読書初心者はわかりやすいタイトルの本を10冊借りよう

読書
  • ネットでいい本を探しているけど、本当に読めるのかな?
  • できれば失敗せずにいい本を選びたい
  • 借りた本が難しくて最後まで読めず、また挫折してしまうのが怖い

読書初心者が本選びのプレッシャーから解放されるための方法は、直感で図書館の本を10冊まとめて借りることです。

無料なので面白くなければ途中で読むのをやめても金銭的リスクはゼロ。

本選びは間違えて当たり前という気楽なスタンスこそが、読書習慣への近道です。

この記事では、前半は「どんな本を選べばいいのか」について。

後半は「借りた本が読めなかった原因」について解説します。

この記事のポイント
  • とりあえず直感で10冊借りればいい
  • 読めない原因を5つのパターンで分類
  • 初心者が読みやすい本を解説

この記事を読めば失敗を恐れることなく、自分にぴったりの1冊を見つける読書術が身につきます。

本が読めなくても落ち込む必要はない

本が読めなくても落ち込む必要がない理由をお伝えします。

図書館へ足を運んで上限の10冊を借りたのに、ほとんど手をつけずに返却日を迎えた経験をもつ人は大勢います。

重い荷物を運んだ労力に見合わず、自己嫌悪に陥る心境もわかります。

せっかく借りたのに読めなかった事実に対して、落ち込む必要は全くありません。

落ち込む必要がない理由を以下の2つにまとめています。

それぞれの理由について、詳しくみていきましょう。

読めない原因のほとんどは「基礎知識不足」

読めない原因のほとんどは「基礎知識不足」

本をスムーズに読めない原因のほとんどは基礎知識不足です。

文章の相性や環境も影響しますが、最大の壁は事前の知識が足りていない状態と言えます。

全く知識がない分野の本を読むと、単語の意味を調べる作業だけで頭がいっぱいになります。

例えば、読書に慣れていない人が高度な読書術の解説書を読んだ場合を想像してみてください。

「速読」などの見慣れない専門用語が並ぶだけで、内容を理解するのに大きく苦しむはずです。

一方で、毎日自炊をしている人が一般的な料理のレシピ本を読む場面を考えてみましょう。

「みじん切り」や「中火」といった単語の意味が分からずつまずく人はほとんどいません。

読者の頭の中にある基礎知識の有無が、本の内容をスムーズに吸収できるかを大きく左右します。

いきなり難しい本に挑戦して挫折する理由は、現在の自分のレベルに合っていないからです。

本を読めないときは知識が不足していると割り切って、無理せずに簡単な本を選び直しましょう。

初心者は10冊中「2冊」読めれば成功

図書館で借りた10冊のうち2冊を読めれば初心者は大成功です。

読書に慣れていない人が、最初からすべての本を完璧に読み切ることは困難だからです。

普段から全く運動をしていない人が、いきなりフルマラソンへ挑戦する状態と全く同じと言えます。

限界まで無理をして走り続けると、翌日は激しい筋肉痛で完全に動けなくなってしまいます。

読書も仕組みは同じであり、最初から高すぎる目標を設定するとすぐに挫折するはずです。

最初は専門用語の知識がないため、文章をスムーズに読めない状態が当たり前の反応になります。

自分に合わない本はすぐに諦めて、無料で借りられる図書館の仕組みをどんどん活用しましょう。

持ち帰った10冊の中で、面白いと感じる本に2冊でも出会えたら文句なしの満点と評価できます。

図書館で10冊借りるための準備

10冊借りるための準備

10冊借りるための準備について解説します。

図書館を最大限に活用するには、事前の準備が欠かせません。

準備を整えれば、無駄な手間を省いてスムーズに本を借りられます。

以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

具体的な手続きや持ち物について、詳しくみていきます。

図書利用券(カード)の作り方とメリット

