- ネットでおすすめされる本ばかり読んでいて、視野が狭くなっていないか不安
- いつも似たようなジャンルの本ばかり選んでしまい、新しい発見がない
- 失敗したくないからと、結局は話題のベストセラーしか手が出せない
結論として、ネット検索やSNSのアルゴリズム(自動おすすめ機能)だけに頼った本選びは危険です。
自分の思い込みを強化する「確証バイアス」の罠から抜け出し、図書館や雑誌、テレビといった「複数の情報源」を意識的に分散させることが大事です。
- ネット検索だけでは思考が偏るのかという脳の仕組み
- 情報を獲得する方法
- いろんな情報源を持っておこう

情報を収集する方法を限定するのは危険です。
本の選び方について、早く知りたい人はこちらをクリック。
本を探す情報源を多く持てば、だまされる危険を減らせる

私たち人間の脳には、「確証バイアス」という厄介なクセがあります。
これは、自分の思い込みや仮説を支持する情報ばかりを集め、都合の悪い情報を無意識に無視してしまう心理傾向のことです。
例えば、「A型の人は几帳面だ」と信じ込んでしまいます。
その人の几帳面な行動ばかりが目につき、だらしない一面があっても記憶に残らないのが確証バイアスの特徴です。
Google検索やSNSの「アルゴリズム」は、あなたの過去の閲覧履歴を分析し、心地よく感じる情報を集めます。
その結果、スマホの画面上では「自分と同じ意見」しか目に入らなくなり、まるでそれが世界の全てであるかのような錯覚に陥ります。
スマホの画面が「正解」だと思い込むと、違う意見に耳を貸せなくなり、根拠のない噂や陰謀論を信じてしまうリスクも。
この罠から抜け出す答えはシンプルです。
ネットだけに依存せず、「情報源を意識的に分散させること」です。ネットを使うなということではありません。
本を探す考えが偏らないで読みたい本を探し出す方法:7選

本を探す方法はいくらでもあります。10年間読書を続けてきた経験から、本の探し方を色々やってみたうえで「本の探し方」に関する方法を解説します。
- 【本を探す方法1:おすすめ】図書館を利用する
- 【本を探す方法2:イマイチ】本屋に行く
- 【本を探す方法3:おすすめ】雑誌を読んでみる
- 【本を探す方法4:ハードルが高い】読んだ本から本を探す
- 【本を探す方法5:イマイチ】TV・新聞で読みたい本を探す
- 【本を探す方法6:イマイチ】Amazon・YouTube・ブログで本を探す
- 【本を探す方法7:ハードルが高い】友達から読みたい本を教えてもらう
ネットだけに依存せず、いろいろな情報源をミックスして使うことが、偏った考えにだまされないための情報収集です。
【本を探す方法1:おすすめ】図書館を利用する

図書館は思考の偏りを防ぎ、費用対効果よく知識を広げる「最強の場所」です。
本屋で本を買うとき、私たちは無意識に「2,000円も払うなら失敗したくない」と考えます。
すると、手にするのは「ハズレない有名な本」や「自分の意見に合う読みやすい本」ばかりになり、知識の幅が広がりません。
図書館の1番のメリットは、どんな本を借りてもタダなので、「失敗してもいいや」と気軽に挑戦できることです。
「つまらなければ返せばいい」という安心感が図書館にはあります。
自分とは反対の意見の本や、少し難しい本にもどんどん手を出せるので、自然と知識の幅がぐんぐん広がっていきます。
ネットと違って機械的に本が並んでいるからこそ、探し物のついでに面白そうな本と出会えるワクワクがあります。
「とりあえず興味があるから借りてみよう」という気持ちで図書館を利用しましょう。
【本を探す方法2:イマイチ】本屋に行く

「本との出会い」といえば本屋と考えられています。
しかし、思考の偏りを防ぐ観点では、必ずしもベストな場所ではありません。
書店は利益を出すための商業施設なので、どうしても「今売れている本」ばかりが目立つように並べられています。
その結果、長く読み継がれている名著が棚から消えてしまい、本当に読むべき1冊に出会えないことも珍しくありません。
数分の立ち読みでは中身をじっくり判断できず、結局は表紙の見た目やキャッチコピーに釣られてしまいがちです。
ただし、最新データが大事な実用書や、書き込みをして使う問題集は、お店で中身をチェックして買うのが正解です。
- 受験対策の問題集
- 資格試験の参考書
- 最新データが必要な実用書
受験対策の問題集は直接書き込むことが前提であり、かつ情報の鮮度が命です。
実際に書店でレイアウトや解説の分かりやすさを確認し、自分の手元に置くために購入するのが正解です。
【本を探す方法3:おすすめ】雑誌を読んでみる

