- ネットでいい本を探しているけど、本当に読めるのかな?
- できれば失敗せずにいい本を選びたい
- 借りた本が難しくて最後まで読めず、また挫折してしまうのが怖い
読書初心者が本選びのプレッシャーから解放されるための方法は、直感で図書館の本を10冊まとめて借りることです。
無料なので面白くなければ途中で読むのをやめても金銭的リスクはゼロ。
本選びは間違えて当たり前という気楽なスタンスこそが、読書習慣への近道です。
この記事では、前半は「どんな本を選べばいいのか」について。
後半は「借りた本が読めなかった原因」について解説します。
- とりあえず直感で10冊借りればいい
- 読めない原因を5つのパターンで分類
- 初心者が読みやすい本を解説
この記事を読めば失敗を恐れることなく、自分にぴったりの1冊を見つける読書術が身につきます。
図書館の本はネットで予約して方が断然楽
前提として知っておいていただきたいのは、「同じ市町村に属する図書館の本は、どこからでも借りられる」という事実です。
例えば札幌市西区に住んでいるなら、中央図書館にある本も、白石区図書館にある本も、最寄りの図書館(西区)まで無料で「取り寄せ」ができます。
遠くの大型図書館までわざわざ足を運ぶ必要はありません。
利用する方法は以下の通りです。
- 図書館に行って、ネット予約できる設定をする
- 通知設定を「メール」にする
- Calilayを導入する
ステップ1:タイトル見て10冊予約!「わかりやすくて好きな本」を借りる

10冊借りる本がどんな本なのか考えて、ネットで予約していきましょう。
とにかく「読みやすい本を多く借りること」が大事です。
初心者向けのやさしい入門書を選ぶ

読書に慣れていない人ほど、「どんな本を選べばいいのかわからない」と悩みがちです。
そんなときは、まず初心者向けのやさしい本を選ぶのがおすすめです。
読書でも最初から難しい本に手を出すと挫折しやすく、「自分には向いていない」と感じてしまいます。
「いまの自分に合わない」という点では、自分の読書スキルが足りていないということも多い。
わかりやすい例だと、高校時代に数学に苦労してあまり勉強しなかった人が、いきなり数学の最先端の本に取りかかっても、おそらく1ミリも理解できないだろう。
「読む力 最新スキル大全」より引用

いきなり難しいことをやったら、挫折しちゃいますからね。

ゲームを始めて、ハードモードはドMプレイだぞ。
自分の読解レベルがはっきりと分からないうちは、初心者向けの本を探すことから始めましょう。
初心者向けの「やさしい本」を見つけるポイントは以下の通りです。
- 図説・イラストが豊富と書かれている
- 「超基本」「14歳からの」といったタイトル
- ルビや解説が付いている
「やさしい本」を1冊読み終えることで、あなたは読書に対する自信をつけることができます。
自分の趣味や生活に関する本を選ぶ

元々知っている内容であれば読み進めやすく、本に対する心理的なハードルを大きく下げることができます。
- ガンプラが好きならガンダムの小説
- 毎日散歩をするなら健康法に関する本
- 「ウマ娘」が好きなら、モデルになった馬の本。
好きなことなら、基礎知識や体験談を「お~知っているぞ。」と共感しながら本を読めます。

好きな本ばかりだと知識が広がらないのでは?
まずは、自分の「好き」から選べばOKです。
読書に慣れていない段階で最も大切なのは、まずは本を1冊読み切る成功体験を作ることです。
1冊読み切れば、読む技術が向上していきます。
- 自信がつく
- 読むスピードが自然に上がる
- 内容の理解が深まる
図書館には書店の売れ行きに関係なく、特定の思想に偏らない幅広いジャンルの本がそろっています。
自分の好きなテーマで自信をつけ、そこから先入観にとらわれず少しずつ世界を広げてみてください。
>>本選びに迷ったら、自分の悩み・興味に関する本を読めばいい
直近5年以内に出版された新しい本を選ぶ

