本を買っても読めない理由と読めない時の対策を解説

読書
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マイマイ
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  • 本を買っても、読まないで損した気分になる
  • 本を買わないと、読めないと聞いたけど本当なの?
  • 本を買わないで読める方法を知りたい

買った本を損しないで読む方法は買った日にその本を読むことです。いやいや、それができないから困っているわけです。せっかくお金払ったのに、読めないと本を読むテンションが下がりまくります。

年間で300冊読んだ私が本を買って損をしない本の選び方と本を買っても読めない理由について解説します。

この記事を読めば、「本を買って損したわ。もう本なんか読みたくね~」という気分になることはありません。

損しないで読書ライフを満喫してください。

この記事の内容

  • 本を買っても読めないから、図書館で本を借りよう
  • 図書館で本を選ぶスキルを向上させよう
  • 本を買っても読めない理由について解説

 

買ってその日に本を読めれば苦労しない

「本を買っても読めないなら、すぐに読めばいいんだよ」これができれば苦労しません。私も本を読み始めた頃、本を買っても読めませんでした。

買った理由は「身を切らないと、本が読めない」と考えていたからです。でも買った本は本棚に置いておいたら、その本はどっかに行きました。

本を買っても読めなくて困っていたから色々調べても、「すぐに読めばいいんだ」ぐらいしか答えがありません。

確かに「買ったら、すぐに読む」が1番の解決法です。この解決法ができない人がこの記事の対象者です。

本を買っても読めない理由

本を買ったら、絶対に本が読めるかといえば読めません。何故なら本を買って、読めば積読なんて言葉は生まれていないからです。

買った時点で満足しちゃって、本棚に置きっぱなしという経験は誰にでもあります。じゃあなんでわざわざお金を出して本を買ったのに読めないのかについて解説します。

本を買っても読めない理由は以下の通りです。

  • 本は買かわないと読めないはウソだから
  • 制約がないから読めない
  • 金を出して本を読まなくても大丈夫だから
  • 本を買う数が少ない

本は買かわないと読めないはウソだから

多くの人が本は身を切って買えば、知識が身につくと言います。この言い分誰が言い始めたのか知らないけど、ほとんどウソです。

「本は買わないと知識が身につかない」というのは出版社や著者などの本を売りたい人たちが広めている言葉の1つでだからです。

本を出版する人の多くは本を買います。何故なら、本を出版する時に本にメモを書き込んだり、ページをくりぬいたりするからです。

しかし、本を出版しない人は世の中にいっぱいます。私も1000冊読めた時は、99%の本は図書館から借りて読んでいました。

マイマイ
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本を買った分のお金を回収したいと思うから、頑張ろうという気持ちになるでしょ。

金を出して分を回収しようとする気持ちは確かにあるけど、買っても読めません。図書館が無料なんだから、図書館を本を読めばいいです。

有料のサービスを利用したら、できるようになりますという理屈と一緒です。別に無料で便利なサービスがあるから、無料の方を利用しましょう。

本を買うのではなく、図書館で本を借りて読めばいいのです。

制約がないから読めない

本を買えば、どんなふうに本を読んでもいいです。以下の感じです。

  • 1か月買った本を読む
  • 書き込みをする
  • どこかにあるのかわからない

本を買えば、読書は何をしてもいいわけです。けど自由すぎることは大変です。自由だから何をしてもいいよと言われると、実は何をしていいのかわからなくなります。

無職になっちゃうと、1日どんなふうに過ごしていいのかわからなくなってしまうことと似ています。 図書館で本を借りれば、2週間までに借りた本を返さないといけないルールだから本を読みます。

けど本を買ってしまうと、「返す必要もないから本を読まなくていいや」となっちゃいます。

金を出して本を読まなくても大丈夫だから

買った本を読まなくても、問題がないから買っても本を読みません。

「買った本は2週間後にネットで読書感想文を書かないと追加料金が発生します」みたいなルールがあったとします。

みんなお金を払いたくないから、買った本を読みます。何故なら買った本を読まないと損をするからです。

当然だけど本を読まなくてもペナルティーがないから、買ったところで本を読みません。損をしたのは自分の金だけで迷惑をかけていません。

マイマイ
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せっかく自分の金で払ったから、金がもったいないから読みたい。

確かに2000円の本を買って、読まなかったら2000円損しています。

けどさ、別に破産するほどのお金ではありません。家計が苦しいとわかっているなら、本を買いません。 金がないから、我慢するか図書館でいいやとなります。

損失そのものは本代と買って損した気分になったことの2つです。

別にいいじゃん、他人に迷惑なんてかけてないから気にするなという話です。

本を買う数が少ない

いきなり読書初心者が本を買えと言われても、正直3冊ぐらいしか買いません。俺も最初は本を買った時、3冊しか買いませんでした。

3冊ぐらいだと自分にとって読める本に巡り会えません。

最初はとにかく量をこなす必要があります。始めたばかりは効率が悪いというのは当然のことです。

ですから、本を読み漁るしかありません。最初は修行期間と割りきって、失敗しまくっていいです。

失敗しまくった時は、大事なことは金を使わずに失敗することが重要です。無料で失敗しまくることで、自分にとって本当に価値のある本を見つけることができます。

金を払って失敗しまくると、やる気が失われる可能性があるため、無料で失敗しまくることが重要です。

本を買っても後悔しないための対策方法

 

