- ニートは時間がありすぎて暇だ・・・。どうすればいいの?
- 暇で何もしないけど、友達もいない。趣味もない。
- 私は駄目だなと後悔する毎日を送らないといけないの?
ニートはとにかく時間だけはあります。仕事をしている忙しい人ならいいな~と感じるでしょう。なんならお金をもらいたくなります。
しかし、ニートはニートで辛いです。時間があっても辛いわけです。何故ならどんな環境にいても、人は疲れるからです。なので対策として何か趣味を自分なりに見つけましょう。
ニート歴3年の元ニートが暇つぶしについて書きました。今でもニートの経験をもとに生きています。
この記事を読めば、暇つぶしスキルが身に付いて人生がどうにかなります。
【ニートあるある】暇すぎる時間が苦しい理由を解説
ニートだとすごい暇です。暇すぎて気が狂いそうになります。毎日起きて、寝るだけの日々を過ごすだけです。
なぜ暇なのかと言えば以下の理由です。
- やることがなくて暇だから
- お金があってもやることがないから
- 暇すぎてネットゲーム依存症になるから
暇すぎて困ってしまう理由ね。
やることないから暇だと言うのが主な主張だぞ。
時間がありすぎて暇だから
時間がありすぎると逆に辛いから。例えるなら、学校の夏休みです。夏休みは最初の2週間くらいは楽しく過ごせます。
好きなだけ遊べるし、家で何をしていても家族から文句を言われません。自分の部屋にゲーム機があれば、1日中ゲームをします。
しかし、その楽しい日々は2週間くらいで終わります。何故なら、時間がありすぎて、疲れるからです。
人間は不思議な生き物で、自由すぎる日々にストレスに感じます。ニートも毎日が日曜日です。毎日が休みなら、幸せそうだけど実は辛いです。
学校の夏休みは楽しかった。夏休みの間、友達と一緒に旅行していつまでも夏休みが続いて欲しかった。
夏休みをいっぱい楽しめる人はいます。その理由は友達の存在です。1人で延々と楽しむのは難しいです。
みんなが同じ年代だし、同じ立場の存在だから平気で遊べます。学生という信頼関係で結ばれているから気兼ねなく連絡できて遊べる素敵な関係だからです。
しかし、それは学生時代の間だけです。
ニートだと友達を作るのは難しいです。周りが働いている人ばかりだと、自分だけが何もしていないという気持ちになってしまいます。
当然、ニートだと恋人もできません。いや、気にしないで恋人や友達を作れるニートもいるけど、それは少数です。
自由な時間なんだから、好きに過ごせばいいのに、ニートは苦しんでしまいます。自由な時間をどうして満喫できないのかまとめます。
- 友達がいない
- 同じ境遇の人がいない
- 親の目が辛い
- 将来が不安になる
- 社会に対して不安になる
- 周りの視線が気になる
- 行きつけの店員が嫌いになる
- 親の介護が不安になる
- 親戚の小言が気になる
どの感情がきっかけなのかわからないけど、ネガティブな考えはどんどん連鎖的に広がっていきます。ニートである=収入がないことは事実です。
その事実から、色んな感情が沸き上がってしまいます。暇な時間があればあるほど、どんどん自分の心を苦しめてしまう日々を過ごしてしまいます。
心を休めようにも、友達、家族、社会に対して助けてくれという努力もしません。それはもう自分の情けなさや毎日苦しんでいる日々に疲れ切っているからです。
金があっても暇だから
金があるニートも辛いです。それはさっきあげた理由が当てはまります。
- 時間が有り余っている
- やることがない
- 目標がない
この3点がマジで辛いです。時間があっても何をしていいのかわかりません。そしてなんとなく行動してもやる気が出ません。
お金がなければ、働く理由になります。お金があった場合、お金がないということが働く理由になりません。
そうすると部屋で1人で考え事をします。時間だけは無限です。考え事をしまくると、だんだん疲れます。
孤独になると誰の話も聞きません。しかも金があるから、話を聞く必要もありません。
暇な時間がありまくると、どんどん孤独になってしまいます。友達もいないし、今更ビジネスをしても意味ありません。
税金を納めて、衣食住を維持できているからという理論で納得してしまうからです。
ニートで金持ちとか人生イージモードじゃん?駄目なの?