図書利用券(カード)の作り方と最大のメリットについて説明します。 

図書館を利用する最大のメリットは、何冊借りても料金が一切かからない点です。

無料で最後まで読めるため、本選びで失敗しても金銭的な損失がありません。

オンラインゲームのガチャを回す感覚で、気軽に気になった本を選べます。

図書利用券を作るには、運転免許証などの身分証明書を持参して受付カウンターへ行きます。 

登録手続きの際に、ネットで本を予約できるように設定を済ませておきましょう。

予約完了の連絡方法は、電話ではなくメールを希望すると伝えます。

メールにすれば、仕事中に電話がかかってくる煩わしさがなくなります。

カードを作成しネット予約とメール通知の設定を済ませて、無料のメリットを最大限に活かしましょう。

10冊を持ち帰るカバンは使い慣れたバッグでいい

重い10冊を持ち帰るカバンは使い慣れたバッグでいいです。

大量の本を運ぶために、わざわざ新しいカバンを買う必要はありません。

学生時代に重たい教科書を入れて通学していたような、手元にあるバッグで十分に代用可能です。

10冊の本は重量がありますが、通常のバッグでも耐えられます。

通常のバッグなら大丈夫な理由は以下のとおりです。

  • 学生時代に10冊以上の量を入れていたから
  • 周りの人はどんなバックなのか気にしていないから
  • 家族が使用していないバッグでいいから

大きめのリュックや、トートバッグが最適です。

本を運ぶ専用のアイテムにお金をかけず、家にある使い慣れた丈夫なバッグを活用しましょう。

図書館で借りる10冊の内訳

図書館で借りる10冊の内訳

図書館で借りる10冊の内訳について解説します。

適当に10冊を選ぶと、難しすぎて読めない本ばかりになり挫折します。

失敗を防ぐためには、借りる本のバランスを整える工夫が必要です。

以下の4つのポイントを意識して本を選びましょう。

賢い選び方をマスターして、読書の成功率を高めます。

「ネット予約(Calilay)」で10冊を予約する

「ネット予約(Calilay)」で10冊を予約する手順をお伝えします。

事前にネットで蔵書状況を調べれば、自宅にいながら借りたい本を確実に確保できます。

ネット予約には「Calilay」を活用します。

ブラウザの拡張機能を使えば、Amazonの画面から近隣図書館の在庫を一目で確認できます。

図書館の広い館内を歩き回って本を探すのは、時間と労力の無駄です。

目当ての本が貸出中だった場合、せっかくの休日の時間が無駄になります。

実際に足を運んで本を選ぶ方法とネット予約で借りる方法の比較表を作成しました。

足を運んで選ぶ方法ネット予約(Calilay)
所要時間館内を歩き回るため長い自宅で検索するため短い
在庫確認棚へ行くまでわからない検索画面ですぐにわかる
手間自分で探して集める窓口で一括して受け取る

実際に足を運ぶと、本を探すだけで1時間以上かかる場合もあります。

ネット予約なら、スキマ時間にアマゾンのページから在庫状況を確認できます。 

Amazonの検索窓にキーワードを入力し、気になった本を片っ端から予約リストへ入れます。

図書館へ到着したら、カウンターで予約した10冊を受け取って帰るだけです。

忙しい人は、ネット予約を利用して本探しの手間を減らしてください。

リスク分散のため同じ作者の本は「2冊まで」

リスク分散のため同じ作者の本は「2冊まで」に絞ります。

私が読書術に関する本を選んだときは以下のとおりです。

  • どんな本でも大量に読める「速読」の本
  • 東大家庭教師が教える 頭がよくなる読書法
  • 図書館「超」活用術
  • 「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書
  • 知識ゼロからの勉強術
  • インプット大全
  • 僕らが毎日やっている最強の読み方
  • 速読日本一が教える すごい読書術
  • 読む力 最新スキル大全
  • 「知る」を最大化する本の使い方