読書に慣れてくると、初心者向けの本では物足りなさを感じるようになります。
すでに知っている内容ばかりだと、「時間の無駄!」という気持ちになりがちです。
そんな時は、直近5年以内に出版された新しい本を選んでみましょう。
最新の本を選ぶメリットは以下の通りです。
- 最新の研究やデータが反映されている
- 昔読んだ内容に追加の知識が得られる
- 新しい視点・事例が増えて理解が深まる
過去に学んだジャンルであっても、最近の本には新しい情報が掲載されています。
5年前には存在しなかった研究結果や、最新の社会状況を踏まえた解説に出会えることも多いです。
「知らなかった!こんな考え方があるのか」という気づきが得られる瞬間こそ、読書の楽しさです。
本を10冊選んで図書館へ行く

Amazonで興味のあるキーワードを検索し、関連本をたどって蔵書検索サイトで手続きを進めましょう。
勢い任せてで本を予約していると、すぐに10冊予約できます。
本の選び方はタイトル・表紙で選んでOK。

タイトルだけで本を借りて、本当に読めるの?

自分がしていることに関する本なら読める可能性は高い。間違っても無料だから気にするな。
間違えてもいいです。気になる本があるならどんどん予約していきましょう。
もし直接図書館へ行って選ぶ場合は、本の真ん中あたりを開いて以下のポイントを確認してください。
- 図解やイラストがあるのか?
- 文章をわかりやすくて書いているのか?
事前にチェックしておくことで、内容が難しすぎて途中で読むのをやめてしまう事態を防げます。
10冊借りる理由

本選びで失敗したくない初心者は、「10冊まとめて借りて2冊読めればラッキー」と割り切ってしまえば、楽な気持ちで本を選べます。
「せっかく借りた本が読まなかったらどうしよう」という不安は、最初のうちはまったく気にする必要はありません。

飛行機の操縦と違って、読書は失敗しても大丈夫。

無料だから、また借りればいいだけだよ。
図書館ならすべて無料なので「経済的な損失」は1円もありません。
間違えて当たり前という前提で、気になった本をまとめて予約することが効率のいい読書術なのです。
>>【本の選び方】図書館で本を借りることは永久無料ガチャと一緒!
ステップ2:読めなかった理由を分析する

10冊借りて家に帰り、いざ読んでみると「やっぱり面白くない」という本が必ず何冊か出てきます。
「自分は読書に向いてないんだ」と落ち込む必要はまったくありません。ハズレを引くことは大前提だからです。
重要なのは、「なぜその本を読み通せなかったのか?」を分析することです。
読書の失敗は、ゲームでいう「コンティニュー」のようなものです。
1度ゲームオーバーになっても、「次はあの罠を避けよう」と学習して再挑戦するはずです。
「なぜ読めなかったのか」という理由を手がかりにすることで、次の本選びの精度は確実に高まて行きます。
本を選び間違える理由の大半は、以下の5つのパターンのどれかに当てはまります。
本のレベルが高すぎた

文章が難しすぎたと感じたなら、あなたの理解力不足ではなく、単にその本が対象としている読者層とズレていただけです。
次はマンガ版や図解入りの入門書を探すのが1番の解決策といえます。
自分の理解力不足だと深く落ち込む必要はなく、単に専門知識を持った上級者に向けて書かれた文章だったというだけのことです。
大学の教授が授業で推薦する課題図書を借りても、専門用語や文章ばかりでさっぱり理解できないケースは非常によくあります。
私は「山形県史」という本を読んだけど、地名がまったくわからず30ページで読むことを諦めました。
次回は、同じテーマでも「マンガでわかる〇〇」や「図解・入門書」など、さらにハードルを下げた簡単な本を探しましょう。
基礎知識や経験が足りなかった

まったく知らない分野にいきなり飛び込むと、背景知識がないため内容が頭に入ってきません。
この場合は、「自分にはまだこのジャンルの基礎がなかったんだな」と気づけたことが大きな収穫です。
内容を理解できる入門書に出会うまで、図書館でやさしい本を何冊も根気よく借り続けるしかありません。
わかりやすい本を読んでも、相性や気分で読めない時があるからです。
選んだ分野がニッチ(マニアック)すぎた

