- ネットで読書が楽しいと思ったので、本を読みたい。
- どんな分野に興味があるのか自分でもわからない
- ネットだけで探していたら、考えが偏りそう。洗脳されたくない・・・。
読書ができるコツは「楽しい分野に関する本を読めばいい」です。本を読むことが好きな人は自分にとって興味のある本を読んでいます。
しかし、読書が苦手な人は読書するきっかけが得られません。私も20代の頃はさっぱり本を読んでいない生活を送っていたので、「好きな本を読めばいい」と言われても、どの本を選んでいいのかわかりませんでした。
そこでこの記事ではどんな本を読んでいいのかわからない人のために、ものごとに興味を持つきっかけ作りから本を選ぶ方法について解説します。
この記事を読めば「読みたい本がわからない」という悩みを解決できます。
私は1000冊読んだけど、いくらでも自分にとって読みたい本があります。
興味がわくきっかけはいつでもある
読みたい本が見つからないという場合は興味がないからです。興味のある分野についての本を読めばいいだけです。
例えば、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見て、鎌倉時代の本でも見てみようという流れです。
鎌倉時代なら源頼朝、源義経について色々知りたいな~という流れで私は源平合戦についての本を読みました。
テレビを見ても分かった気になるだけじゃん。本を読むだけの知識としては全然足りないでしょ。
確かにテレビを見て何でもわかれば苦労しません。その分野に関することがTVを見ただけで全て理解できれば苦労しません。
ただし、ドラマやアニメやテレビって見ればわかりやすい作りになっています。簡単じゃないと初心者の人がテレビを見てくれないから。
ドラマやニュースを見た時点である程度の基礎がついています。頭がからっぽの状態で読んでも分かりません。
きっかけを作るメディアから読みたい本を探していいばいいわけです。
ニュースを見ると何となくわかった気になるし、基本的な用語を覚えるわね。
基本的な用語を覚えたら、簡単に本を見つけ出せるだろう。
大河ドラマを例にあげたけど、最初の入り口はなんでもいいわけです。
あらゆるメディアを作って読みたい本を探す方法
ネットで読みたい本を探す方法
ネットで情報を集める方法は新聞社のウェブサイトから見出しを見ることが簡単です。
そのためには、RSSリーダーのInoreaderとFeedlyのどちらかを利用しましょう。
私はInoreaderを使用していますが、どちらでも構いません。登録するRSSフィードは以下のフィードがおすすめです。
- NHK
- 2NN 2ちゃんねるニュース速報+ナビ
- ライブドアニュース
- 東洋経済オンライン
最初は4つのフィードでいいです。やり方は見出しを見て、キーワードから読みたい本をネットで探しましょう。
見出しを確認すると、【生物】広島大に「オオサンショウウオ研究センター」 固有種保護へ活動という見出しがあります。
この見出しから、「生物 保護」とアマゾンで検索します。そうしたら、生物の保護に関する本がヒットします。
例えば、「銀行が破綻」という経済ニュースがあったとします。そうしたら、「銀行 破綻」とアマゾンで検索すれば、銀行の破綻に関する本がヒットします。
テレビで読みたい本を探す方法:専門家の名前を覚えればいい
ニュース番組では、コメンテーター、アナウンサー、専門家が出演することがあります。彼らは事件や社会問題について話しています。
今日のニュースは裏金問題です。政治に詳しい○○さん、これはどうなんでしょうか?