10人の作者をそろえた。同じ作者の本はあえて選んでいない。

同じ著者の本ばかりを読むと、知識や考え方が偏ってしまうデメリットがあるからです。

図書館のメリットは、多様な著者の本を無料で読み比べられる点です。

残り8冊は別の著者が書いた本を選び、複数の視点を取り入れましょう。

同じ分野の本を借りる

同じ分野の本を借りるルールを徹底します。 

分野を統一して読むと、専門用語に慣れて基礎知識が身につきやすいからです。 

読書初心者が挫折する原因は、文章に登場する未知の単語を理解できない点にあります。

10冊すべてを「読書術」の本で統一してみます。

1冊目で「速読」の意味を理解できたら、2冊目でも同じ単語が登場します。

3冊目を読むころには、基礎知識が身についているため調べる手間が省けます。

同じ分野の本を複数読めば、重要なキーワードが何度も繰り返されます。

自然と復習になり、読むスピードは劇的に上がります。

異なる著者が同じ主張をしている部分は、その分野の正解だと判断できます。

幅広いジャンルに手を出したくなる気持ちはわかります。

しかし、まずは一つのテーマに絞って10冊を借りてください。

基礎知識の土台を固める工夫が、本を最後まで読み切る最大のコツです。

自分の経験分野・新しい本・簡単なタイトルの本を借りる

自分の経験分野・新しい本・簡単なタイトルの本を借りるようにします。

自分にとってハードルが低く、最新の知識を得られる本を選ぶためです。

図書館で借りるべき本の基準は、以下の3つです。

  • 自分が日常で経験している分野
  • 直近5年以内に出版された新しい本
  • 図解入りや簡単なタイトルの本

まずはマンガ版や入門書から入り、知識の土台を作りましょう。

これらの条件を満たす本を中心に10冊を構成すれば、挫折する確率を極限まで下げられます。

>>もう「読むだけ」で終わらない。アウトプットが確実にできる読書法

借りた10冊を読む方法

借りた10冊を読む方法

10冊をさばく本の読み方を解説します。

上限まで借りた本を期限内に読み切るには、工夫が必要です。

忙しい毎日の中で、無理なく活字を追うコツをお伝えします。

以下の2つのポイントを意識して読み進めてください。

読書のハードルを下げて、効率よくインプットを済ませましょう。

1時間の読書より「15分×4回」のスキマ時間術で本を読む

1時間の読書より「15分×4回」のスキマ時間術で本を読みます。 

初心者は長時間の読書に集中できず、挫折してしまうからです。

まとまった時間を確保しようとすると、忙しい社会人は本を開く余裕すら作れません。 

15分間で読むタイミングの具体例は以下のとおりです。

  • 朝の通勤電車の中で読む
  • 昼休憩にお弁当を食べた後に読む
  • 仕事から帰ってきたら読む
  • 夜の就寝前にベッドで読む

朝、昼、夕方、夜の4回に分割すれば、1日の合計は1時間になります。

15分間なら、スマートフォンの誘惑に負けずに活字に向き合えます。

もし15分が長いと感じる場合は、10分に短縮しても問題ありません。

>>【読み方解説】同じ本を繰り返し読み直す方法

スキマ時間を上手に活用して、10冊の山を少しずつ崩していきましょう。

アウトプットは後回し!本がすすめている方法をリスト化するだけ

アウトプットは後回しにして、本がすすめている方法をリスト化するだけで十分です。

 本を読みながらすぐに行動に移そうとすると、読書のペースが落ちてしまうからです。 ビジネス書には、学んだ知識をすぐにSNSやブログで発信しろと書いてあります。 

しかし、文章を読んでいる途中でブログを書き始めると、本を読み切る前に疲労してしまいます。 

例えば、ブログ運営の本を読んで「記事構成の作り方」の章に感動した場面を想像してください。

感動した勢いでパソコンを開いて作業を始めると、その先の章を読まないまま返却日がやってきます。

結局、10冊中1冊もまともに目を通せずに終わってしまいます。

読書の最中は、とりあえず10冊の本に目を通す作業に集中してください。

知識を頭に入れる以外の行動はすべて後回しで問題ありません。

気になった箇所があれば、メモ帳に箇条書きでリストアップしておきます。

  • 記事構成はタイトルから決める
  • 導入文で読者の悩みに共感する
  • 見出しにはキーワードを含める

まずはリストを完成させる目的で、どんどんページをめくります。

10冊の本をざっと読み終えて、リスト化するまでが一つの区切りです。

読み終わらない時・読んだ後の記録術

読み終わらない時・読んだ後の記録術

読み終わらない時や読んだ後の記録術について解説します。