読みたいテーマがマニアックすぎて難しいと感じたら、少しだけ視野を広げて対象をズラすのが効率的なコツです。
「古代アラスカの歴史」について知りたいと思い本を借りたけれど、難しすぎたとします。
古代アラスカの歴史のように極端にニッチな分野は、そもそも初心者向けのやさしい本が出版されていません。
アマゾンで検索しても、アラスカの旅行記ぐらいの本しかないのです。
早めに諦めて、カナダの歴史などもう少し範囲の広い本を探してみてください。
作者の「説明の仕方」と相性が悪かった

内容は面白そうなのに頭に入らない時は、同じ分野を扱っている別の作者の本を探してみましょう。
いくらテーマに興味があっても、「作者の文章のクセが自分の感覚と合わない」と読むことが苦痛になります。
断定口調を頼もしいと感じるか上から目線で不快に感じるかは、その時の気分や知識量で大きく変わるからです。
合わない文章を無理して読み続けず、自分にとって相性の良い書き手を見つけることで内容を理解できる可能性が高いです。
そもそも興味・熱意がなかった

興味がなかったら、その本を読むことを諦めていいです。
ネコを飼うから、ペットの飼い方に関する本を選んだとします。
猫の飼い方に関する本を読んで、「病気のケアなどが大変そうで自分には無理だ」と感じたら途中で読むのをやめて正解です。
ペットの飼い方を読んで「飼うの面倒だな」と感じるなら、最初からペットを飼うほどの熱意がなかったという証明になります。
実際に行動して後悔する前に本当の気持ちに気付けたので、興味がないと判断していいわけです。
ステップ3:分析を活かして、次の10冊を再び借りる

ステップ1での直感的な本選びと、ステップ2での「ハズレ本」の分析が終わったら、いよいよ次の10冊を借りに行きましょう。
ここからは、ただ当てずっぽうに選ぶのではなく、前回の経験を生かして、10冊を選んでいきましょう。
面白く読めた本があった場合

10冊のうち、もし1冊でも「これは面白かった!」「読みやすかった!」という本に出会えたなら、これは大成功です。
次に読む本は以下の方法で読みたい本を選びます。
- 同じ作者の別の本を借りる
- 同じ分野の違う作者の本を借りる
同じ作者の本を読む場合は意外と読めてしまいます。1冊読めれば、基礎知識が身についているからです。
「次の本が読めない」で不安な場合は、読めた本と併読すればOK。
興味のある分野・作者を連続して読むことで知識が自然と深まり、活字を読む技術も効率よく向上していくはずです。
うまく読めなかった・挫折した場合

読書に挫折した時は理由を分析して次の本選びに活かすことで「当たり本」を発見できます。
- 本のレベルが高すぎた、基礎知識や経験が足りなかった→簡単な本を選ぶ
- 選んだ分野がニッチ(マニアック)すぎた→分野を広げる
- 作者の「説明の仕方」と相性が悪かった→同じ違う作者を選ぶ
- そもそも興味・熱意がなかった→その分野の本は読まない
失敗の原因を分析する手順を繰り返せば、自分の好きなジャンルや読み切れる本の条件が明確にわかってきます。
FAQ:質問
- 持ち帰るときに重くて苦痛にならないか
- 家で20冊を管理できるか(紛失しないか)
最後:10冊借りて、分析してまた借りる
最初に借りる10冊で自分にとって読みやすい本をいきなり選べることはかなり難しいです。
難しいので、図書館で本を借りて、読みやすい本を分析していきましょう。
10冊借りれば、読めない本も当然出てきます。読めない本を失敗と落ち込まずに次の本を借りていきましょう。
- 簡単な本を選んでみよう
- 10冊中2冊読めればラッキーと割り切る
- 無料だから間違えてもいい
- 「どうして読めなかったのか?」を分析する
他の本の選び方について知りたい人は以下の記事を参考にしてください。