確かに働いている人からしたら、お金の心配もしないで家にいるだけの生活です。しかも家にいるだけでなく、別に自由に外出してもいいわけです。
- 家で好きだけ、ゲームをしてもいい
- 好きなだけ旅行をしてもいい
- 好きなだけネットをしてもいい
けどこれができません。何故ならメリハリがないからです。
毎日の目標がないと、やる気も起きないでダラダラした毎日を過ごすしかありません。
だんだん気持ちが後ろ向きになります。後ろ向きになると、人間は心配しないでもいい悩みをどんどん増やして、大きくします。
悩みを持ったら、その悩みは雪だるまのように大きくなってしまいます。金があるニートでも人生は辛いです。
ネットゲーム依存症になる
ニート時代に私はオンラインをやっていました。最初は楽しかったけど、今はそれほどしていません。
何故ならオンラインゲームは依存性がとても強いからです。
- 生活リズムが狂う
- ゲームしか考えらない
- 不健康になる
の3点です。
ゲームは主体的に遊べれば問題ないです。しかし、心が病んでいる人がオンラインゲームをすると大変な状態に陥ります。依存症になってしまうわけです。
私もオンラインゲームをしていて、生活リズムが崩壊しました。朝の6時に起きるなんて無理で午後の2時に起きる生活でしたから。
やっぱ人間何をするにも、ちゃんと起きて運動して寝る。これが健康への近道です。
オンラインゲームをすると、生活リズムが崩壊して大変でした。
【ニート歴3年】ニート時代にやって暇つぶし行動:4つの趣味
どうやっても、暇をつぶすスキルはないと人生が辛くなります。暇な時間=自由な時間です。
最近では人生の自由時間を満喫する人もいます。もちろん仕事しまくって大変な人もいます。
でもどんな人でも多かれ早かれ暇な時間をどう過ごすのかが問題です。暇な時間に悩みまくって、心と体を病んだなら大変です。
そこでニート歴3年の私が暇な時間でやって暇つぶしについて解説します。他にも楽しみたい趣味を知りたいなら以下の記事を参考にしてください。
>>【ニート歴3年】暇すぎる30代ニートに無料で楽しめる趣味6選でまとめた
図書館で読書してみる
図書館に行って、色々勉強するのは楽しいです。何故なら誰でも利用できる場所であると同時に、様々な本が揃っているので、初心者でも読みやすい本を見つけやすいのも魅力的です。
図書館は貧乏や困っている人でも利用していい施設です。むろんニートであろうともOKです。
本の数だけ暇つぶしできます。
読書できれば、それだけで暇つぶし確定です。悩みを解決できる本もたくさんあります。図書館にいけば、自分が抱えている問題や悩みについて、解決策を見つけられます。
図書館なら無料で読めるけど、どれだけ読んでいいかわからないわ。
無料で読めることがメリットでもある図書館には、どれだけ読んでいいのかわからないというデメリットもあります。
ニートだといくらでも時間があるから、好きなだけ本を読みまくってしまいます。結局、時間がありまくって、読書に飽きてしまいます。
そこで、読書の成果をアウトプットすることをオススメします。自分が読んだ本について、ブログやノートにまとめることで、自分がどれだけ理解しているかを客観的に確認することができます。
ブログをやってみたいけど、初心者だからわからんという人は以下のページを参考にしてください。
資格の勉強をしてみる
資格勉強もかなり暇つぶしになります。何故なら、ゴールが明確だからです。読書だとゴールなんてありません。
読書には明確な正解はありません。
「1か月に20冊読む」「1か月に3冊読む」どっちでもいいです。その人の気分次第です。しかし、資格の勉強ならゴールは誰でも一緒です。
試験で合格点をとる。これが明確な正解です。
例えば、簿記2級の資格があったとします。簿記のテストでいい点を取れば、合格します。専門学校に通ったり、本屋で簿記の勉強をすれば受かります。
資格なら合格すればOK。どんな資格であろうとも合格するために、努力するだけです。
けど、資格の勉強は追い立てられているようで辛そう。
それは受験する期間が短いだけです。別にいつ合格したって問題ありません。暇つぶしなんだから、1年後であろうとも、3年後であろうともいいわけです。
長く暇なら受験日を4か月ぐらいにすればいいです。逆に短くてストレスを感じるなら、受験日を1年後ぐらいにすればOK。
動画や映画を楽しむ
暇な時間を過ごしている人のために、社会はサービスを提供してくれています。それは映像です。
映像はドラマ、バラエティー、ドキュメンタリー、映画なんでもあります。今ならyoutubeとPCで好きなタイミングに見られる環境です。
時間があれば好きなだけ楽しめます。
最近では、定額動画サービスもあればレンタルDVD店にいけば好きだけ楽しめる時代です。
といっても、金がかかるサービスは嫌よ。結局働くしかないの?