図書館で10冊借りると、期限内にすべて読み切れない場合があります。

また、読んだ内容をそのまま放置すると記憶から完全に消えてしまいます。

以下の3つの対処法や記録術を実践してください。

具体的な手続きやアプリの活用法を詳しくみていきます。

期間内に読み終わらない時は延長をする

図書館の本を期間内に読み終わらない場合はネットで延長申請をしましょう。

わざわざ窓口へ本を持っていき、対面で延長をお願いする手間と時間を省けるからです。

お手持ちのスマートフォンから、図書館のホームページにある専用マイページへアクセスしてください。

現在借りている本の一覧から延長したい本を選び、ボタンを押すだけで手続きは完了します。

場所を選ばずいつでもどこでも申請できるため、毎日忙しく過ごしている人でも安心です。

ただし、ネットでの延長手続きを利用するときには、事前に注意しておくべき重要なルールが存在します。

すでに貸出期限が過ぎてしまった本は、システム上で延長の操作を受け付けてくれません。

もし期限を過ぎてしまった場合は、図書館の窓口で対応してもらいましょう。

時間のある時にスマホからサクッと延長して、自分のペースで読書を最後まで楽しんでみてください。

ネット延長申請を利用する際のポイントは以下のとおりです。

  • 図書館のホームページから手続き可能
  • スマートフォンからいつでも申請できる
  • 貸出期限を過ぎた場合はネット延長不可

ペナルティを避けるために、期限が来る前に余裕をもって延長申請を済ませましょう。

予約が入って延長できない時は同じ作者の別の本を借りる

約が入って本を延長できない時は同じ作者の別の本を借りましょう。

図書館では次に待っている人がいる本は延長できないため、別の本で代用する方が効率的です。

システムの都合上、他の人が予約を入れている本は延長申請の手続きから弾かれてしまいます。

続きが気になっていても、定められた期限内に一度窓口へ本を返却しなければなりません。

本を返却するついでに、同じ作者が書いている別のタイトルの本を探して借りてみてください。

同じ作者の本であれば、根本的な主張や考え方の軸が最初から共通している傾向にあります。

同じ作者の本で知識を補っていく具体的なメリットは、以下の内容へまとめられています。

  • 根本的な主張が同じで混乱しない
  • 文体や表現が似ていてスムーズに読める
  • 前提知識を引き継いだまま学習できる

人気の本は常に予約が入っていて、自分が満足するまで手元に置いておけません。

延長できない場合は潔く諦めて、同じ作者の別の本で学習を継続しましょう。

「読書メーター」で読書記録をつける

読書アプリである「読書メーター」で読書記録をつける習慣がおすすめです。

人間の脳は、読んだ記録を文字で残しておかないと本の内容をすぐに忘れてしまう仕組みになっています。

図書館で大量に本を借りる生活を続けると、過去に手にした本の記憶は次第に曖昧になっていくはずです。

読書の記録を残さない状態を放置すると、以下のような失敗を何度も繰り返す原因を作る結果に繋がります。

  • 同じ本を再び図書館で借りてしまう
  • 感動した文章や学びを思い出せない
  • 途中で挫折した本のタイトルを忘れる

過去の失敗を繰り返さないためにも、記録を残してください。

読書メーターを利用する際は、本の状態に合わせてアプリへ登録する自分だけのルールを決めましょう。

最後までしっかり目を通して内容を理解できた本は、「読んだ本」としてアプリ内に登録してください。

途中で読むのをやめたり期限が来て返却したりした本は、「読みたい本」のリストへ分類します。

「読みたい本」に設定しておけば、将来的に自分の知識レベルが上がった段階で手軽に再挑戦可能です。

読めた本と読めなかった本を丁寧に仕分けして、自分だけの有益なデータベースを構築してみてください。

最後:10冊借りて、分析してまた借りる

最初に借りる10冊で自分にとって読みやすい本をいきなり選べることはかなり難しいです。

難しいので、図書館で本を借りて、読みやすい本を分析していきましょう。

10冊借りれば、読めない本も当然出てきます。読めない本を失敗と落ち込まずに次の本を借りていきましょう。

この記事のおさらい
  • 簡単な本を選んでみよう
  • 10冊中2冊読めればラッキーと割り切る
  • 無料だから間違えてもいい
  • 「どうして読めなかったのか?」を分析する

他の本の選び方について知りたい人は以下の記事を参考にしてください。

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