大変です。けしからんことです。
まあ、こんなようなやり取りがされています。正直内容は流して聞いていればいいです。
その専門家の名前をメモしておくことが役立ちます。
なぜなら、テレビに出演する専門家たちは、その専門分野に関する書籍を出版しています。学歴や実績があるから、テレビに出演できるわけです。
テレビ番組では、専門家たちの外見や声が確認できるため、安心して本を読めます。専門家の人をメモったら、どんな本を出版しているかネットで調べましょう。
例えば、ウクライナ関連なら「小泉 悠 ロシア」と検索すればどんな本を出版しているのかわかります。
経済だったら、「経済 わかりやすい」「経済 まんが」みたいな感じね。
そうそう。あくまでTVはきっかけづくりと心がけよう。
紙の新聞にある広告を見れば読みたい本を発見できる
新聞の広告を見ましょう。1面、2面、3面の下に本の広告が書いてあります。
どんなジャンルの本が掲載されているのか言うと、話題の本が掲載されています。掲載されているジャンルは多種多様です。
- 哲学
- 小説
- 時事問題
- 歴史
- 地図
- 植物
- ビジネス
- 経済
ハッキリ言って掲載されるジャンルはなんでもありです。最近私が見て強い記憶があるのは「方丈記」や「世界史を大きく動かした植物」のような違う分野の本が同じ日の新聞に広告されていました。
新聞を取るのは嫌。値段以上に掃除するのが面倒だから。
確かに値段以上に新聞が嫌な要素は置き場所に困ることです。毎日新聞が来るのでゴミ出しがだるいです。
しかも毎日読むのもだるいです。今ではネットニュースもあるから、新聞の部数も減少傾向です。
そんな場合は図書館へ行きましょう。図書館なら主要な新聞がほとんど置いてあります。新聞に広告された本のほとんどは図書館にあるから、無料で読めます。
- 朝日新聞
- 毎日新聞
- 読売新聞
- 産経新聞
- 日本経済新聞
- 地元の新聞社
これだけの新聞が置いてあります。図書館で1か月に1度図書館に行けば、新聞で読みたい本が約5冊発見できるので、視野が広がります。
新聞って図書館に置いてあるのね。無料なら気晴らしに読んでみる。
新聞を取るのが嫌だけど、新聞を読みたい人は図書館に行けばOK。
Amazonで本を探す方法
アマゾンで本を探す方法は自分の読みたい本のキーワードを検索するだけです。
たとえば、「ブログで起業したい」というキーワードで検索すると、関連する本が表示されます。
また、お気に入りの人がいれば、その作者の名前で検索することもできます。例えば、GACKTが好きな人は「GACKT 本」と検索すると、GACKTに関する本が表示されます。
もし本がヒットしなければ、キーワードを減らして検索することもできます。
ググり方と一緒ね・・・。
他にもアマゾンで本を探すメリットについては芋ずる式で読みたい本を探せることです。
Amazonを利用するなら、以下のプラグインを利用すれば図書館の在庫状況と予約が簡単にできます。
雑誌から読みたい本を探す方法
週刊ポストや週刊新潮などの週刊誌には、読書感想のコラムや本の紹介が載っています。これらのページは雑誌の真ん中あたりに位置しており、おおよそ6冊程度の本が紹介されています。
読書感想文のページでは、有名人がオススメの本を書評してくれます。面白そうな本が紹介された場合は、メモを取っておくといいでしょう。
雑誌も図書館で閲覧することができます。図書館を利用すると手軽に本を調べることができるのでおすすめです。
図書館って雑誌も置いてあるのね。無料でのんびりできていい場所。
新聞も雑誌も無料で読めるから、金の不安はない。
図書館で本を探す方法
図書館では、本は決められた場所に配置されています。ですので自分が読みたい場所をウロウロして、気になるタイトルを発見することができます。
また、図書館内にあるパソコンで本を検索すれば、読みたい本がどの本棚にあるかすぐにわかります。
もし、読みたい本がどこにあるかわからない場合は、検索するか、図書館の職員にどこにどんな本があるのか聞いてみることをおすすめします。
職員の方に読みたい本がわからないと聞けば、教えてくれます。職員に読みたい本がわからないと聞く場合は以下のポイントを抑えることをおすすめします。
- とりあえず興味のあることを自分なりに考える
- どうして興味があるのか考える
- 自分の知識レベルを把握する
例えば、以下のように図書館の職員に伝えてみましょう。
テレビのニュースでウクライナのことに興味を持ちましたが、ウクライナに関することはほとんどわかりません。
それでも、ウクライナについて初心者でもわかる本を教えていただけますか?