「本を買っても読めないこと」の対処法は3つあります。

  • 読みたい本の分野を決める
  • 図書館で本を選ぶ能力を鍛える
  • 基礎知識を鍛える

この対策をすれば、本を買っても損を減らせます。

読みたい分野を決める

自分が読みたい分野の本を決めましょう。例えば、投資について知りたいと思ったら、投資の本を買うわけです。 投資のことによくわからないなら、投資初心者向けの本を読みましょう。

その分野に関する本を読んでいないなら、簡単な本から読めばいいです。文章だけだとわからないから、図解やマンガ形式の本でもOKです。

簡単な本ならすぐに読み終わります。もっと知りたいと思ったら、同じ作者の本を読みましょう。

マイマイ
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読みたい本が自分でもよくわからないわ。

読みたい本を読めばいいと言われても、読みたい本ってなんだろうと考えてしまいます。私も読みたい本って言われても「あれ?どうしたらいいんだろう」と混乱しました。

読みたい分野って人によって色々あるけど、自分が過ごしていて、身近に感じることでいいです。具体的に以下の例を参考にしてください。

  • 最近地震が起きたけど、大丈夫かな?
  • TVで睡眠不足がヤバいと言っていた。不安だ
  • なんでバレンタインなんかやっているのだろう?

こんな感じで自分が生きていて、いろんな情報が入ります。その情報をもとに読みたい分野を決めていきましょう。

図書館で本を選ぶ練習を何回も繰り返す

図書館で本を選ぶ練習をした方がいいです。何故なら図書館なら50冊以上本を選ぶ練習ができるからです。

モイア仙人
モイア仙人

ちなみに私は図書館で本を選ぶ鍛えている時に、1日100冊ぐらいで練習しました。

読みたい分野の本を読みまくれば、どんな本が自分にとって読みやすいのかわかります。例えば、歴史に関する本を読みたいと思っていたとします。、

図書館に行って机に座って、歴史に分類されている棚の本を最初から最後まで10冊ずつ机に持っていきます。この10冊を練習したら、次の本で本を選ぶ練習をします。

本を選ぶ時は、以下の方法がいいです。

  1. 本のタイトルを見る。
  2. 30ページまで読んでみる
  3. 誰が、誰に、何を伝えたいのかを理解する

1冊10分くらいでできます。 この作業で見るポイントは以下の通りです。以下の要素を満たしていれば、わかりやすい本の可能性が高いです。

  • 図解がある
  • 専門用語をわかりやすい言葉で説明している

この作業をすることで本を選ぶ能力を高められます。有名な読書の仕方に関する本を対象に選ぶ練習を訓練したので、参考にどうぞ。

>>【Amazonの試し読み】読むべき本を見極めるスキルは無料で鍛えられる

マイマイ
マイマイ

数をこなさないで楽にできる方法を教えて。

練習をいっぱいしないと無理です。方法を知っていても数をこなさないとダメ。

料理のレシピは検索すればいくらでもあります。方法がいくらあっても実践しないと意味ないです。いくら達人がアドバイスをしても、実際にしないと効果は発揮されません。

ちなみに本屋よりも図書館をオススメします。

  • 50冊も買ったら5万円かかる
  • 座る場所がない
  • そもそも本が読めない場合がある
  • 本屋は長時間いる場所ではない

基礎知識を鍛える

基礎知識を身につけることはどんな分野においても非常に重要です。例えば、新しいことを学ぶ前に、それを理解するための基礎知識が必要になります。

しかし、基礎知識が不十分な状態で学ぼうとすると、理解が難しくなってしまいます。

本を読むことも同じです。野球のルールもわからない人が巨人の球団史を読んでも、理解できないでしょう。読んでもわからないから嫌になって、30分ぐらいで飽きます。

基礎知識を鍛える方法は以下の3つです。

  • 簡単な本から読む
  • DVDや動画を見る
  • 問題集を解いてみる

基礎知識を身につけるためには、まずは簡単な本や問題集、DVDや動画から始めることが大切です。そうすることで、基礎知識が身に付きます。

本を選ぶ能力があれば、積読にならない

本を買う時に、ちゃんと選べば買ったけど読めない問題はほとんど解決できるということについて解説しました。

なぜ読みたいのか?本を選ぶ練習をしまくれば本を買っても読めます。

記事のおさらい

  • 本を買っても本を読めることにならない
  • よくわからない本なら簡単な本を選ぼう
  • 図書館で本を選ぶ練習をしよう

本の選び方以外にも本の読み方がわからない人は以下のページを参考にしてください。

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