まあ、レンタルサービスや定額動画(VOD}は金がかかります。安いけど、金がかかるから嫌だという意見も分かります。
金をどうしても払いたくない人は図書館からDVDを借りましょう。好きなだけ見られます。
運動をする
結局、大人になると運動する機会が減ります。何故なら、誰もが運動をするようなシステムになってないからです。
子供の頃は学校に行けば、皆が体育で運動しています。やりたくない運動会で体を動かします。子供の頃なら、年中体を動かしています。
でも、大人になると運動をする機会はありません。運動をしろと言っても、それはもう個人の自由だからです。
大人になると自分で運動する機会を作った方がいいです。
>>【運動しよう】ニート生活を脱出したい人は暇すぎる日々を変えよう
暇すぎて困ったら働くのもアリ
ぶっちゃけ、ニートは収入がないので辛いです。やっぱり働かないとお金が儲けられません。
じゃあどうすればいいのかと言えば働くだけです。と言ってもいきなり働くと辛いです。まずは家から近い場所でバイトから始めてみましょう。
正社員になるのは辛いので、まずはバイトからの方がいいです。ニートがいきなり正社員になったら大変だと解説については以下の記事を参考にしてください。
>>ニートがいきなり正社員に就職するのはやめとけ!理由を元ニートが解説
働くと気分が楽になります。まず働いている時は仕事の作業以外しか考えません。
- 「俺の将来どうなる?」
- 「ああ、明日には世界大戦が起こって、人生が終わる」
- 「年金が不安だ。あああ・・・」
こんな不安や悩みとはバイバイ、サヨナラです。悩んでしまったら、とりあえず働くのもいいです。
人生関係で悩みたくない。働いたら、負けだ!
確かに単純作業ばかりしている仕事をしても楽しくないです。人間関係にも悩みます。
けどさぁ・・・、家で悩みまくっているよりも仕事でその悩みをごまかしてしまうのも1つの手段です。
仕事は止めていいのです。とりあえず逃げ道がある手段なんだから、気が乗ったらバイトをしてみましょう。
退職の権利は労働者に保障されているので、嫌ならやめればいいわけです。
>>【退職経験5回以上】誰でも退職できる方法と退職の不安を解説
バイト先で働けば、祝い金をもらえる制度もあります。
>【祝い金制度あり】バイトのおすすめ求人サイトを4つにまとめてみた
ニートは自由な時間を満喫できるレアな体験ができる
お金が欲しい理由は毎日が日曜日です。流行りのFIREで経済的自立を達成したいわけです。
労働で心を病んだり、単純労働をして「俺の人生はマジで終わっている」という気持ちから逃れたいわけです。
でも、その苦しみから解放された世界はなんでしょうか?それは働いている時期よりも自由な時間がはるかに増える世界です。
労働時間が1日に8時間なら週5で40時間です。これが0になります。
金持ちを目指す、ビジネスのゴールは労働から解放される生活=ニート並の自由時間とします。ニートは最初にみんなが目指しているFIREを達成しちゃっています。
ニートが皆のゴール地点ってそれはどうなの?
こんな言い伝えがあります。人生は壮大な暇つぶしであると。
そう人生において、最後は暇つぶしのスキルに左右されます。金があるだけで、労働から解放されてもアウトなんです。
何故なら、労働から解放されたくて、金を稼いでも結局暇すぎる日々が続くだけです。
仕事を退職して燃え尽きてしまう定年退職あるあるです。若い頃から一気に金を稼いでも、同じように暇つぶしできないで困ってしまいます。
ニート体験をしないと大変な事態が発生します。ここまでの記事で私が言っていることは「ニートだと暇すぎて困る、人間は時間がありすぎると苦しい」と書いてきました。
いきなり宝くじが当たって人生が破滅した人もいます。金と時間があるだけでは人生は詰んでしまいます。
ニートならその時間をどう過ごすのか考えてみましょう。自分なりの目標や過ごし方を考えてしまえば人生は楽になります。
どんなに稼いでも、結局は暇な時間をどう過ごすかです。金目的だけで、副業であれyoutubeやブログをすると失敗します。
ニートは辛いけど、その辛さは後に生きる
ニートは辛いです。友達ができない、同じような仲間をなかなか見つけられません。
しかも時間が余りまくって、何をしていいのかわからず大変です。暇すぎて、マジで辛いです。
しかし、その暇な時間をどうにかして楽しむスキルは大事です。人間遅かれ早かれ暇な時間がやってきます。
毎日が日曜日を目指すなら、金だけあってもいけませんね。
記事のおさらい
- ニート時代の暇つぶしスキルは人生で役立つ
- 結局、人生はそうだいな暇つぶしである
- 金と時間だけあっても、大変だから趣味でも見つけよう