こんな感じでいえば、図書館の職員さんがウクライナに関して初心者でもわかる本を教えてくれます。
youtubeで本を探す
読書系のYouTuberrは、おすすめの本を紹介しています。動画の下には、紹介された本のリンクや参考文献が記載されていますので、それを参考にしてみましょう。
また、要約チャンネルでは必ず動画の下にリンクが貼られているので、そちらも確認してみると良いでしょう。
友達からオススメの本を聞く
友達とは普段からコミュニケーションをとっているので、読書についても話しやすいです。
例えば、「最近面白かった本があったら教えてほしいな」とか、「今読んでる本の内容が気になる」とか、気軽に話題を振ってみましょう。
あの本のシーンは感動したのよ。主人公が決死の覚悟で飛び出すシーンを見て心が躍ったわ。
おお、凄そうだね。俺の読んだ本が最近読んだ本も面白かった。
友達がオススメしてくれる本は、自分が興味を持っているジャンルや話題と合っていることが多いです。自分が読んで面白かった本を友達におすすめすることで、お互いに新しい本に出会えます。
ブログから本を探す方法
検索エンジンのグーグルに「おすすめ 小説」・「おすすめ 歴史 本」とか検索すると、「オススメする本10冊」みたいなタイトルの記事がヒットします。
これから読みたい本を探していきましょう。読みたい本はメモするか、ブックマークしておくことができます。
また、お気に入りのブロガーがオススメで紹介している本も読んでみましょう。
読んだ本から読みたい本を探す方法は参考・引用文献を見ればいい
1冊本を読んだら、参考文献や引用されている箇所を記録しましょう。参考文献や引用文献は作者が本を書くために集めたデータです。
1冊から芋ずる式に読みたい本を増やせます。参考文献のある場所は以下の通りです。
- 本の最後
- それぞれの章の最後
- 引用データ・引用文献
引用文献は~より引用と書かれています。こんな感じです。
大谷 翔平(おおたに しょうへい、1994年7月5日 – )は、岩手県水沢市(現:奥州市)出身のプロ野球選手(投手、外野手)。右投左打。MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。
~より引用というキーワードに注目しよう。
探し方が多い方がいい理由
情報が偏ると陰謀論にハマるから
1つだけの情報源や探し方だと、考え方が狭くなってしまいます。そのような状況では、陰謀論にハマる危険性があるからです。
私の意見では、陰謀論とカルト宗教はほとんど同じです。コロナ陰謀論でワクチンを打たないで死んだ人もいます。
自分で勝手に考えて生きるならいいですが、陰謀論にハマって人生が破滅するなんて悲しすぎます。
特定の情報源や考え方だと、自分が調べたい情報しか得られません。しかし、情報源が多ければ、自分の視点が広がります。
テレビや新聞なら、自分の思っていない情報を提供してくれます。テレビや新聞で働く人がたくさんいるからです。
広告や出演者が勧める本を読むと、様々な考え方を知ることができます。
きっかけは何でもいいから
読書をするきっかけなんて何でもいいです。
- 友達からオススメ本がきっかけで本を読み始めた。
- NHKスペシャルがきっかけで本を読んだ。
- コロナが怖くて本を読み始めた。
- 漫画が面白かったら、本を読み始めた。
読書を始めた理由なんてなんでもいいです。振り返ってみたらダサい理由でも問題ありません。
今読書をしていて楽しいなら問題ありません。
私が読書を始めた理由はニートの時に凄く暇だったからです。
気楽にスキマ時間で探せる
本を探す方法はとっても簡単にできます。お金はかからないし、スキマ時間でできる探し方です。
- ネットで本を探す
- 図書館や本屋に行く
- 友達に聞いてみる
なんでもそうだけど、自分からハードルを上げる必要はありません。
これは後回しでいいです。その人の本を読んでからでいいです。
何故なら、昔だったら講演会に行くのもわかります。今の時代、ネットで様々な情報が手軽に入手できるようになりました。
まとめ:読みたい本を探す方法は簡単に増やせる
読みたい本を探す方法はいくらでも増やせます。
今はネットが発達しているので、誰でも無料で読みたい本を探せる環境だからです。
自分に合った方法で読みたい方法をどんどん増やしましょう。
記事のおさらい
- 読書のきっかけは何でもいい。
- 本屋、図書館に行って読みたい本を探そう。
- 新聞や雑誌を買う必要はない。
- 情報が偏らないように、多くの情報源を作ろう。