いくら時間があっても足りないというのが、多くの社会人の実感でしょう。
P2より引用

私は現在、明治大学文学部の教授として、数多くの学生を指導しています。さらに、毎週月曜日から金曜日まで、朝の情報番組の司会者を務めています。生放送ですから、失敗の許されない厳しい仕事です。もちろん本の執筆もしています。
(略) 1日に10冊以上読書をしています。
P3より引用

  • 誰が・・・大学とTVで働きながら、本を書いている忙しい毎日の中でも本を1日にいっぱい読む人
  • 誰に・・・読書をする時間が足りないと困っている人に
  • 何を・・・本を多くて、深くて、即効性のある読書の方法を

忙しくても本を読めるようになりたい人が本書の想定読者です。忙しい、忙しいと本が読めないと困っている人だと本書は期待できます。

作者は毎年本を出している大学教授でTVにも出ている人です。普通の人よりは忙しいから、どうやって本を読んでいるのか気になります。

忙しいのにどうやって本を読んでいるのか気になるなら、楽しく読めそうです。

現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全

毎日、およそ1000本くらいの記事の見出しに目を通し、それをありとあらゆるスキマ時間を使ってチェックしている。当然、玉石混淆なわけだが、それから「玉の記事」を見つけ出し、みなさんに無料でシェアしている。
P2より引用

そこで私が実践している「読む力」の最新ノウハウを、全て1冊にまとめて多くの読者にたいとくしてもらえれば、と考えたのが、本書を書こうと思った最初の動機である。
P3より引用

「集中力のいらない」インプット・アウトプット術も、本書で完全公開したい。
P4より引用

  • 誰が・・・1000記事の見出しを見て、いい記事を見つけ出して、その記事を共有している人
  • 誰に・・・集中力が足りない人に/スマホがあって気が散ってしまう人に/
  • 何を・・・集中力不足でも読む力と考える力を

作者はネット上にある膨大な記事からいい記事を見つけ出して、ツイッターで記事を紹介している人です。そんな忙しいのに、本も出版して、いろいろな本を読みまくっている人です。

自分もネットの記事を紹介して、色んな情報を勉強してアウトプットしたいかどうかが判断基準です。

本書の想定読者はどうしてもスマホやネットで遊んでしまって本が読めない人です。自分がついついスマホをしてしまう人なら本書は読めそうと判断できます。

まとめ:読むべき本を見極める方法は簡単にわかる

「誰が」「誰に」「何を」の3つがわかれば、読むべき本はわかります。本の想定読者が理解したら、自分にとって合う本なのか考えればいいわけです。

読むべき本を鍛える方法はAmazonの試し読みで無料で何回でもできるので、どんどん鍛えましょう。

記事のおさらい

  • 読むべき本を見極めるスキルは無料で鍛えられる
  • 本がターゲットにしている読者は「誰が」「誰に」「何を」で判断できる

 

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