出版社が責任を持って内容をチェックしている雑誌は、ネットの噂よりもずっと信頼できる確かな情報があります。
出版社は会社の信用問題に関わるため、不確かな情報を掲載しないよう、プロが組織で事実確認を行っています。
書館へ行けば、歴史やビジネスなど幅広い分野の雑誌が無料で読み放題なので、コスパを重視するなら使わない手はありません。
最初から最後まで丁寧に読む必要はなく、ページをパラパラめくって面白そうな部分だけをつまみ食いすれば十分です。
最新トレンドや新しい知識を広く浅く知るための「入り口」として、雑誌を情報の水先案内人にしてみましょう。
【本を探す方法4:ハードルが高い】読んだ本から本を探す
せっかく自力で1冊読み通せたのですから、その本を「起点」にして、次の本を選んでみましょう。
読書において知識ゼロから1冊読み切るステップが最も大変なので、得た知識を武器にして関連する本へ進みましょう。
ずは「同じ著者の別作品」や「同じテーマの他人の本」を選べば、文体や用語に慣れているためスムーズに読み進められます。
イメージは、紙に落とした墨がじんわりと周囲に広がっていく感覚です。
- 同じ著者の別の本を読む
- 同じジャンル(睡眠、歴史など)の別の本を読む
これなら、全く新しい分野に飛び込むよりもスムーズに読み進められます。
注意点として、巻末の「参考文献リスト」から次の本を探すのは、読書に慣れるまでは避けたほうが無難です。
参考文献には専門的すぎて難しい内容の本が多く含まれており、せっかくのやる気が削がれる原因になりかねません。
まずは「同じ著者」や「似たテーマの違う著者(3人程度)」まで範囲を広げ、自分のペースで知識を広げていくのがおすすめです。
【本を探す方法5:イマイチ】TV・新聞で読みたい本を探す

思考の偏りを防いで新しい興味を広げるには、あえてテレビや新聞を情報の「入り口」として利用する戦略が有効です。
あえてテレビや新聞を眺めることで、普段は気にしない政治や海外のニュースが自然と目に入り、新しい興味が生まれます。
ネット検索は「自分の知っている言葉」しか表示されませんが、テレビを眺めれば海外のニュースなどが自然と目に入ります。
テレビに出ている大学教授などの専門家を見つけたら名前をメモして、後でネットで著書を探してみるのがおすすめの活用術です。
意外な情報こそが、ネットのアルゴリズムによって狭められた「興味の殻」を破るきっかけになります。
TVで見たことをきっかけに色々な本を読んでみましょう。
- 大河ドラマを見る→鎌倉時代の本を読む
- ニュース解説を聞く→国際情勢に関する本を読む
- 旅行番組を見る→岩手県に関する本を読む
新しい分野へ踏み出すハードルを下げてくれる「きっかけ作り」の装置として、テレビを見るのも1つの手段です。
ただし、新聞は高いので定期購読しないで図書館で新聞を読んでみましょう。
【本を探す方法6:イマイチ】Amazon・YouTube・ブログで本を探す

Amazonは「この問題について知りたい!」と目的がハッキリしている時の検索には、これ以上ないほど便利なツールです。
ただ、なんとなく「良い本ないかな」と眺めていると、検索エンジンがあなたの好みに合わせた本ばかりを出してくるので、考え方が偏ってしまいます。
自分の好きな意見ばかりが目に入る「確証バイアス」にハマらないよう、ネットで本を探す時は使い方に注意が必要です。
おすすめの対策は、ネットでトレンドをチェックする時間を「週に1回、1時間だけ」と決めてしまうことです。
youtubeは要約を見て終わり
YouTubeはエンタメ性が優先されるため、再生数を稼ぐための過激な表現や、正確性に欠ける個人の意見が多くなりがちです。
特に、要約チャンネルとかは気晴らしで見るもので、本を探すのに長々とみる動画ではありません。
おすすめは、動画を「本のタイトルを知るためだけ」に使い、中身はAIで処理することです。
- NotebookLMなどのAIツールで動画を要約させる
- 概要だけ把握し、「読む価値あり」と判断したら図書館で本を借りる
動画で本探しは時間の浪費になりがちです。
あくまで「本を探すための時短ツール」として割り切って使いましょう。
【本を探す7:ハードルが高い】友達から読みたい本を教えてもらう
見落とされがちですが、身近な友人や同僚は意外な情報源です。
もちろん、友達にプロの編集者のような情報の正確性や信頼性はありません。
しかし、それ以上に「自分では絶対に見つけられない本」を教えてくれるという大きなメリットがあります。
自然な会話から読みたい本を発見できる
ポイントは、無理に「何かいい本ない?」と聞かないことです。 改まって聞くと相手も身構えてしまい、無難なベストセラーしか出てきません。
日常会話の中で相手が熱っぽく語る本や、ポロッと出た話題書をメモしましょう。
そこにはその人の人生観や独自の視点が反映されており、あなたの読書の幅を広げるチャンスになります。
(あくまで自然な会話が大切です。読書の話ばかりではお互いに疲れてしまいます)
「教える」ことで記憶に残る
そして、読み終わったらぜひ感想を友人に話してください。
「要するにこんな本で、ここが興味深かった」
いい加減な感想でも問題ありません。
自分の言葉で説明(言語化)することは、脳への定着率を高める最高のアウトプットになります。
勧めた相手も感想をもらえれば嬉しいものです。
本を通じて感想を言い合えば、記憶に残るだけでなく、友人との仲も深まる「一石二鳥」の読書術と言えるでしょう。
最後
読みたい本を探す方法について解説しました。
まずは図書館で本を探すことを私はおすすめします。いろんな方法がありますけど、自分にとって無理のない範囲でやることが大事です。
ネットだけに絞るのではなく、いろんな情報源を持っておいた方が偏りがなくなります。
- 情報源が偏るのは危険
- とりあえず図書館を利用しよう
- ネットで本探しは1週間に1日

